エコリフォームのマンション > マンションリフォーム事例 > 【スケルトン】自由自在なスタイルを楽しめる住まい
いつでも好きなように模様替えできる、 |
K様が中古でご購入されたマンションは築30年ほど。 【江東区 K様 築30年】 |
お客様よりうれしいご感想をいただきました! |
約三ヶ月、お世話になりました。 4月に物件探しをスタートしてから 何もかも一人でこなして、少々、へばっていましたが 千葉さんをはじめ社長、塩谷建築士、皆様のおかげで、ここまで漕ぎ着けました。ありがとうございました。 転居してからご相談する事もあるかと思いますので、その際には、よろしくお願いします。 (※完成時にいただいたメールより抜粋) |
工事中は非公開のブログとさせていただいておりましたが、 この度、公開の許可をいただきました!
K様、まことにありがとうございます。
※ブログの公開は終了しました。
お客様の要望を反映した住まい計画
【1】自由自在に楽しめる住まいにしたい ■模様替えがしやすい、仕切りがあまり無い空間 リノベーション前の間取りは3LDKでした。K様は、「暮らすうちに、スタイルを変えたくなる時が来ると思うので、その時に自由に変えられるようにしておきたい」とのご要望をお持ちでした。 ■インターネットやテレビのジャック、コンセントを多めに設置
模様替えをした場合、テレビやパソコン、家電の位置も変わります。 ■玄関を広くゆったりと 自転車を置くなど、玄関も自由に便利に使いたいので、もっと広くしたいとのご要望でした。 ■収納部屋の確保 家具を固定したくないので、作りつけの収納などは造作せず、収納だけの為の専用部屋を作りたいとのご要望でした。 【2】水周りの設備を新しく
水周りは経年が目立ってしまっていましたので、今回のリノベーションで一新されたいとご希望でした。 |
今回のリノベーションで間取りが1LDKとなり、水周りもガラリと変わります。
こちらは、風通りと日当たりがとても良いお住まいです。新しい開放的な間取りは、この好条件を最大限に活かすことができます。
K様邸リフォーム・ここがポイント!
★ポイント1★広いワンルームの様な形に!
折々に住まいのスタイルを自由にチェンジしながら暮らしたいというK様にとっては、間取りを固定してしまわないこの形が絶好のスタイル。
もちろん、段差は全て解消し、お住まい全体がバリアフリーとなります。
広いリビングと寝室を隔てる建具には、通常のものではなく、一面に半透明の板が入っている 「アミス」を採用。
更に、めいいっぱい開け放すことがでいますので、リビング+寝室をワンルームのように使用することも可能です。
家具の位置も、その都度自由に変えたいとのご希望でしたので、今回は、収納棚などは造作いたしません。
その代わり、収納専門の広い納戸スペースを設けました。
玄関からも寝室からもスムーズに出入りすることが出来る位置で、使いやすいですよ。
また、納戸は空気がこもりがちですが、こちらの納戸は玄関側の窓にも近い位置なので風通しが良く、空気がこもりません。
★ポイント2★住まいの自由度を高める為の設備
既存の配線が、コンクリの壁に埋め込まれておりましたので、 新しく配線をするために、既存の壁の前に新しい壁を作り、その隙間に新しい配線をする、 という形を取っています。
このように裏側の設備まで自由に変えることが出来るのも、マンションのリノベーションだからこそ、ですね。
自然素材のご提案も
無垢は、合板のものよりも、少しメンテナンスに手間が掛かりますが、 お客様には、そういった点もよくご説明し、更に、実際の無垢材もご覧になり、 メンテナンスの事を納得いただいた上で、この素材をとても気に入って下さいました。
無垢フローリングは自然のものですから住む人に優しいですし、 味わいのある風合いが魅力です。
そして何よりも、自然の木ならではの特性として、 調湿性に優れているという大きなメリットがあります。
マンションの場合、床の防音規約も気になるところですが、 防音効果の下地を使用することで、問題なく施工することができます。
ドイツで作られている、再生紙に木のチップを混ぜ込んだエコロジー壁紙です。
このオガファーザーも調湿性に優れた素材です。
床の無垢との相乗効果で、お部屋をいつも快適な湿度に保ってくれます。
湿気が高いと、夏の暑さも余計厳しく感じてしまうものですから、これは嬉しいですね!
建具も、ラミネート加工したものは使わず、自然の木を使ったものを取り付けています。
フローリングと同じ、自然塗装の仕上げです。
完成の様子をご覧ください!
3つあったお部屋を1つに 大空間を実現!
いつでも、自由に空間を使えるような、ワンルームに近いお住まいとなりました。
和室、洋室、リビングダイニングキッチンだった3つのお部屋を一つの空間にまとめ、 そのシーンに合わせて光を通す扉で仕切る自由自在の空間の完成です。
奥までラインが続き、よりいっそう広がりが感じられます。
リノベーション前は3LDKだった為、お部屋とお部屋の間に段差がありましたが、全て解消しました。
寝室?ワンルーム?半透明の仕切りでスタイル自由自在
必要な時だけ仕切って、個室としても、リビングと同じ空間としても、使用できるように計画しました。
この寝室も窓がありませんが、仕切りを全て透明の建具にした為、リビングと同じお部屋のような印象になり、暗さは全く感じません。
■ 透明の建具は「アミス」を使用
・でも、寝るときは仕切りで空間を区切る
この両方を満たすために採用したのは、この建具。
空間に、より一体感を持たせることができる建具、「アミス」です。
アミスは、アルミのフレームの中に、割れにくいポリカーボネートがはめ込まれています。
半透明で光を通しますので、全て扉を閉じたときも、圧迫感がなく程よく空間を仕切る事ができます。
K様は自由度の高い空間をご希望でしたので、 下にレールがない、天井から吊るタイプをにいたしました。
■ 廊下とLDKを仕切る引戸も、半透明タイプです
廊下との間を完全に仕切ってしまうよりも、半透明にしている方が、空間の繋がり感を演出してくれます。
こちらも、下にレールを作らず、上から戸を吊り下げる「吊戸」タイプです。
リビングのフローリングが途切れることなく廊下まで伸びているので 視覚的にもより広さを感じることができます。
こちらの建具は、無垢の木にポリカーボネイトが嵌っているタイプのものです。
サイズに合わせて、オーダーで造作いたしました。
自由な空間にするために、設備にも工夫が!
自由で可変的な空間をご希望だったK様。
そのご希望をかなえるために、間取りの変更だけではなく、設備の部分でも様々な工夫をしました。
コンセントやテレビのジャックを増設し、インターネットのための配線を
その場合、自由にコンセントやテレビのジャックの位置を変更する事ができません。
こちらのK様邸も例外ではありませんでした。
そこで、壁を一枚建てて、その中に全て配線を入れてしまおうというご提案をさせて頂きました。
その場合、お客様にとって気になるのは、お部屋の面積が狭くなってしまうでは?という事かと思います。
確かに物理的には10cm程は狭くなってしまいますが、こちらのマンションの場合は、その事によって、
凸凹した梁が隠れて、かえって広く見えるという良い効果になりました。
■ 自由度の高い照明計画
照明計画も、家具を配置換えしたときに対応できるように、 ダクトレールになさいました。
★ダクトレールとは
レールの上であれば、好きな位置に照明を設置できる天井につけるレールの事です。
ペンダント照明やスポットライト照明など、上から吊るすタイプの照明を、レールの範囲内であれば好きな場所に取り付けることができます。
※ダクトレール用の照明器具を用意いただく必要がありますので、ご注意下さい。
自転車も悠々と置ける広い玄関と、収納専用のお部屋
都会の真ん中のマンションの一室とは思えない仕上がりとなりました。
以前は、半畳ほどの広さだった玄関ですが、 今回のリノベーションで約3帖分ほどに広げ、 自転車やストック類を悠々と置けるスペースを確保致しました。
■ 玄関土間から収納部屋へ直接入れる、スムーズな動線
ここだけでも4畳ほどの広さがありますので、かなりゆったりと使えます。
K様はあえて造りつけなどの収納棚を一切設置されませんでしたので、 このお部屋を便利にお使いいただけることと思います。
■ 玄関側からも室内側からもスムーズに出入りできる「ウォークスルークローゼット」タイプの収納部屋になっています!
収納部屋は、実際に住まわれるようになったら、よく出入りすることになるお部屋です。
このように、玄関から、そして室内側からと、スムーズに出入りができるので、物の出し入れがかなりラクに行きますよ。
重くて、大きなものを持ってきたときなどは、玄関から直接、収納部屋に置くことができるので、便利です。
玄関側の窓が近いので、引き戸を開ければ風を通すこともできます。
お手入れの簡単さを重視した、ホーローのキッチン
キッチンはお手入れがしやすいものをというご要望でした。
そこで、汚れがつきにくく、お掃除がしやすいタカラスタンダードのホーローキッチンをご提案。
ホーローは、汚れがついてもサッと拭き取るだけでOKですし、耐久性がありますので、長く綺麗にお使いいただける優れた素材です。
お掃除の簡単なホーローだからこそ、選べる色ですね。
無垢の優しい色合いとオフホワイトのキッチンの色合いは相性ピッタリです。
■ キッチンの壁がマグネットになっています
マグネットで張り付くフックを使って、写真のようにキッチン周りのものを便利に引っ掛けて使用できますよ。
仕切りを無くした、ホテルのような水周り空間
そこで、トイレのドアを撤去し、洗面室と繋がりを持たせました。
トイレや洗面台の設備も新しくなりました。
洗面台をオリジナルでかっこよく造作していることもあり、 ホテルのようなかっこ良い印象に仕上がりましたよ!
デザインにこだわったオリジナルの洗面台
洗面台はカウンターをオーダーでお造りし、お好みのお色で塗装いたしました。
真っ白な洗面ボール、そして対象的なダークブラウンで塗装したカウンター。
くっきりした色のコントラストが、とってもモダンな雰囲気を醸し出しています。
■ 防水対策もバッチリです
水周りに木材を使った場合、水に濡れるのが気になるところだと思いますが、もちろん、しっかりと防水の処理させていただいておりますので安心です。
「ウレタン塗装」といって、木の表面に塗膜をつくる塗装を行っています。
ですから、長時間お水にさらされない限りは、傷んでしまう事はありません。
■ 建具も引戸に替えて、空間を無駄なく使えるようにしました
リノベーション前は、ドアタイプの建具が使用されていました。
マンションではやはりドアタイプのものが多いようですが
ドアが開く場所に物が置けない、開きっぱなしにすると、ついついドアを壁の間がデッドスペースになってしまい
ホコリが溜まる、などなど、意外と使いづらかったりするものです。
洗面室はスペースが限られますから、尚更です。
今回の改修で、引き戸に変更いたしましたので、
スッキリ使えるようになりました。
もちろん、表面は天然木の建具ですよ!
お風呂は、可能な範囲内で出来る事を
K様はお風呂も交換されたいとのご希望でした。
しかし、事前によく確認したところ、 こちらのマンションのお風呂は特殊な形状の為、ユニットバスにしてしまうと サイズがかなり小さくなってしまう事がわかりました。
その事をご説明し、今回のリノベーションでは 浴槽と水栓の交換をさせていただきました。
タイル張り替えています。新しいタイルは、足がヒヤッとしないタイプのものを採用していますよ。
お客様より嬉しいご感想をいただきました! |
約三ヶ月、お世話になりました。 4月に物件探しをスタートしてから 何もかも一人でこなして、少々、へばっていましたが 千葉さんをはじめ社長、塩谷建築士、皆様のおかげで、ここまで漕ぎ着けました。ありがとうございました。 転居してからご相談する事もあるかと思いますので、その際には、よろしくお願いします。 (※マンションのリノベーション完成時にいただいたメールより) |
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