最終更新日:2023/05/25(2022/08/22公開)
夏バテに効く!食べ物・飲み物。
夏バテに効く食べ物や飲み物をご紹介します。
早速日々の食事に取り入れて、
残暑を元気に乗り切りましょう。
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お盆も過ぎ、もうひと踏ん張りすれば暑い夏ともお別れ。
でも「夏バテで、もうひと踏ん張りなんてできそうもない...」という方も多いかもしれません。
そこで今回は、夏バテに効く食べ物や飲み物について調べました!
すぐに手に入るものばかりなので、早速取り入れて残暑を元気に乗り切りましょう。
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<夏バテのときにとりたい栄養素>
「さまざまな栄養をバランスよく」が基本ですが、特に意識してとりたい栄養素をご紹介します。
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- たんぱく質...不足すると疲労感や倦怠感を感じやすくなります。成人が1日に必要なたんぱく質は「体重✕0.8」といわれ、体重が60キロであれば48グラムが必要量です。
- ビタミンB1、B2...ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内の老廃物の代謝を行います。ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える働きがあります。
- ビタミンC...暑さによるストレスや睡眠不足などで消費が高まります。
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- ミネラル...汗をかくことによって失われます。不足すると集中力が低下したり、イライラしたりするなどの症状があらわれます。
- クエン酸...疲労の軽減や新陳代謝を活発化する効果があります。
- ねばねば成分...冷たいもののとりすぎなどで弱った胃の粘膜を保護する働きがあります。
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<夏バテに効く食べ物>
上記の栄養素が豊富に含まれる食べ物が夏バテに効果的です。
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- 大豆製品...豆腐や納豆などはたんぱく質が豊富に含まれ、消化がよいので胃にやさしいのです。
- 豚肉...たんぱく質はもちろんビタミンB1もたっぷり。お肉の中ではダントツの含有量だそうです。ヒレだと脂質が少なくやわらかいので食べやすいですね。
- 卵...たんぱく質のほか、ビタミンAやビタミンB2が豊富。火を通しすぎると消化が悪くなるといわれているので、半熟状態で食べるのがおすすめです。
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- じゃがいも...一般的にビタミンCは水に溶けやすいのですが、じゃがいものビタミンC はでんぷんで覆われているため調理しても損失が少ないといわれています。
- 梅干し...ミネラルやクエン酸が豊富。胃酸の分泌を促す働きもあるので1日1個程度食べるのがおすすめです。
- 長芋...糖質を分解する酵素を含み、滋養強壮効果を期待できます。
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<コンビニで買える夏バテ対策食品&ドリンク>
体がだるくてキッチンに立つ気がしない...というときはコンビニに頼りましょう!
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- サラダチキン...鶏の胸肉には疲労回復に役立つ「イミダゾールペプチド」という成分が含まれています。サラダチキン100グラムで1日に必要な量が摂取できるそうです。
- 枝豆...おつまみのイメージが強いのですが、たんぱく質、カルシウム、鉄などが含まれる栄養豊富な食品です。
- カットフルーツ...さっぱりと食べやすく、キウイはビタミンC、バナナは睡眠の質を高めるホルモンを生成するトリプトファンが含まれています。
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- 麦茶...カフェインを含まないので胃にやさしく、体にこもった熱の排出を促すカリウムが豊富です。
- 甘酒...ビタミンB類やアミノ酸などを含み「飲む点滴」ともいわれています。アルコールを含まない米麹のものを選びましょう。
- 梅昆布茶...梅のクエン酸、汗をかくと失いやすいナトリウム(塩分)、昆布のアミノ酸が含まれています。あたたかくして飲むのがおすすめです。
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夏バテを放置すると、秋バテに移行してしまうことも。
夏バテに効果的な食べ物と飲み物を意識してとり、
バテバテな体をリセットしましょう。
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ぬめり成分として「ムチン」の記述がありましたが、誤用とのご指摘をいただき訂正いたしました。
参考:公益社団法人 日本食品科学工学会、wikipedia