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最終更新日:2021/09/03(2019/04/05公開)
彩りがきれいでおいしいイチゴは、 女性にうれしい栄養素がたくさん! そんなイチゴにまつわるアレコレをご紹介します。
クリスマスケーキの上にのっているイメージから、なんとなく冬の果物?と思われがちないちご。実は最も甘い時期は3〜4月頃なんです。しかもお値段もクリスマスシーズンよりうんとお手頃に。 今回はそんな旬のいちごの豆知識や選び方のポイントなどをご紹介します。
いちごといえば「ビタミンC」が多く含まれていることは、よく知られていますよね。ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあるため、美肌に効果的。エラグ酸という「ポリフェノール」も含み、メラニンの生成を抑えてくれる働きもあるそうです。
いちごに含まれる「葉酸」は赤血球をつくりだすのに欠かせない成分。さらに「鉄分」も含まれているため貧血に悩む方におすすめです。
いちごに含まれる食物繊維「ペクチン」には腸内環境を整える効果があります。
いちごは体の余分なナトリウムを排出してくれる働きを持つ「カリウム」も含んでいます。女性に多いむくみの悩みにも役立ちます。
どうせ食べるならおいしいものを選びたい!スーパーや八百屋さんでチェックしたい項目はこちらです。
いちごの鮮度はヘタでわかります。ヘタが干からびていたり茶色がかっていたりするものは避けましょう。
果物は通常より大きいと「大味」などといわれますが、いちごは大きいものの方が甘いのだそうです。
「いちごの絵を描いて」といわれて描きたくなる、あのきれいな三角形のものよりちょっと不恰好なゴツゴツしたものの方が、完熟しているので甘いということです。
家族や友人と一緒にいちごを食べるとき、さらっと披露すると「へぇ〜」と感心されるかもしれない豆知識を集めました。
いちごはバラ科の多年草。多年草ということは草なので野菜に分類されるのだそうです。
種に見える表面のつぶつぶが実で、実と思っていた部分は茎の先が膨らんだものなのです。
いちごは先端にいくほど甘いので、先端から食べてしまうとだんだん甘さを感じなくなってしまいます。だからといってヘタ側から食べると、最初の方が甘くない...。だから横から食べれば糖度を均等に味わえておいしく食べられるということです。
牛乳や練乳など脂質を含むものと一緒に食べると、いちごに含まれる栄養素の吸収がよくなるそうです。いちごミルクやいちごの練乳かけは理にかなった食べ方だったのですね。
品種によって見た目も味も香りもさまざま。今年注目したい新品種をご紹介します。
果実が大きく形の美しさが際立つ。上品な甘さとたっぷりの果汁が特長。
>スカイベリー
果皮は真っ赤でつややか。フルーティーな香りが広がる。
上品な香りと濃厚な甘み、バランスのよい酸味が楽しめる。
>いばらキッス
「凛と美しい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」が特長。
>いちごさん
香りが高く酸味は控えめ。果皮はつやつやとした紅色で果汁たっぷり。
>ゆうべに
年中出回るようになったいちごですが、 旬のものの味は格別です。 この時季ならではの美味しいいちごを ぜひ味わってくださいね。
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