TOP > リフォームお役立ち情報 > 住まいと暮らしのお役立ち > 暮らしを楽しむ > 東京近郊 人気のサービスエリア・パーキングエリアに行ってみよう
最終更新日:2023/03/02(2023/03/02公開)
旅の途中に立ち寄るSAやPAも
近頃はどんどん進化しています。
お休みの日にはドライブがてらSA・PA観光してみませんか。
昭和のSA・PAといえば、休憩して空腹を満たす場所というイメージでしたが、今時のSA・PAは「そこに行くこと」が目的化してきました。それぞれのSA・PAならではのグルメ、施設などの充実ぶりは目を見張るものがあります。
今回はドライブの目的地として行ってみたい、人気のSA・PAをご紹介します。
人気も知名度も抜群の海老名SA。休日は上下線合わせて10万人以上が利用するそうです。
上り線は全国のSAの中でも珍しい2階建てで、1階にテイクアウト、カフェ、お土産店などが入り、2階はフードコートになっています。下り線は2020年7月のリニューアルで売店やフードコートのスペースが拡大。新しいスタイルのSAを目指し「EXPASA海老名」という名称になりました。
あまりにも有名なメロンパンですが、「48時間の販売個数世界一」としてギネス記録を樹立しています。ちなみにその販売個数は2万7,503個!早朝から行列ができているそうですが、ここは頑張ってぜひ手に入れたいですね。
お店の前にはメロンパンカラーを身に着けたキティちゃんがいるので、写真スポットとしてもおすすめです。
メロンパンのぽるとがるの隣にも人気店が!甘いパンを食べた後に欲しくなる、塩気がある鯵の唐揚げです。
小田原で水揚げされた新鮮な鯵をサクサクの唐揚げで楽しめます。味は塩、醤油、ペペロンチーノ、チーズ、マヨネーズ、カレーなどバラエティ豊か。おやつ感覚でパクパクいけちゃいます。
周りを海に囲まれた世界的にも珍しいPAで、5階建ての施設は1~3階が駐車場、4〜5階が商業施設になっています。潮風を浴びながら開放的な気分で過ごせることで人気を集め、年間の利用者は750万人を超えるそうです。5階の展望デッキからは、天気が良い日にはスカイツリーや富士山も見られます。オレンジ色の夕焼けや東京湾に輝く夜景を見るのも素敵です。
海ほたるPA限定です。あさりをたっぷり使用したヘルシーさで、女性からの支持が高いバーガー。1ヶ月に2,000個以上売れたこともあるそうです。
海に面したロケーションにぴったりの、あさりとわかめをトッピングした塩ラーメン。海を眺めながら磯の香りたっぷりの一杯を味わってください。
「食べて、遊んで、房総を思いっきり楽しむマーケットプレイス」がコンセプト。房総の旬をテーマにした房総ならではの選りすぐりの商品が取り揃えられています。地域の特色を活かし、地域ならではの旅のドラマを演出するSAである「ドラマチックエリア」に選ばれています。
オーダーを受けてから焼き上げるさんまは抜群にジューシー。大根おろしと醤油でザ・日本の定食を楽しんでください。
千葉のソウルドリンクと呼ばれているマックスコーヒー。練乳を加えた強い甘さが特徴です。このマックスコーヒーとコラボしたクッキーは市原SA限定品なので、お土産にぴったりです。
上りには江戸の町並みを再現した「鬼平江戸処」、下りにはおしゃれな商業施設「Pasar羽生」がある羽生PA。「鬼平江戸処」は池波正太郎の「鬼平犯科帳」の世界を再現したもの。羽生PA近くに、日光街道にあった唯一の関所、栗橋関所があったことにちなんでいるそうです。「Pasar羽生」は洗練された和風モダンをコンセプトにした商業施設です。
鬼平犯科帳で鬼平や同心たちが行きつけにしていた軍鶏鍋屋の「五鉄」を再現。太いうどんが器の中に1本入っている「一本饂飩」は鬼平犯科帳の登場人物の好物だそうです。
ふんわりしたパンの中に、2種類のチーズとチーズソースが入った一品。ふわとろ食感をぜひ体験してください。
ハイウェイオアシスとは、高速道路の休憩施設と地域のコミュニティ施設が融合した近未来型施設のこと。高速道路利用者だけでなく、地域の人々も利用できる施設が充実しています。川口ハイウェイオアシスにはフードコートや売店のほか、芝生公園や屋外・屋内の遊具施設、歴史資料館なども設置されています。
恵比寿のスペシャリティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」の焙煎豆を使用したソフトクリーム。カフェイン抜きのコーヒーを使用しているので小さいお子さんも安心して食べられます。
川口市名産の鋳物の羽釜で炊き上げたごはんで作ったおにぎりです。10以上の種類があり、冷めてももっちりとしたおいしいお米が特長です。
上り線の蓮田SAは2019年7月にリニューアルオープンし、それまでに比べ駐車スペースが約3倍、商業スペースが約2倍に拡大しました。売店やフードコート以外に生鮮食品も販売されているので、近隣住民にも親しまれているSAです。
肉汁うどんとは埼玉で親しまれている郷土料理です。70年の歴史を持つ蓮田の製麺メーカ「岩崎食品」のコシの強い特製麺を、甘辛醤油味の肉汁につけて食べます。売店ではお土産用のセットも販売されています。
蓮田市のゆるキャラ「はすぴぃ」をモチーフにした商品はお土産におすすめ。頭に睡蓮をのせたはすぴぃの焼印入りのアンパンや、はすぴぃのイラストが描かれたカップに入ったミニドーナツなど、こどもが喜びそうです。
進化が止まらないSA・PAをご紹介しました。
その土地ならではの景観をいかした造りやご当地グルメなど、観光スポットとしても魅力を堪能しに、ぜひ出かけてみてください。