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最終更新日:2022/01/20(2022/01/20公開)
毎日寒い日が続きますね。 エアコンや暖房器具を賢く使って この冬も暖かく過ごしましょう。
エアコンは昔に比べてかなり省エネになったとはいえ、毎日使うとやっぱり電気代が気になりますよね。 そこで今回はエアコンの効率的な使い方や、エアコン以外のコスパのよい暖房器具などの情報をご紹介します。
寒いなと思ったらとりあえずつけてしまうエアコン。当たり前の存在すぎて、もしかして使い方についてあまり気にしていないかもしれません。ちょっとしたことで、部屋をもっと暖かくすることができますよ。
暖かい空気は放っておいても上に行ってしまいます。「エアコンをつけると顔だけ火照る」ということ、よくありますよね。風を下向きにすることで足元にも温風が届き、部屋全体をしっかりと暖めることができます。
エアコンをつけていても「寒い」と感じるとき、つい設定温度を上げたくなりますが、それは電気代アップの原因に。温度を上げるより風量を強くする方が部屋は暖まります。暖まってきたら風量を下げましょう。 自動運転モードにしておけば、このようなことを自動で行ってくれるので電気代の節約になります。
「寒いのに風を吹かせるなんて...」と思うかもしれませんが、天井付近にたまりがちな暖かい空気をサーキュレーターや扇風機で循環させることで、部屋全体が暖かくなるのです。 ポイントは置く場所。エアコンの対角線上にあたる部屋の隅に置くのがオススメです。
エアコンやファンヒーターなどは空気の対流を起こして部屋を暖める「対流式」の暖房器具。早く部屋が暖まる半面、空気が乾燥しやすいというデメリットがあります。 赤外線ヒータ、オイルヒーターなどは壁や床などをじっくり暖め、その熱で空気全体を暖める「輻射式」の暖房器。空気が乾燥しないメリットがありますが、暖まるまで時間がかかります。 ホットカーペットやあんかなどは、体を直接温める「伝導式」。非常に省エネですが部屋全体を暖めることはできません。
エアコン+ホットカーペット、ファンヒーター+こたつなどの組み合わせにすると、冷え切った手足を温めつつ部屋全体も暖かくなります。
エアコン+オイルヒーターのような組み合わせもおすすめ。エアコンで部屋全体をある程度暖めてからオイルヒーターを使えば、空気の乾燥を防ぎながら暖かさをキープすることができます。
家に1人でいるときなど、「リビングのエアコンをつけるのはもったいない」と思ったらコレです。 電気代は1時間あたりわずか約2円! 大きなサイズを選べば体全体を包み込んでぽかぽかになれます。
昔ながらの暖房器具ですが侮れません。電気代は1時間あたり4~5円です。 「こたつは部屋が狭くなるから」と敬遠されがちですが、最近は薄めのこたつ布団やこたつ布団さえいらないタイプも登場しています。
エアコンはこまめなお掃除もお忘れなく。 おうちにある暖房器具を上手に使って、 この冬を快適&エコにお過ごしください。
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