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最終更新日:2021/10/20(2017/12/26公開)
2018年1月号~12月号
リフォームと暮らしに役立つ情報をお届けするニュースレター「エココロ通信」です。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 冬の必需品!?ほかほかのたい焼き
塩谷 理枝
エコリフォームのみんなも大好きなたい焼きですが、いつごろから食べられていたのでしょうか?たい焼きの歴史を紐解いてみましょう。
明治42年に創業された「浪花家総本店」の初代・神戸清次郎が作ったのが、たい焼きの始まりとされています。たい焼きが鯛の形に決まるまでには試行錯誤があったようで、亀の形の亀焼きも作ってみたけれど、売れ行きが芳しくなかったとか。そこで「めでたい」に通じる鯛の形にしたところ、飛ぶように売れたのだそうです。たい焼きの元祖・浪花家総本店は、現在でも麻布十番に店舗を構えています。浪花家さんのたい焼き、美味しいですよね~。
ところで、たい焼きが「天然」と「養殖」に分けられるのを知っていますか?「天然」は鯛の型を一つ一つ火にかけて焼くもの、「養殖」は鉄板で一度にたくさん焼くもののことを言うんだそうです。私も初めて聞いた時、なんとうまい表現だろうと感心しました。
ここで、私がおすすめする都内の老舗たい焼き屋さんをご紹介します。エコリフォームの近くでは、両国の浪花家本店さん、森下にある森下浪花家さんも美味しいですよ。
たい焼き界では新興勢力も頑張っています。羽つきたい焼きもよく見かけますし、米粉を使った白いたい焼きも一時ブームになりました。あんこの代わりに、カスタードクリームやチョコレート、クリームチーズ、カレーなどが入っている変わりたい焼きもあるそうです。寒い冬、暖かいたい焼きをハフハフ言いながら食べるのが最高ですね。明日のおやつは、たい焼きにします!!
インテリアのあれこれ♪ 猪股庭園に行ってきました
コーディネーター 阿部 容子
世田谷区の成城にある「猪股庭園」に行ってきました。吉田五十八(いそや)が設計した数寄屋造りの建物です。吉田五十八は旧歌舞伎座の復興改築や、五島美術館などの設計にも関わったという建築家です。
猪股庭園は入場無料で、シニアボランティアの方がガイドをしてくれます。580坪の敷地に100坪ほどの平屋が建っています。玄関からリビングに入ると、大きく開かれた窓から、アカマツやカエデなどの木々とコケの生えたお庭が目に飛び込んできました。圧巻の眺めです!私が訪れた日はあいにくの雨でしたが、雨に濡れた緑が色鮮やかで、雨の日ならではの風情が感じられました。秋には紅葉、春には桜や新緑が楽しめるそうです。大雪の時の写真が飾られていましたが、雪が積もったお庭も綺麗だなと思いました。
リビングに座ってお庭を眺めていると、東京にいることを忘れてしまいそうなほどです。こんな自然豊かな庭園を無料開放してくれているのだから、また違う季節にも行ってみようと思います。
猪股庭園に行くなら、成城学園駅前にある創業40年以上のケーキ屋さん「成城アルプス」に立ち寄るのもおすすめです。2階には喫茶コーナーがあり、落ち着いたインテリアに囲まれてゆっくりケーキを楽しむことができます。いろいろな種類のケーキがあって迷いましたが、マロンシャンテリーという栗のケーキにしました。甘さ控えめでとってもおいしかったです。今度は違う種類のケーキにしようと思います。
成城アルプス<http://www.seijo-alpes.com/>
くらしごと 我が家の小さな家族を紹介します
コーディネーター補佐 遠藤 夏希
私の実家には3年前から小さな家族がいます。愛猫の「きなこ」です。スコティッシュフォールドという品種で今年で3歳。人間の年齢で言うと27歳なので、なんと私と同い年です!折れた耳とモフモフの毛並み、手をグーにしたような丸顔が可愛い男の子です。
きな粉の色に似ているのが名前の由来ですが、本来はカメオ(レッドシルバー)と呼ばれる毛色なのだそうです。実家はお店をやっていますが、きなこはまったく人見知りをしないので、看板猫としてお客様に親しまれています。
スコティッシュフォールドは、1961年にスコットランドで発見された白い猫が起源と言われています。遺伝的に折れ耳になるのは、全体の3割ほどなのだそうです。腰を抜かしたような独特の座り方「スコ座り」をすることがありますが、きなこのスコ座りはまだ見かけたことがありません。
先日、久しぶりに実家に帰ったら、少し顔を忘れられていました...。これ以上きなこに忘れられないように、定期的に顔を見せに行こうと思います。
なお、先日受験したインテリアコーディネーターの1次試験は、無事に合格していました!次は2次試験に向けて頑張ります。
いつでもハシを ウォーキング続けてます
経理担当 権守 久美子
今年の2月から始めたウォーキングですが、今年の猛暑と秋の長雨でしばらく中断していました。10月からまた歩き始めています。すっかり日が落ちるのが早くなったので、風景を楽しみながらとはいきませんが、今は健康を意識しながら歩いています。まずは、早歩き3分とゆっくり歩き3分を交互に繰り返すという「インターバル速歩」をやってみました。普通に歩くよりも大幅に筋力アップにつながるそうですが、実際にやってみるとなかなか大変で、30分も歩くとくたくたになってしまいます。2、3回の挑戦でギブアップしてしまいました。
その後は、フォームに気をつけながらウォーキングするようにして、これは続いています。背中を伸ばして手を大きく振り、歩幅も大きくして、親指を意識しながらつま先で地面を蹴り上げ、かかとから着地します。意識しないとすぐに姿勢が崩れてしまうので、常にフォームをキープするのはなかなか大変です。
最初はいかにもウォーキングしています、という感じで少し恥ずかしかったのですが、今では堂々と大きく手を振り、鼻歌なんかも歌いながら、楽しく歩いています。これからも力まずにウォーキングを続けていきたいと思います。
身になるはなし ノイシュバンシュタイン城ツアー
Web担当 柴田 江身子
ミュンヘンでオクトーバーフェストを楽しんだ翌日、せっかくなので観光もしようと一日ツアーに申し込みました。まずはバスに乗ってヴィース教会へ。のどかな風景が広がる農場に教会があって、中に入るとロココ調の内装がドーン!というところでした。世界遺産だそうです。次はディズニーランドのシンデレラ城のモデルとして知られるノイシュバンシュタイン城へ。中世マニアのルートヴィヒ二世が19世紀に建設したという趣味のお城です。写真は撮れませんでしたが、外観だけでなく内部も相当ゴージャスなお城でした!
お昼はもちろんビールを飲みまして、フュッセンの街へ。ロマンチック街道の終点があると聞いて行ってみると、なぜか民家の庭先みたいなところでした。ロマンチック街道ってロマンチックが止まらないのかと思っていたら、観光のためにつけられた名前で、18世紀末~19世紀初のロマン主義的なイメージってことなんだそうです。ガイドさんも気のいいオバチャンで、盛りだくさんのツアーでした。ミュンヘンに行かれる方は、現地ツアーおすすめですよ。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 日本有数の家具産地・旭川
塩谷 理枝
今年の9月6日、北海道で震度7という地震が発生しました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。北海道の一日も早い復興を願い、日本有数の家具産地として名高い旭川をご紹介します。
みなさんも旭川家具という名称を、耳にされたことがあるかもしれません。旭川家具は一企業の名前ではなく、旭川市とその近郊地域にあるメーカーが製造する家具の総称です。
旭川家具の歴史は古く、明治時代に旭川に木挽場ができたことからはじまります。明治時代末期には旭川に鉄道が開通し、多くの人々が入植しました。町の発展に伴って、大雪山の豊かな森林資源を求めた家具職人が集まり、機能的な洋家具を造っていたそうです。戦後は生産が伸び悩んでいましたが、昭和24年に旭川家具工業協同組合が設立され、旭川は「家具のまち」として知られるようになりました。
ジョサイア・コンドル設計の洋館もある豪華な庭園でしたが、大正12年の関東大震災で大きな被害を受けました。その後、三菱財閥3代目社長の岩崎久彌は、庭園の半分を公園用地として東京市に寄贈することを決め、昭和7年に清澄庭園として開園しました。
旭川家具の魅力は、何といっても洗練されたデザインです。平成に入ってからデザイン性の高い家具が多く発表されるようになり、昨年リニューアルオープンした「旭川デザインセンター」が旭川家具の発信拠点となっています。他の産地に比べて、デザイン性を非常に強く意識した家具が多く見られます。良質な素材と高度な技術に、美しいデザインと優れた機能を加えることで、長く愛される家具になるというポリシーが貫かれています。旭川家具は国際的なイベントにも積極的に出展されていて、世界的にも評価されているそうです。
私の知人の加藤木工さんも旭川で家具を造っています。いま人気なのが「19%スツール」という5本脚の可愛いスツールです。4本脚のものより、19%安定していることから名付けられたそうです。面白いネーミングですね。旭川を訪れたことはまだありませんが、機会があったらぜひ旭川デザインセンターにお邪魔してみたいと思います。
旭川デザインセンター <https://asahikawa-kagu.or.jp/>
加藤木工 <http://www.katohmokkou.com/>
インテリアのあれこれ♪ 鉱物のお菓子
コーディネーター 阿部 容子
ふらっと立ち寄った本屋さんで、あまりにも綺麗だったので思わず買ってしまった『鉱物のお菓子』という本。読んでみると、この鉱物のようなお菓子の正体は、日本の伝統の和菓子「琥珀糖」ということがわかりました。江戸時代には錦玉羹(きんぎょくかん)という名前が一般的でしたが、クチナシで琥珀色に着色したことから、琥珀糖と呼ばれるようになったそうです。
琥珀糖の材料は砂糖と寒天だけ。これに色のついた材料を加えて、透明な寒天に色をつけます。本のレシピでは食紅やかき氷のシロップで着色していましたが、私はなるべく天然素材を使いたいと思い、今年の春に作った赤シソのシロップやコーヒー、抹茶、シナモンなどを加えました。
そして、鉱物らしく見せるために重要なのは、カットの仕方です。『鉱物のお菓子』には、カットの仕方が細かく書いてあるのですが、実際やってみるとなかなか難しかったです。
作りたての琥珀糖は透明度が高く、キラキラしていて本当に宝石のようです。これを数日乾かすと、まわりが固まってきて完成です。食べると外はシャリシャリ、中はゼリーのように柔らかな食感が楽しく、クセになります。瓶に詰めると綺麗で、本物の鉱物のように見えました。エコリフォームのみんなにもとっても好評でしたよ。
琥珀糖の作り方はとっても簡単です。インターネットで検索するとレシピもたくさん出てくるので、興味のある方は作ってみてください。綺麗でおいしいので、プレゼントにも喜ばれると思います。
くらしごと インテリアコーディネーター一次試験
コーディネーター補佐 遠藤 夏希
先日、インテリアコーディネーターの一次試験を受けてきました。試験日を10月14日と思っていましたが、受験票を開けてみたら「10月7日」の文字が!試験日を勘違いしていたことが発覚しました。
試験当日は、初めて目にする言葉もありましたが、なんとか最後まで解答することができました。中でも印象に残っているのは、50型テレビの対角線についての問題です。50型の「50」は、対角線の長さということをご存知ですか?単位はインチです。1インチは2.54cmのため、50型は2.54×50=127cmになります。
一見、インテリアコーディネートには関係ないように思える問題ですが、これはテレビを置く位置を決めるために必要な情報です。テレビ画面の高さに3をかけることで、最適な視聴距離が分かるからです。テレビの縦横比は16:9なので、対角線の長さから計算すればテレビ画面の高さが分かり、視聴距離を求められる!ということです。でも難しい...。ちなみに、50型テレビの場合は約1m80cmが最適な視聴距離になります。
生活に必要な物の寸法を知ることを意識することが暮らしやすさにつながるんですね。二次試験では製図もあるので、引き続き頑張ります!
いつでもハシを のんびり一人旅
経理担当 権守 久美子
納骨のため、三重県津市にある専修寺に行って来ました。広い境内には国宝に指定されている御影堂と如来堂があり、参拝の人も少なくとても静かで、ゆったりと参拝できました。
その後、せっかくなので岐阜まで足を延ばして長良川沿いのホテルに泊まりました。有名な鵜飼いを是非見学したかったのですが、その日は台風の影響であいにくの中止でした。
翌日は暑いくらいの快晴で、どこに行こうか悩みましたが、気の向くままにぶらぶらしようと、岐阜城を目指して長良川沿いをのんびりとお散歩しました。長良川にかかる長良橋のたもとには鵜飼船乗り場があり、鵜飼いの船と屋形船が並んで停泊していました。川を渡ると川原町という格子戸のある古い町並みが残っています。伝統工芸品の「岐阜提灯」が軒先にぶら下がり、格子戸と相まってとても風情がありました。
そこから岐阜公園を抜けてロープウェイに乗り、高さ329mの金華山に鎮座する岐阜城に到着です。あちこちにボランティアガイドの方がいて、案内をしてくれたり、写真を撮ってくれたりして、私のように一人で観光していても十分楽しめました。今回は縁があって三重と岐阜を訪れることが出来てよかったです。
身になるはなし 本場のオクトーバーフェスト
Web担当 柴田 江身子
ミュンヘンの本場のオクトーバーフェストに行ってきました!羽田からドーハ経由でミュンヘンに到着し、季節外れの暖かさの中、夕方から早速会場へ。東京ドーム9個分という広い会場が人でいっぱいです。
大きいもので8000人が入れる巨大ビールテントが14棟もあるのに、どこも満員で入場制限中でしたが、小さなお店でなんとかビールにありつけました。周りもみんな酔っぱらいなので、ドイツ語がわからないながらも話が弾みます。
翌日はオープンの朝9時に会場へ向かい、無事に巨大ビールテントへ入ることができました。とりあえずビールを頼むと1リットルのジョッキがドーンとやってきます。ミュンヘン名物のプレッツェルと白ソーセージをつまみに、後はワーワー言いながら飲みまくるだけです。地元のご夫婦やイタリア人旅行者、世界一周しているという日本人など、近くの席の人たちと語らうのも楽しい時間でした。ビールももちろん美味しいのですが、あの雰囲気が最高です!もう一つのテントで違うメーカーのビールを飲んで、オクトーバーフェストを存分に堪能しました。
午後は酔っ払っていい気分でミュンヘン市内を観光し、夜には当然のようにまたビールを飲みました。この続きはまた次回ということでお楽しみに。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために この秋に訪れたい、清澄庭園
塩谷 理枝
今回は、秋に訪れていただきたい深川の名所をご紹介します。最近、雑誌やテレビでよく紹介されている清澄白河の一番の名所、東京都の指定名勝でもある都立庭園「清澄庭園」です。
江戸時代、清澄庭園のある場所には、豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷があったと言われています。三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が、明治の初めにこの土地を買い取って「深川親睦園」と命名し、三菱社員の慰安や、賓客をもてなすための庭園として整えました。
ジョサイア・コンドル設計の洋館もある豪華な庭園でしたが、大正12年の関東大震災で大きな被害を受けました。その後、三菱財閥3代目社長の岩崎久彌は、庭園の半分を公園用地として東京市に寄贈することを決め、昭和7年に清澄庭園として開園しました。
清澄庭園は清澄白河駅から徒歩3分ほどのところにあります。緑豊かな庭園に一歩足を踏み入れると、都会にいることを忘れてしまいます。園内の建物も素晴らしく、見逃せません。大正天皇の葬儀のための建物を移築したという大正記念館は、歴史的な趣があります。大きな池のほとりには、明治42年に建てられた数寄屋造りの涼亭が佇んでいます。どちらの建物も、事前予約をすれば集会場として利用できるそうですよ。
木々が色づいた清澄庭園を散策して、清澄白河のおしゃれなカフェでコーヒーを一杯...なんて、秋にピッタリのお散歩です。お天気のよい日に、お出かけになってみてはいかがでしょうか、その節は、私たちエコリフォームの事務所も近いので、どうぞお立ち寄りください。
インテリアのあれこれ♪ ウルトラマンカフェ
コーディネーター 阿部 容子
夏休みに、いとこの子供と一緒にウルトラマンカフェに行ってきました。小田急線の祖師ヶ谷大蔵の駅から徒歩5、6分のところにある「カフェ・メロディ」というお店です。ウルトラマン商店街でウルトラマングッズを販売する喫茶店だそうです。
祖師ヶ谷大蔵はもともと円谷プロダクションの本社があった場所で、円谷英二さんのご自宅が祖師谷商店街にあったこともあり、「ウルトラマン誕生の地」と言われるようになりました。さらに、祖師谷大蔵駅を囲む3つの商店街を合わせて「ウルトラマン商店街」と呼ばれているそうです。祖師谷大蔵駅を降りると、至るところにウルトラマンがいます。ウルトラマン好きにはたまらないですね~。
お盆休みだったので、混んでいるのではないかと思いましたが、穴場的なカフェらしく、カフェのお客は私たちだけでした。中には、ウルトラマングッズだけを買いに来る人もいるそうです。それほど広いカフェではありませんが、ウルトラマンの雑貨を売っているショップとカフェ、キッズスペースもあります。子供たちはキッズスペースで、大人はカフェで、それぞれゆっくりすることができました。
せっかくウルトラマンカフェに来たのだから、特別なメニューを頼もうと思い、私は「ヒーローケーキ」と「ウルラテ」をオーダーしました。ヒーローケーキは、ケーキののったお皿に、ココアパウダーでウルトラマンが描かれています。ウルラテは、ウルトラマンのキャラクターを描いてくれるラテです。4種類のキャラクターから選べるというので、私はバルタン星人を選びました。大人でも少しテンションが上がります! ウルトラマンの焼き印がついているホットケーキや、ウルトラマンの食器を使っているキッズプレートなどもあって、大人も子供も楽しめるカフェでした。
カフェ・メロディ<https://www.cafe-melody.com/>
くらしごと 初めまして
コーディネーター補佐 遠藤 夏希
5月に入社した遠藤と申します。千葉県千葉市出身の27歳です。まったく畑違いのIT関係の会社に勤めていましたが、整理収納系の資格を取ったことがきっかけで、エコリフォームにお世話になることになりました。熱を出してしまって、先月号からこのコラムを書く予定が書けませんでしたが、今ではもうすっかり元気になりました。
タイトルは「暮らし」+「しごと」で「くらしごと」にしました。日々の暮らしや仕事をする中で気付いたことなどを書いていきたいと思っています。
エコリフォームに入ってから、先輩方にいろいろなことを教えていただいていますが、新しいことの連続で、毎日があっという間に過ぎています。インテリアコーディネーターの一次試験も、まだ先だなと思っていたら、もうすぐそこに迫っていました。アシスタントコーディネーターから、早く「アシスタント」が取れるように頑張ります。
エコリフォームのコーディネーターの一人として、お客様にご満足いただけるような、快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。仕事もコラムも新人ですが、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
いつでもハシを 江東区民まつり大島地区大会
経理担当 権守 久美子
江東区民まつり大島地区大会として、小中学校音楽文化祭やビッグカーニバルなどのイベントが2日間に渡り開催されました。私はスタッフとして子供広場の運営に参加し、射的やスーパーボールすくい、ストラックアウトなど、体を使って楽しめる遊びを用意しました。
東京オリンピックでは、夢の島公園で競技が行われるアーチェリーを体験してもらおうと、矢の先がスポンジになった「セーフアーチェリー」も行い、子供たちに楽しんでもらいました。
私が担当したのは、ペットボトルを使った工作です。お弁当の醤油入れの魚に色を塗っておもりを付け、水の入ったペットボトルに入れます。ペットボトルをぎゅっと握ると魚が沈み、手を離すとすーっと浮かんでくるというおもちゃです。子供たちは浮き沈みする魚を不思議そうに見ながら喜んでくれました。
当日は34度の炎天下にも関わらず、近隣の子供たちがたくさん集まってくれて、400本用意したペットボトルが全部なくなりました。朝からテントを張ったり、ペットボトルに水を入れたりしていた私も、腰は痛いし暑さでバテバテでしたが、子供たちが楽しんでくれたのを見て、頑張った甲斐があったと思います。子供たちに元気をもらった一日でした。
身になるはなし 私の好きなベルギービール
Web担当 柴田 江身子
日比谷で開催されたベルギービールウィークエンドに行って、久々にベルギービールを堪能してきました。私は5種類くらいしか飲めませんでしたが、150種類以上のベルギービールが飲めちゃうすごいイベントです。
ここで、3年前にベルギーに行った思い出とともに、私の好きなベルギービールをご紹介します!まず、ブリュッセルにあるカンティヨン醸造所のランビックビール。ランビックは野生の酵母で自然発酵してできるビールで、酸っぱいのが特徴です。その土地でしか作れないのがポイント高いです。
そして、山の中にあるマレッツ醸造所のビールも最高でした。元は修道院で、修道士のために作られていたビールなんだそうです。レフの博物館、メゾン・レフにも行きました。レフ・ブロンドやレフ・ブラウンは日本でもけっこう飲めますが、私のお気に入りはレフ・ロワイヤルです。甘さ控えめでスッキリした飲み口です。
ベルギービールは本来、ビールに合わせたグラスで飲むものですが、一番変わったグラスを使うのがパウエル・クワック。底が丸く膨らんだ不思議な形のグラスで、専用の台にセットされています。これは乗合馬車の御者向けに作られたんだとか。ちょっと甘くて深みのある味が好きなんですが、気をつけて飲まないと一気にブワッと口に流れ込みます。みなさんも、好きなビールを見つけてくださいね。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために ニンニクがすごいんです!
塩谷 理枝
最近、テレビや雑誌で、ニンニクの効能がよく取り上げられています。私もニンニクは大好きで、お料理にもよく使うので、ストックを欠かしたことがありません。
ニンニクは美味しいだけではなくて、身体にもとっても良い食べ物です。昔からニンニクにはさまざまな効能があることが知られています。古代には民間薬として利用されていたそうです。ニンニクの主な効能をご紹介します。
<美味しいだけじゃない!ニンニクの効能>
ニンニクはたくさんの効能を持つ素晴らしい食材です。積極的に摂らない手はないのですが、問題はニンニクの臭いですね。ニンニクの臭い消しには、肉や牛乳、ヨーグルト、緑茶、リンゴなどを一緒に摂取するとよいそうです。
身体にいいからと言って食べ過ぎは禁物。一日に、生ニンニクなら半かけ、火を通したものなら2かけぐらいを食べるのがいいようです。ニンニクを美味しく食べて健康になりましょう!
インテリアのあれこれ♪ ポチ袋が作れるテンプレート
コーディネーター 阿部 容子
私は紙の小物や和紙が好きなので、かわいいポチ袋や便箋などを見かけると、ついつい集めてしまうのですが、先日、素晴らしいものを見つけたのでご紹介します。
結婚式でいただいた和紙のご祝儀袋がとってもかわいいので、「処分してしまうのは勿体ないな~。でも使い道がないな~」と思っていました。そんな時に伊東屋さんで見つけたのが『ポチ袋が作れるテンプレート』です。プラスチック製のテンプレートを好きな紙の上に置き、鉛筆でなぞって、線の通りにハサミで切り、折って貼るだけで、綺麗なポチ袋が完成!テンプレートは半透明なので、紙の柄を見ながら、ちょうどいいところに配置することができます。
ラッピングペーパーやお菓子の包み紙、雑誌の1ページなど、小さい紙でも作れます。いただきものの綺麗な包装紙をリサイクルするのもいいですね。テンプレート1枚で、4つのサイズのポチ袋が作れちゃう優れもの。ちょっとしたお返しや、お手紙などに使えて便利ですよ。
写真は私が実際に作ってみたポチ袋です。水引も再利用しました!自分でポチ袋を作ると、好きな色を組み合わせられるのがいいですね。私好みのポチ袋になりました。
『ポチ袋が作れるテンプレート』は、書道用品や筆ペンで有名な呉竹さんの商品です。私は伊東屋さんで購入しましたが、インターネットでも購入できます。ぜひみなさんもポチ袋を作ってみてくださいね。
呉竹公式サイト<https://www.kuretake.co.jp/>
くらしごと ヘルパンギーナ
コーディネーター補佐 遠藤 夏希
今号から新スタッフ遠藤が新登場!の予定だったのですが、ヘルパンギーナにかかってしまいましたので、柴田が代打でコラムを書かせていただきます。
ヘルパンギーナはウィルスの感染でかかる夏風邪の一種です。突然高熱が出て、のどが腫れて小さな水疱ができます。のどに強い痛みを感じるために、食べ物や飲み物を受け付けない状態になることもあるそうです。夏場は脱水症状に気をつけたいですね。
ヘルパンギーナとプール熱、手足口病を合わせて「子どもの三大夏風邪」とも言われているそうです。主に乳幼児がかかる病気で、9割が5歳以下で発症しているんだとか。遠藤はもちろん5歳以下ではありませんが、弱っていたのでしょうか。抵抗力のある大人のみなさんにはほぼ伝染らないと思われますので、ご安心ください。
次号から、今度こそ遠藤のコラムをお届けする予定ですので、お楽しみに!
いつでもハシを 我が家の猛暑対策
経理担当 権守 久美子
今年の夏は異常なほどの暑さが続きましたね。日差しを遮る工夫の一つに、役所や学校などでもよく見かけるグリーンカーテンがあります。私も毎年、ゴーヤと朝顔でグリーンカーテンを作っています。5月の連休あたりに苗を植えて、ツルを這わせるためのネットを張りました。植え付けは少々大変ですが、この準備を怠ると、夏になって後悔することになるので、毎年頑張っています。
日差しを遮る工夫としては、他にもよしずを立てかけたり、すだれを吊るしたりする方法もありますが、なんと言ってもグリーンカーテンの方がおすすめです。ゴーヤなどの植物は二酸化炭素を吸収してくれるし、室内から見えるグリーンに心が癒され、実が育ったら食べる楽しみもあります。今年は猛暑の影響か、出来の悪いゴーヤしか収穫できませんでしたが、チャンプルーにして美味しくいただきました。
ゴーヤの苦み成分はモモルデシンと言って、胃腸の状態を整えたり、粘膜を守る効果があるそうです。この苦みが苦手な方も多いですが、ゴーヤを塩でもみ、たっぷりのかつお節と合わせると、苦みが弱く感じられますよ。ゴーヤには他にも、ビタミンCや鉄分、カルシウム、食物繊維が含まれているので、まさに夏バテ防止にピッタリの食材ですね!
9月もまだ残暑が続くようなので、もう少しグリーンカーテンを楽しもうと思います。
身になるはなし 岡崎神社とちゅうじろう
Web担当 柴田 江身子
5月頃の話ですが、うちのうさぎのちゅうじろうの背中にイボみたいなものを見つけ、病院で取ってもらって検査に出したら、何とびっくり悪性腫瘍でした。という話を友人にしたところ、後日、病気平癒のお守りをくれました。うさぎ神社として知られている京都の岡崎神社のお守りです。
子授け・安産にご利益のある神社で、一帯に野うさぎがたくさんいたことから、多産なうさぎを神の使いとして祀っているのだとか。友人が「狛犬じゃなくて狛うさぎがいたよ」と教えてくれました。ネットで写真を見てみると、狛うさぎに、招きうさぎ、御影石の子授けうさぎまでいて、どれもすごいカワイイのです。私も行ってみたいと思いましたが、夏の暑さで有名な京都のことだから、今年の猛暑では死んでしまうと、行くのを断念しました。
お守りにもうさぎが描かれていて「すごいカワイイ!ありがとー!!」と大喜びしていたにも関わらず、今になって探してみると、見つからないのです...。どこかにしまい込んだのか、酔っ払って落としたのかはわかりませんが、ちゅうじろうも夏の暑さに負けず元気にしているので、お守りが厄を落としてくれたんだろうと思います。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために マルシェでボンジュール!
塩谷 理枝
最近、色々な街で「マルシェ」が開催されているようです。おしゃれな響きのマルシェは、フランス語で市場のこと。英語だとマーケットですね。本場ヨーロッパでは市民の台所として親しまれているマルシェですが、東京では週末を中心に、各所で定期的に開催されています。
東京の中心である日本橋界隈には、日本橋川をはじめ、神田川、隅田川など個性豊かな川が流れています。これらの川にかかる数々の名橋を巡ります。日本橋船着場をスタートした船は、日本橋川から隅田川へ。永代橋を横目に隅田川を上り、柳橋から神田川を進んでいきます。水道橋の先から日本橋川に戻り、大手町を通って日本橋に到着、というコースです。
インターネットの買い物は便利ですが、人が対面して接客してくれることはないので、ちょっと寂しく感じます。けれどもマルシェでは、生産者の方々が直接販売していることもあり、たくさんの出会いの中で、会話を楽しみながらお買い物することができます。野菜の旬や食べ方なども教えてくれますよ。みなさんも、お休みの日にちょっと早起きして出かけてみてはいかがでしょうか。
<都内で定期的に開催されているマルシェ>
インテリアのあれこれ♪ ガラスのキャニスター
コーディネーター 阿部 容子
エコリフォームのスタッフのみんなが、結婚のお祝いでプレゼントしてくれたガラスのキャニスター。とてもシンプルでオシャレで使いやすいので、ご紹介させていただきます。
KINTOというメーカーのキャニスターです。KINTOは暮らしの雑貨を企画販売していて、シンプルで機能的な雑貨をたくさん取り扱っています。私がもらったキャニスターは、「妨げないデザイン」がコンセプトのCASTというシリーズで、使う人の動作を優美に見せてくれるのだそうです。
本当にシンプルなデザインのオシャレなキャニスターで、ガラスは薄いのに耐熱ガラスになっていて、電子レンジでも使えるのが便利です。さらに、フタもガラスなのがお気に入りです。プラスチックは使っていくうちにどうしても黄ばんでしまいますが、ガラスはずっと綺麗なままです。密閉したい場合は、取り外し可能なパッキンもついているので、中に入れるものによって使い分けています。
CAST以外にも、丸みのある形のシリーズやミルクポット、ソースポットなど、色々な雑貨を取り扱っています。オンラインショップで購入が可能ですが、実物をご覧になりたい方は、月に2日程、恵比寿でショールームをオープンしているそうです。公式サイトをチェックしてみてくださいね。
KINTO公式サイト<https://kinto.co.jp/>
遊ゆうコラム 大変お世話になりました
コーディネーター 梅田 裕子
この度、産休に入るため、7月31日をもちまして、エコリフォームを離れることとなりました。
「ただ家造りにかかわる仕事がしたい」という思いだけでエコリフォームの扉を叩いてから、3年と9ヶ月が経ちました。インテリアコーディネーターとしてたくさんのお客様と関わる中で、とても楽しく幸せな時間を過ごすことができました。かけがえのない経験と勉強をさせてくださった皆様に、心よりお礼を申し上げます。前職である巫女からの転職で、建築の知識もなく、何も分からなかった私を、コツコツと育ててくれた塩谷夫妻や阿部先輩、スタッフのみんなにも感謝の思いでいっぱいです。
コーディネーターの仕事はとても楽しく、やりがいがあるものです。お客様の暮らしに寄り添い、暮らしを想像しながら空間を考えることを学びました。イメージした空間が出来上がってくる過程で、職人さんの技術を目の当たりにしました。そして、その空間を、お客様に喜んでもらえることができました。本当に幸せな3年9ヶ月でした。
出産は初めての経験で、これから先、どんなことが待ち受けているのかわかりませんが、気負わず頑張っていこうと思います。落ち着いたら、またエコリフォームに戻ってくるつもりです!5月から新しいスタッフが加わって、ますますパワーアップしたエコリフォームを、これからもよろしくお願いいたします。またいつかお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。
いつでもハシを 駅のホームでほっこり!?
経理担当 権守 久美子
先日、長野に行って来ました。特急あずさで上諏訪まで行くと、乗り換え予定だった在来線が雨の影響で遅れていて、駅で待ち時間が出来てしまいました。困っていると、何と駅のホームに「足湯」があるではありませんか!お風呂は大好きだし、長旅で疲れていたので、願ったり叶ったりで足湯に飛び込みました。
なかなか立派な作りで、風情たっぷりの岩風呂です。お湯は熱めで、足を浸けてしばらくすると、体全体が温まって汗が出てきました。駅のホームは思えないくらいに居心地もよく、すっかりくつろいでしまいました。30分くらいほぼ貸し切りでしたが、部活帰りの地元の高校生が大勢でやってきて楽しそうに盛り上がっていたので、私はお邪魔にならないようにそっと上がりました。
調べてみると、上諏訪の駅の足湯は元々は露天風呂で、日本全国で唯一、駅のホームに露天風呂があるということで名所になったそうです。2002年に管理面や衛生面を考慮して足湯に改装されました。道の駅やサービスエリアなど、いろいろな場所で足湯を見かけるようになりましたが、駅のホームに足湯があるのは日本で4か所だけだとか。いつか、他の駅の足湯にも行ってみたいと思います。
身になるはなし トーハク、おすすめです
Web担当 柴田 江身子
特別展『縄文-1万年の美の鼓動』をやっていると聞いて、久しぶりに「トーハク」の愛称でお馴染みの東京国立博物館を訪れました。夏休み前なのでそれほどの混雑もなく、館内へ入ることができました。
土器と土偶を中心とした展示で、まるで炎のような縁飾りを持つ火焔型土器や、美しいプロポーションをした縄文の女神などが特に印象的でした。前から後ろから見られるよう、部屋の真ん中にある展示品も多く、「縄文の人たちはどうやってこんな意匠を考えたんだろう...」と思いながらグルグル回ってじっくり見ることができました。動物型の土偶や、岡本太郎の愛した顔面把手もかわいくてよかったです。
縄文展の後は、私の好きな東洋館アジアギャラリーへ。中国の仏像や青銅器、ガンダーラの彫刻など、お気に入りの文物に再会してきました。すっかりくたびれて本館を回る余裕がなかったのは残念ですが、楽しい一日でした。縄文展では、7/31から追加展示になる土偶もあるそうです。みなさんもぜひ出かけてみてくださいね。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 大興奮の日本橋クルーズ
塩谷 理枝
先日、主人と一緒に、念願のクルージングに出かけてまいりました。クルージングと言っても大海原ではなくて、日本橋界隈と神田川をめぐる90分の「神田川クルーズ」です。日本橋の袂から、40人乗りの船に乗り込み、いざ出発!!
東京の中心である日本橋界隈には、日本橋川をはじめ、神田川、隅田川など個性豊かな川が流れています。これらの川にかかる数々の名橋を巡ります。日本橋船着場をスタートした船は、日本橋川から隅田川へ。永代橋を横目に隅田川を上り、柳橋から神田川を進んでいきます。水道橋の先から日本橋川に戻り、大手町を通って日本橋に到着、というコースです。
ふだんは橋の上から眺めている川に、お船を浮かべて、沢山の橋を下から眺めちゃおうという90分間。首都高速を船でくぐったのも、実に面白い経験でした。一番の見所は、聖橋をくぐって御茶ノ水駅を下から眺めたところ。なんと、江戸城の外堀からは、江戸時代に建造された石垣を見ることも出来ました。
普段何気なく通っている橋が、意外に歴史のある橋だったり、橋のデザインが違っていたりと、それぞれの橋にストーリーがあります。ガイドさんが一つひとつ、丁寧に説明してくだるのも魅力でした。川からしか見ることができない、いつもと違う東京の絶景を堪能しました。
インテリアのあれこれ♪ 梅干をつけてみました
コーディネーター 阿部 容子
私が小さな頃、6月になると、家の中は梅の良い香りがしていました。7月に入ると酸っぱい梅干のにおいに変わり、お天気の良い日に、ざるの上に梅を並べて干していました。そんなことを思い出し、今年は初めての梅干づくりに挑戦です。
梅が梅干になるまでに、小さな工程がいくつもあり、とても手間がかかっていることを改めて感じました。あく抜きをしたり、ヘタの部分を竹串で取り除いたり、梅を焼酎で一つ一つ消毒したり・・・。漬けてから1日経つと、どこにこんなに水分があったのかと思うくらい、梅酢が上がってきます。日ごとに梅の様子が変化し、その変化を見ることが楽しみになっています。
初心者なので、塩分濃度は高めで漬けました。土用のころまで漬けて、お天気が続く日に3日ほど干せば一応完成なのですが、味がまろやかになるには10月頃まで待たなければなりません。本当は半年から1年置くのが理想だそうです。
もう少し経ってみないと、うまく梅干しができるかはわかりませんが、梅干をつけることで、より季節を楽しむことが出来たような気がします。昔の人も、気候と相談しながら、梅干しを漬けていたのかと思うと、とても豊かな気持ちになりました。完成を気長に待ちたいと思います。
遊ゆうコラム 餃子フェスとみなとみらい
コーディネーター 梅田 裕子
先日、横浜赤レンガ倉庫で開催されていた宇都宮餃子フェスティバルへ足を運んでみました。私も主人も大の餃子好きなんです。30店舗もの餃子のお店が出店している中、8店舗の餃子を食べ比べることができました。定番の焼き餃子から、水餃子、揚げ餃子、4色の変わり種餃子‥など、たくさんの種類の餃子を食べることができて、とても楽しかったです。
帰りにみなとみらいをぶらぶらしていると、街に電線が無いことに気が付きました。後日、テレビ番組を見て知ったのですが、横浜の街は地下に共同溝があり、そこに電気・ガス・水道・電話などのライフラインが埋まっているそうです。さらに、ビルや病院、ホテルなどの冷暖房を一カ所で作りだし、共同溝を通して供給しているとのことでした。
建物ごとに冷暖房を設置しなくてもいいので、景観の妨げにもならず、CO2の排出量も抑えられるなど、環境にも配慮されている街なのだなと知って、この街に住みたくなってしまった私です。
★私事ですが、現在妊娠7ヶ月、9月下旬に出産予定のため、エコリフォームを7月末で一旦お休みすることになりました。残すところあとわずかですが、どうぞよろしくお願いいたします。
いつでもハシを 結婚式と彦根城
経理担当 権守 久美子
5月に姪っ子の結婚式がありました。結婚式は琵琶湖のほとりのホテルで行われ、お天気も良く素敵な式でした。
式の後には「饅頭撒き」が行われました。姪っ子の生まれ育った福井では、婚礼の時に家の二階から紅白のお饅頭を撒く習慣があるのです。ご近所や親せき、通りすがりの人も一緒になってお祝いして、幸せを分け合うということです。滋賀出身の新郎側のみなさんは、驚きながらも大いに盛り上がっていました。
その後、彦根まで足を延ばしました。国宝の彦根城は、敵の攻撃から守るための仕掛けがたくさんあり、なかなか天守までたどり着けません。そのお陰か、一度も敵に襲撃されずに済み、勝負に強い縁起の良いお城と言われているそうです。
彦根の町並みは、城下町の面影を残していて、とても情緒がありました。お堀の周りをお散歩していると、江戸時代に作られたという鐘がゴーンと心地よく鳴り響き、時を知らせてくれました。400年の歴史と現在が入り混ざったような不思議な感覚に包まれました。ほんの数時間でしたが、ゆったりと流れる時間を過ごして来ました。
身になるはなし 今年もビールの季節です
Web担当 柴田 江身子
気がつけば今年もビールの季節が到来しております!私も4月からビアフェスにウキウキ出かけています。渋谷のパブに、横浜の赤レンガ倉庫に、日比谷公園に...と、すでに5回も美味しいビールを堪能しました!ちなみに写真の牛柄の帽子も、ビールイベントでもらったオクトーバーフェスト仕様の帽子です。
各種ビアフェスの中で一番賑わっているオクトーバーフェストですが、もともとはミュンヘンのお祭りで、1810年から毎年行われているんだそうです。日本では2003年に初開催、2006年から毎年開催するようになったとか。私もそのくらいから毎年オクトーバーフェストに行ってビールを飲んでいます。もう10年以上になるんですね...。
そしてなんと今年は、満を持して、本場・ミュンヘンのオクトーバーフェストに参加予定です!その様子はまたエココロでご報告しますのでお楽しみに。
スタッフ千葉 が スタッフ阿部 になりました!
この度ご縁があり、4月14日に結婚いたしました。
1月1日に入籍も済ませ、名字が千葉から阿部に変わりましたので、この場を借りてご報告します。
エコリフォームに入社して今年で11年目になります。
たくさんのお客様とのご縁の中で、「お嫁に行かないの?」とご心配いただきましたが、やっと結婚のご報告ができることを本当に嬉しく思います。心配してくださった方のお顔が浮かびます。
塩谷夫妻やスタッフのみんな、エコリフォームを卒業した先輩達まで、エコリフォーム総出で結婚式に参加して祝ってもらえて、私は本当に幸せ者です。
主賓の塩谷理枝の挨拶では、ずっと見てくれていた11年間のエピソードを話してくれて、披露宴開始10分で泣いてしまいました。そのせいでメイクが崩れる崩れる(笑)。
お客様や協力業者さん、スタッフのみんな、たくさんの素敵な方々とのご縁をいただき、こうしてエコリフォームで働けることを誇りに思います。お仕事も今まで通り続けて参りますので、皆様にお会いしてご報告できる日を楽しみにしております。
名前は阿部容子に変わりますが、これまで同様、いえ、今まで以上に頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
コーディネーター 阿部 容子
阿部容子さんご結婚おめでとうございます!
この度、エコリフォームの顔である千葉が、めでたく嫁入りいたしました。
千葉が入社して11年、雨の日も風の日もいつも一緒に頑張ってきました。お客様のために出来ることを、一生懸命ひたむきにしてきました。
たくさんのお客様に可愛がっていただき、最近では、お客様から頼りにしていただけるようにもなりました。千葉も家庭を持って、お客様の暮らしへの理解が深まり、ますます良いご提案が出来るようになると思います。
良き伴侶を得て、将来の夢に向かって頑張って参りますので、主婦の阿部となりました千葉をこれからもよろしくお願いいたします。
塩谷 理枝
ご結婚おめでとうございます。
入社して以来、容子さんから、インテリアコーディネーターの仕事のみならず、色々な方々への気遣いを教わってきました。結婚式は、そんな容子さんの心遣いが随所に見られ、涙あり、笑いありの心温まるものでした。
エコリフォームのために尽力してきた容子さんだからこそ、この幸せな日を迎えられたのだろうなと感じました。結婚式での容子さんは、終始弾けんばかりの笑顔で、とても幸せそうでしたよ。
気になるお相手の方は、身長178cmとお背が高く、快活で明るく、お仲間が大勢いらっしゃる社交的な方で、誰からも好かれる人柄が容子さんとマッチしています。容子さんのことを優しくフォローしてくれそうだなと思いました。
ご主人様といつまでも仲良く、そして末永くお幸せに。そしてそして、これからも私のことも末永く、よろしくお願いいたします!!
コーディネーター 梅田 裕子
結婚式は、お二人の人柄が現れたとても心温まるものでした。
招待された方一人ひとりへの手書きのメッセージが用意されていたり、それぞれにお花おみくじが添えられていたり、地元佐原の樽酒が振舞われたりと、容子さんの心温まる気配りが嬉しかったです。
エコリフォームでも、いつも周りを気遣ってくれる優しい容子さんです。家庭でもさりげなく旦那様をサポートできる素敵な奥さんになること間違いないです!どうぞ末永くお幸せに...。
経理担当 権守 久美子
おめでとうございます!
容子さんは私よりずっと年下ですが、お客様への対応や社内での心配りなど、日々教えられることばっかりで、本当に尊敬しています。マジすごいです。
容子さんは頑張り屋なので、ご家庭でもきっと何でもできるスーパー主婦になってしまうのではないかと思いますが、ここは一つ、家ではのんびりダラダラするズボラ主婦を目指してください。
そして会社では、私を含むダメな後輩たちの面倒をみてください。ぜひよろしくお願いします。
web担当 柴田 江身子
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 旬の食べもの
塩谷 理枝
日本には四季があり、自然の中で育つ食材には、それぞれに旬があります。「旬」は、そのものの命の力がもっとも盛んな時で、期間はだいたい10日前後です。
旬の中にも、「走り」「盛り」「名残」と、時期によっての呼び方があります。市場に出回るよりも少し早い時期のものは「走り」と呼び、旬を過ぎてそろそろ終わりというものを「名残」と呼びます。日本料理の板前さんは、「走りの筍が手に入った」などという使い方をします。
食材の旬は、最もパワーがあふれている全盛期で、一番おいしい時期でもあります。そして不思議なことに、旬のものは、その季節に合わせて、体に必要なものを与えてくれます。
例えば、夏野菜には、体に蓄積された熱をクールダウンしてくれる栄養素が豊富に含まれています。冬が旬の野菜には、体を温める成分が多く含まれます。旬のものを旬の時期に食べることは、とても理にかなっているのですね。
我が家もなるべく季節を感じられる食卓に、と努めていますが、走りのものはちょっとお高いので、旬真っ只中の「盛り」の物をいただくようにしています。季節をいただくという意味もありますが、旬のものは収穫も多いため、お値段もお手頃なのです。
近年は、ハウス栽培された食材や輸入品が多く出回り、食卓に季節が感じられなくなったと言われます。美味しくて、栄養価も高く、お財布にも優しいと三拍子そろった旬のものを食べない手はありませんね。
ちなみにこれからの季節の旬の食材は、
筍、アスパラ、うど、キャベツ、グリンピース、ごぼう、シイタケ、じゃがいも、にんにく、ふき、レタス、メロン、鰹、鯵、イサキ、きびなご、さわら、しらす、うに、サザエ、アオリイカ
などなど、心が躍ります!!せっかく四季のある国に生まれたのですから、旬のものを美味しくいただき、元気になりましょう。
インテリアのあれこれ♪ 手巻きの腕時計
コーディネーター 千葉 容子
宝石にはあまり興味がないのですが、腕時計は好きで、集めています。私が好きなのは、文字盤が小さくてアクセサリー感覚で付けられる女性用の時計ではなく、シンプルなデザインの昔の時計です。
特に気に入っているのが、祖父が若い頃に使っていた、スイスのENICAR社の手巻き式の時計です。スイスの探検隊が1956年にエベレストを登頂した時に身に着けていたのが、ENICARの時計だったそうです。過酷な条件でも素晴らしい精度だったと言われています。ネイビーの文字盤が変わっているのと、ENICARの土星のようなマークがかわいくて気に入っています。ベルトは傷んでしまったので、茶色の皮ベルトに変えて使っています。
はじめ手巻きと聞いて、「毎日巻くの?面倒だな」という印象でしたが、手巻きの時計を扱っている時計屋さんの話を聞いているうちに、だんだんと手巻き時計の魅力にはまっていきました。
時計屋さん曰く、朝、時計を巻いて時間を合わせることで、「今日一日頑張るぞ」という気持ちになるのだそうです。「時計を巻いて時間を合わせる」というひと手間が、いつもの生活を豊かにするんだよ、と教えてくれました。
確かに、時計は正しく動いているのが当たり前で、時間が合っているかどうかを気にしたことはなかったな、と思いました。また、修理に出した時、見せてもらった腕時計の内部が、とても精工で綺麗で見とれてしまいました。
その他にも、父が社会人になって初めて自分のお給料で買ったという時計や、父がずっと大切にしていたセイコーの時計を譲ってもらい、大切にしています。祖父や父が若い頃身に着けていたのだなと思うと不思議な感覚になります。大事に使っていきたいと思います。
遊ゆうコラム 生田緑地に行ってきました
コーディネーター 梅田 裕子
先日、お花見をしようと、初めて生田緑地に行ってきました。生田緑地は川崎市多摩区にあって、東京ドーム38個分の広さを誇る、関東でも有数の総合公園です。公園の入口から桜が咲いている枡形山広場までは、丘を数分登ると到着します。ちょっとした運動です。
広場に着いたのは午前11時頃。程よい広さの丘の上には、満開に近い大きな桜の木が並んでいました。桜の下では、大きなレジャーシートを広げて、早速大盛り上がりで宴会をする人たちや、場所取りをしているのか、お茶を片手にポツンと待っている人たち、アスレチックの周りで元気よく駆けまわる子供たちで大賑わいでした。
枡形山広場には展望台もあり、とても晴れた日だったので、横浜ツインタワーや東京スカイツリー、富士山が望めました。山全体を覆うように咲いている山桜も美しく、とても良いお花見となりました。こんな日に桜の下でお弁当を食べたら、きっととってもおいしかっただろうに...と、手ぶらで出てきたことを後悔しつつ、帰路につきました。
生田緑地には、岡本太郎記念館や藤子・F・不二雄ミュージアムなどの施設があり、初夏にはハナショウブ、秋には紅葉なども楽しめるようです。お花見のお弁当は来年のお楽しみにして、また四季折々に足を運んでみたいと思います。
いつでもハシを 春から始めたこと
経理担当 権守 久美子
この春から始めたことが2つあります。ひとつは、ウォーキングです。「運動不足で何かをしないと...」とは思いつつもなかなか出来ずにいましたが、仕事の帰りに、ふと「日が長くなったし、歩いて帰ってみよう!」と思い立ち、バスで25分の道のりを、約一時間かけて歩いて帰りました。それから週3日位のペースで歩いて帰っています。
最初はどっと疲れましたが、今は足取りも軽くなりました。何より、風を感じながら景色を眺めるのは気持ちのいいものです。桜が満開の時は、親水公園の見事な桜並木を満喫しながら帰りました。時には経路を変えて、お店を発見したり、お散歩中のワンコと挨拶したりと、楽しんで歩いています。
もうひとつは、早起きです。新学期が始まり、我が家の朝は1時間早くなりました。3人分のお弁当を作り、順番に家族を送り出し、洗濯と片付けが終わると少しだけ時間が余ります。その時間を使ってアロマの勉強を始めました。
アロマは以前から色々と楽しんでいますが、ちゃんと勉強してアロマ検定を受けることにしたのです。朝の時間を有効に使ってしっかり勉強しようと思っています。
早起きするようになって、時間に余裕ができると気持ちにも余裕ができて、ベランダの植木に水をあげたり、ストレッチをしたりと、朝から清々しい気分になります。早起きは三文の徳を実感しています!
身になるはなし 麻ひもバッグを編む
Web担当 柴田 江身子
麻ひもを編んで、バッグを作っています。久しぶりに編み物をやってみようかなーと、コクヨの麻ひもをゲットしました。とりあえずコクヨのサイトにあるミニバッグを編んでみることに。
昔はよく毛糸の帽子を編んでいたのに、すっかり編み方を忘れていましたが、今はyoutubeに編み物動画が山ほどあるので安心です。編んでいるうちにだんだん思い出して、サクサク編めるようになりました。
しかし調子に乗っていたら、完成したミニバッグはちょっと間違っていました...。まあ、これも手作りの味ということで、よしとします。もうちょっとなんか作ろうと、麻ひもバッグの本を買ってきました。今度は模様編みの四角いバッグを編んでいます。
これからの季節、毛糸で編み物をするのは暑苦しくて嫌なのですが、麻ひもはサラッとしているので夏でも楽しめそうです。でも、家で編み物をする時は、注意しなければならないことがあります。うちのうさぎが、スキあらば麻ひもを狙って寄ってくるのです。今後も気をつけて麻ひも編みライフを続けようと思います。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 九谷焼の酒器
塩谷 理枝
今月も先月号に続き金沢ネタでございます。
旅行の際に立ち寄った九谷焼の窯「光仙窯」さんから注文の品が届きました。せっかく金沢にお邪魔したので、何か記念にと思い酒器を求めてまいりました。
今までなかなか色絵の陶磁器を手にすることがありませんでしたが、窯を訪ねたり、古九谷の名品を見ることで、九谷焼の独特な美しさに触れることが出来ました。
九谷焼の歴史は古く、藩命により有田で技能を学んだ後藤才次郎が、350年以上前に九谷村で開窯したのがその始まりです。しかし、その窯は50年余りで廃窯となってしまいました。この時に焼かれた磁器は「古九谷」と呼ばれます。
それから100年後の江戸後期、磁器産業が盛んになってきた頃に、豪商の吉田屋伝右衛門が中心となって古九谷を再興させたそうです。明治時代になると、九谷焼は海外でも珍重されるようになりました。そのきっかけとなったのが、明治6年のウィーン万国博覧会です。「ジャパンクタニ」として、九谷焼の名が一気に広まりました。
九谷焼は、日本を代表する色絵陶磁器です。その特徴である「上絵付け」は、最大の魅力にもなっています。
上絵付けとは、釉薬をかけて高温で焼いた磁器の上に、顔料で紋様を描き、再度低温で焼く技法のことで、九谷焼や有田焼などに用いられています。九谷焼の色絵装飾はとても素晴らしく、「上絵付けを語らずして九谷はない」という言葉があるほどだそうです。九谷焼の上絵付けの特徴は、五彩手と呼ばれる「緑・黄・紫・紺青・赤」の5色を使った絵模様です。
今回届いた酒器も、九谷焼らしい優美な柄を選んでみました。うちの食器棚には今までなかった雰囲気の物です。我が家には、ちょっと徳利が小さかったようで、お燗が忙しくていけません。金沢への旅を思い出しながら、大切にしてまいります。
インテリアのあれこれ♪ 北欧の雑貨屋さん「フライングタイガー」
コーディネーター 千葉 容子
先日、表参道にある、北欧デンマーク・コペンハーゲン発祥のオシャレ雑貨屋さん「フライングタイガー」に行ってきました。
2013年のオープン当初は大人気で入場規制がかかり、外で何十分も待たないと入れませんでした。それから日本各地にお店が増えて、今ではすんなり入れるようになったので、友達のチビちゃん達へのプレゼントを買いに行ってきました。
さすが北欧デザインですね。色合いが鮮やかでオシャレなんです。小さな子供たちが、目をキラキラさせて文房具や雑貨を選んでいました。男の子にはコレ、女の子にはコレ、と選んでいる私もワクワクするほど、ユニークでオシャレな小物が沢山!
女の子へのプレゼントに選んだのは、写真のアイテムです。後ろにキラキラしたストーンがついている鉛筆と、絵具の形のペンケース!ペンケースはキャップ部分が鉛筆削りになっているんですよ~。面白いですよね。マニキュアと口紅の形をした、蛍光ペンとボールペンのセットも買いました。見ていると楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ホームパーティー用のグッズも沢山ありました。私が行った時期は3月だったので、イースターのイベントにぴったりの、カラフルでポップなペーパーナプキンや紙コップなどが並んでいました。季節のイベントごとに商品も変わるようなので、また行ってみたいと思います。
遊ゆうコラム 土鍋でご飯
コーディネーター 梅田 裕子
母の趣味が陶芸なので、家に母の作品がたくさんあります。土鍋も母の作品の一つです。鍋料理用の土鍋、ごはん炊き用の土鍋、蒸し料理用の土鍋、小型の土鍋、等々の土鍋が揃っています。
冬には鍋料理用の大きな土鍋が大活躍しました。大きい土鍋は、出汁が沸騰するまで時間がかかりますが、一度沸騰してしまえば、火を止めたあともしばらくフツフツしています。大きくてたくさんの具材を入れることができるので、とても気に入って使っています。
ごはん炊き用の土鍋は、炊飯器という便利なアイテムに負けて、結婚してから使っていませんでした。先日、たけのこを手に入れたので、「ここは土鍋でたけのこご飯を作るしかない!」と思い、説明書を見ながらせっせと作ってみました。
お米を洗ってから5分置いて水を切り、浸水する時間が20分、炊く時間が20分、蒸らす時間が20分で、なんだかんだ言って1時間ちょっともかかり、ようやく炊きあがりました。若干適当に計ったのが良くなかったのか、少し水気が多かったような気もしますが、初めてにしてはまあまあ美味しくできたかなと思います。次は、たけのこご飯によく合う木の芽も用意して、もう少し美味しく炊けるように努力します!
いつでもハシを 息子の卒業
経理担当 権守 久美子
先日、末っ子の中学校で餅つき大会がありました。今の時期に?と言われますが、3年生の卒業を祝うお餅つきです。末っ子も中学3年生。やっと高校受験が終わり、卒業を1週間後に控えた息子たちにとって、中学生活最後となる行事です。
小学校でもお餅つきはありましたが、その頃と比べて随分と背も伸び、重い杵を軽々と持って、たくましくお餅をつく息子を見ながら、しみじみと大きくなったと感じました。つきあがったお餅は、磯辺ときな粉とお雑煮でいただきました。
思えば、長男が小学校に上がってから17年間...。私も3人の子供たちと一緒に、様々な学校行事に参加してきました。休む暇もなく夢中で飛び廻っていたように思います。子供たちだけではなく、私も色んな人と出逢い、色んな事を経験させてもらい、かけがえのない時間を過ごしてきました。
末っ子の卒業と共に私の出番もなくなりそうですが、大人になっていく子供たちをそっと見守っていきたいです。そして、これからは自分のために人生を楽しもうと思います。
身になるはなし 花粉症との闘い
Web担当 柴田 江身子
みなさんお元気ですか?すっかり春ですね。ポカポカと暖かく、桜並木をそぞろ歩くのにもいい季節です...なーんてことは、全然実感できません!私は長いこと花粉症だからです。
花粉症になったのは中学生くらいの頃で、「15年経ったら治る」という噂を信じていたのですが、30年経ってもまだ治りません。もう私に春は来ないのでしょうか。最近「60代後半になれば治る」という新しい噂を聞きました。あと20数回の春をやり過ごせば、花粉症が治るかもしれません。
しかし先日、アレルギーについての研究が進んでいるという記事を読んで、ちょっと希望が出てきました。いつかアレルギーの仕組みが解明されて、対症療法ではなく、花粉症を根本的に治療する画期的な薬が出来ると書かれていました。そんな夢のような時代が来るのを、じっと待ちたいと思います。いや、それより60代後半になる方が先かな?
ともあれ、それまでは薬を飲んで、マスクをして、うさぎのせいですぐに汚れる部屋をマメに掃除して、なんとか生き延びようと思います。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 金沢旅行
塩谷 理枝
エコリフォームでは、誕生日休暇を設けています。主人の誕生日が2月10日だったので、誕生日休暇と連休を合わせて、金沢に旅行に行ってまいりました。
2015年に金沢まで開通した北陸新幹線に乗って、初めての北陸への旅です。なんと東京駅から2時間半で金沢に到着!北陸地方が大雪に見舞われた頃だったので、金沢の街も白一色でした。
金沢は、言わずと知れた「加賀百万石」の加賀藩・前田家の城下町として栄えてきました。前田家14代、400年間に渡り発展してきたのですから生半可ではありません。文化、工芸、芸能などの伝統が現代まで受け継がれています。
また、戦災や大きな災害を免れたため、藩政時代からの美しい街並みや貴重な建築物も多く残っています。京都に似ているようにも思いますが、町がコンパクトでバスもたくさん走っていて、手軽に観光が楽しめました。何より日本海に面しているため、海の幸が豊かで、すごく美味しかったです。
私の好きな工芸品も豊富で、心が躍りました!金沢漆器、九谷焼、加賀友禅、加賀繍、金沢仏壇、金沢箔など、国が指定した伝統工芸品がたくさんあります。美しい街並みに伝統工芸、そして美味しい物がいっぱいの、冬の金沢を満喫いたしました。
金沢は、日本の文化が美しく息づく街という印象です。是非また訪れたい街です。今度は、雪のない時にお邪魔しようと思います。
<金沢おすすめスポット>
●兼六園
岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並ぶ日本三名園の一つ。加賀藩4代藩主の前田綱紀によって造られた庭園です。残念ながら、私たちが訪れた日は、どこもかしこも雪で真っ白でした。
●尾山神社
加賀藩の祖・前田利家とその正室、内助の功で知られるお松の方を祀る神社です。
●志摩
ひがし茶屋街に残る「志摩」は1820年に建てられたお茶屋の建物で、国の重要文化財に指定されています。茶屋建築の重要文化財は全国で2例だけだそうです。
●鼓門
金沢駅にある鼓門は、金沢の人に古くから愛されてきた能楽に使われる鼓をイメージした木造建築。圧倒的な迫力で観光客を出迎えてくれます。
インテリアのあれこれ♪ こっぺぱんブーム!
コーディネーター 千葉 容子
最近「こっぺぱん」がひそかなブームとなっているのをご存知ですか?給食などでおなじみのこっぺぱんですが、色々な素材をはさんで販売するこっぺぱん専門店がたくさん出来ています。
「こっぺぱん」の名前の由来はフランス語だそうです。長さ20cmほどのフランスパン「クーペ」に似ていることから「くーぺぱん」と呼ばれていたのが、訛って「こっぺぱん」となったとされています。
こっぺぱんの良いところは、どんな素材とも合い、はさむ素材次第で、お総菜パンにもスイーツにもなるところです。お店によっては30種類以上のバリエーションがあるところも!懐かしさと、お手軽なところが人気のようです。
私も色々なこっぺぱん専門店に行ってみようと思います。
<いま話題のこっぺぱん専門店>
●イアコッペ
上野にあるスタイリッシュなコッペパン専門店で、店内はモノトーンで統一されたオシャレな空間です。上野公園のすぐそばなので、お天気のいい日は、こっぺぱんを買って公園で食べるというのも良いかもしれませんね。
(閉業されました)
●吉田パン 亀有本店
岩手県盛岡市にある創業70年の老舗「福田ぱん」のお弟子さんが、東京で始めたこっぺぱん専門店です。一番人気は、あんマーガリンだそうですが、野菜たっぷりの野菜サンドもおいしそうです。
https://www.yoshidapan.jp/
●みんなのぱんや 丸の内
丸の内にある「みんなのぱんや」は、昔ながらの味を昔ながらの製法で作っているパン屋さん。少し甘めのナポリタンをはさんだパンが、ランチにおすすめだそうです。
https://www.marunouchi.com/tenants/3015/
遊ゆうコラム 砥部焼展
コーディネーター 梅田 裕子
先日、銀座松屋で行われていた砥部焼展に行ってきました。母の趣味が陶芸ということもあり、ある程度の食器は家に揃っているのですが、勉強のためと、お醤油皿が欲しかったため、塩谷と千葉についていきました。
砥部焼は、愛媛県砥部町を中心に作られる焼き物です。厚手の白地に、薄い藍色の柄が手描きで描かれていて、他の磁器よりも丈夫で重いのが特徴だそうです。「夫婦喧嘩で投げつけても割れない」とも言われているとか。今では、若手の作家さんが、斬新なデザインの薄いものを造っている窯もあるそうです。
私は、せっかくなら砥部焼らしいものをと思って、写真のお皿を購入しました。お醤油皿や、お漬物を乗せるお皿として活用しています。
本当はこのお皿を5枚と、別の小さい器を5つ購入しようと思ったのですが、千葉に止められて、何とかお皿2枚にとどまりました。食器は増えるとなかなか捨てられないので、気に入ったものを厳選して揃えていきたいと思います。
いつでもハシを 雪国の思い出
経理担当 権守 久美子
今年の冬は例年以上に寒さが厳しく、私の田舎の福井でも37年振りの大雪となりました。実はあの大雪の前日まで福井に帰省していて、帰るのがあと数時間遅かったら、しばらく福井に閉じ込められていたと思います。
ご朱印の起源は、寺社に写経を納めた際の受付印だったと言われているそうです。今は、参拝の証としてご朱印をいただけるようになりました。お札やお守りと同じように、神様や仏様のご加護があるとされています。
私の故郷の大野市は例年1メートル以上の雪が積もる雪深い所です。家の周りを除雪したり、屋根の雪降ろしをしたりと、雪国の生活は大変です。
でも子供の頃は、そんなことはお構いなしで、色んな雪遊びをしました。雪下ろしの後は、屋根の高さまで雪が積み上がるので、屋根からミニスキーをして楽しみました。学校でも冬の体育の授業はスキーばかりです。スキー場まで行かなくても、段々畑から校庭まで、立派なゲレンデになっていました。
雪の上を歩くと足が沈みますが、雪の表面が凍るとその上を歩くことが出来ます。雲の上を歩いているようなので「お空」と呼んでいました。晴れた日には、田んぼの上の「お空」を歩いて学校まで行きました。時々ズボッと深みにはまってしまうこともありました。
大人になって雪が嫌になりましたが、今回の大雪で子供の頃の思い出を懐かしく思い出しました。寒くて長い冬があるから、余計に春の訪れが待ち遠しくなるのですね。
身になるはなし ちゅうじろうと大根の葉
Web担当 柴田 江身子
設計の加藤さんが自ら育てたというニンジンとダイコンをたくさん持ってきてくださって、みんなでお昼においしくいただきました。
うちのうさぎ、ちゅうじろうへのお土産として、ダイコンの葉っぱを少しもらって帰りました。スーパーで売ってるようなダイコンのショボショボの葉をあげたことはありますが、こんな立派なのは初めてです。
はじめはちょっと怪しんでいたものの、おいしいものと分かると、すごい勢いでワシワシワシワシと口の中に押し込んで、一心不乱にモグモグモグモグと食べました。葉っぱだけで満足したのか、茎は放置していましたが、後でみたらいつの間にかキレイに平らげていました。加藤さんのお陰でちゅうじろうも大喜びです。ありがとうございます。
でも実は、ちゅうじろうはナッツの方が好きなので、今度は誰かナッツを栽培して分けてくれないかなーと思っています。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 佃煮と佃島
塩谷 理枝
今日は、エコリフォームからほど近い、中央区佃の名物「佃煮」についてお話します。
佃煮は食卓やお弁当には欠かせないものですね。日本人なら、誰でも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
佃煮は、日本全国いたるところで食べられていますが、発祥の地は中央区の佃島です。東京の名産品なんですね。佃島には今でも、佃煮を量り売りしてくれる専門店が数軒、残っています。今では、タワーマンションが建ちならぶ佃島ですが、以前は、江戸前の海がすぐそこにある漁師町でした。
佃島に住んでいた漁師さんたちの故郷は、関西の佃村、現在の大阪府西淀川区佃です。佃村の人たちは、戦国時代に徳川家康公を助けたことがあり、家康公から深い信頼を得ていたそうです。そんな縁から、家康公が天下を統一して江戸城に移った年、佃村の漁民30余名も徳川家の御肴役として江戸に移住してきました。
三代将軍家光の頃に、移住してきた漁民たちは、漁業に便利な生活の場として、鉄砲洲の干潟を使用する許可を得ました。鉄砲洲は現在の中央区湊、明石町あたりです。漁民たちは力を合わせて島を造り、故郷の村にちなんで「佃島」と名付けました。
佃島の漁民たちは、江戸前の新鮮な白魚を江戸城に献上し、残りの雑魚を江戸市中で売って暮らしを立てていました。海が荒れて漁に出られない日には、昔からの生活の知恵で、雑魚を醤油炊きして保存したそうです。はじめは保存食だったのが、日が経つと味が馴染んで美味しくなることに気付き、いろいろな小魚を醤油で煮るようになりました。
こうしてできた佃煮は、大名の間でも評判を呼び、国元への土産品として大事に取り扱われて、全国に広がっていったということです。お近くにいらした際には、ぜひ佃島をお散歩してください。佃島は不思議な街です。ビル群の中に江戸情緒が残る街並みに出会えますよ。
インテリアのあれこれ♪ 茶道を始めました!
コーディネーター 千葉 容子
ずっと習いたいと思っていた茶道を昨年から始めました。茶道教室に通うなら、まず着物を着られるようにと一昨年に着付け教室に通い、なんとか自分で着物を着られるようになったので、次は茶道教室だと、茶道のことを全く知らないまま通い始めました。
あとで知ったのですが、その茶道教室は上級者向けだったそうで、今思うとよく入門させてもらえたなと思います。でも、「知らないのだから仕方ないわよ~」と先生も生徒さんも穏やかに教えてくれるので、続けています。
茶道では、水屋の道具を置く場所も細かく決められていて、なぜこんなに正確に置くのかと思っていたら、先生が「今は昼でも夜でも室内は明るいけれど、昔は暗くなれば月明かりか蝋燭の光しかなかったの。薄暗くてもどこにあるかわかるように、細かく定位置を決めて、それを今でも守っているのよ」と理由を教えてくださって、なるほどと納得しました。
私は朝出かける前にあれこれ物を探してしまうので、きちんと定位置に置けば、すぐに見つけられるのだなと思いました。普段の生活にも役に立つことがたくさんあって楽しいです。
「何となく暮らしていると、季節も感じられないまま時間が過ぎていくけれど、一度立ち止まって空や木々を眺めると、季節の移り変わりが良くわかるようになるわよ。茶道では季節を大切にしているの」と言われた時にはハッとしました。日常に戻るとなかなか実践は難しいのですが、まずはお稽古している時だけでも、丁寧にゆっくりと大切に過ごそうと思います。お茶を点てるという一つの行為の中に、相手を思うおもてなしの心が沢山隠れていることに、毎回感動しています。
そして何といっても和菓子が美味しい♪甘い和菓子を食べて、お抹茶をいただく時間はホッとします。正座もだんだん慣れてきましたが、先輩方に比べればまだまだなので、少しずつ上達できるよう頑張りたいと思います。
遊ゆうコラム 讃岐うどんを食べてきました
コーディネーター 梅田 裕子
1月に夫の実家、兵庫県三田市まで行ってきました。三田市は神戸の北にあり、大阪から電車で約1時間です。東京から三田市までは飛行機を利用しました。
初日は夫の実家で過ごし、翌日は時間があったので讃岐うどんを食べに行くことになりました。レンタカーを借りて、行きは淡路島を通り、本当に渦を巻いている渦潮を初めて見ました。感動しながら大鳴門橋を渡り、徳島県から香川県に入りました。「せっかく来たのだから、うどん屋さんをはしごしよう」と、セルフのお店と、手打ちうどんを売りにしているお店へ行きました。
2軒目に着いたのはお昼時だったこともあり、長蛇の列でした。30分ほど並んでやっとお店の中へ入れました。お店によってうどんの食感が違っていて、それぞれとてもおいしかったです。
帰りは瀬戸大橋を通って、岡山県から兵庫県へ。瀬戸大橋は二階建てになっていて、下段に電車が通っているのが見えました。いいお天気だったので、瀬戸大橋の様子がよく見えて満足です。運転は夫がしてくれました。
帰りのサービスエリアで休憩をはさみましたが、片道3時間、往復6時間の運転はさすがに疲れたことと思います。今年の目標に「脱・ペーパードライバー」が追加された私でした。
いつでもハシを ご朱印帳
経理担当 権守 久美子
数年前から、パワースポット巡りや神社仏閣巡りをする人が多くなりました。ご朱印帳を持って神社やお寺を参拝している女性もよく見かけます。
ご朱印の起源は、寺社に写経を納めた際の受付印だったと言われているそうです。今は、参拝の証としてご朱印をいただけるようになりました。お札やお守りと同じように、神様や仏様のご加護があるとされています。
私も一年くらい前に、ご朱印帳を持つようになりました。お参りするのは初詣の時くらいでしたが、ご朱印帳を持ってからは、意識してお参りをしています。
特に旅行の時には、その土地ゆかりのお寺や神社を探して、コースの中に組み込んでいます。信仰心がそれほど強いわけではありませんが、手を合わせると、心が落ち着いて清々しい気持ちになります。今では参拝が旅の楽しみの一つになっています。いただいたご朱印は、寺社それぞれに趣があり、旅の思い出と共に大切にしています。
先日は、勝負と縁結びにご利益があるという乃木神社にお参りしてきました。結婚する姪っ子の幸せを願って、新郎の紋服と新婦の白無垢をあしらった「よりそひ守」を授かったのです。ご朱印も忘れずにいただきました。
身になるはなし 今年も落語やってます
Web担当 柴田 江身子
2018年の初高座は足立区の老人福祉施設の新年会でした。
私はいつもやってる「たぬ札」をやったんですが、稽古不足のせいかイマイチな出来で...。一緒に行ったメンバーと共に、反省会という名の飲み会をしながら「稽古~不足を~幕は待~たない」と『夢芝居』を口ずさむ羽目になりました。
新年2回目は我孫子の団地の新年会。実はこちら過去5回も呼んでいただいたお馴染みの場所なのです。内心リベンジを誓い、今度はちゃんと自主稽古して臨みました!
ネタは昨年覚えたばかりの「おすわどん」です。徳三郎の後妻となったおすわさん。夜な夜なその名を呼ぶ謎の声。町内の浪人が見破ったその正体とは!?みたいな噺です。
よく笑ってくださるあったかいお客さんに助けられて、大好評のうちに幕を閉じました。笑い声が大きいほど、落語を演る方もノッてくるんですよね。みなさんも落語会を聞く機会がありましたら、ぜひ必要以上に大笑いしてください。やる気が違います。
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 子パンダのシャンシャン
塩谷 理枝
一般公開も始まった子パンダのシャンシャンがとっても可愛いですね。コロコロ、モコモコして本当にぬいぐるみみたいです。上野動物園に行ったら、私もあの可愛い姿が見られるのかと思っておりましたが・・・甘い考えでした。
シャンシャンの観覧は抽選になっていて、1日400組が観覧できるそうですが、見られるのはわずか1分ほどだとか。申し込みが殺到して、当選確率も大変に低いようです。残念ですが、映像で我慢することにしましょう。
さて、パンダが日本に初めてやってきたのは、昭和47年のことです。この年、日中国交正常化を記念して、ジャイアントパンダの"カンカン"と"ランラン"が中国から贈られました。パンダを一目見ようと、上野動物園には2キロもの列ができたと言います。私は当時小学生でしたが、今でもよく覚えています。熊なのに不思議な白黒の模様が愛くるしくて、たちまち物凄い人気者となりました。
あれから45年が経ち、日本国内で飼育されているパンダの数は、シャンシャンが生まれて9頭になったそうです。和歌山のアドベンチャーワールドにはパンダが5頭もいるんですよ。知ってましたか?兵庫県の神戸市立王子動物園に1頭、そして上野動物園にはシャンシャンとお父さんのリーリー、お母さんのシンシンと、3頭のパンダがいます。
パンダは繁殖が難しいとされていますが、和歌山のアドベンチャーワールドでは、これまで16頭のパンダが誕生し、14頭が無事に成長しているそうです。凄いですね。上野動物園で5年ぶりに生まれたシャンシャンがこれからも元気にすくすく育ってくれることを楽しみにしています。
写真:上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト https://www.ueno-panda.jp/
インテリアのあれこれ♪ 玉ねぎの皮茶
コーディネーター 千葉 容子
春にリフォームをさせていただいたS様が、ご自宅にご招待くださいました。丁寧に作られた薬膳料理をご馳走になり、どのお料理も本当においしかったです。作り方や効能など色々教わった中で、すぐに生活に取り入れられそうな「玉ねぎの皮茶」をご紹介します。
いつも捨ててしまっている、かさかさしたオレンジ色の玉ねぎの皮。この皮にたくさん栄養が含まれているってご存知でしたか?玉ねぎの皮には、ポリフェノールの一種のケルセチンが含まれていて、このケルセチンが良い効果をもたらしてくれるそうです。
ケルセチンは非常に強い抗酸化作用があり、老化やガンの原因となる活性酸素を除去すると言われています。玉ねぎの皮には白い部分の30倍のケルセチンが含まれていて、ケルセチンは胃腸の調子も整えるため、アレルギーの改善やダイエット、血管年齢を若返らせる効果もあるそうですよ。
作り方は簡単です。玉ねぎの皮(無農薬の玉ねぎがベスト)を水洗いした後、1週間ほど乾燥させます。天日で乾燥させた方がケルセチンが増えるのでおすすめです。乾燥させた玉ねぎの皮を、沸騰したお湯1リットルに3、4枚入れ、10分くらい煮出したら完成です。
玉ねぎの皮茶は、ルイボスティーのように赤みがかった琥珀色の綺麗なお茶です。玉ねぎのにおいや味はほとんどないので、そのままでも飲みやすいのですが、はちみつやショウガなどでアレンジすると、また味が変わって楽しいと思います。
今までゴミとして捨てていた玉ねぎの皮が、お茶になるなんてびっくりです。皆様も試してみてください。
遊ゆうコラム 高尾山に行ってきました
コーディネーター 梅田 裕子
休日の朝、天気が良いからどこかへ行こうという話になり、一回は登ってみたかった高尾山へ行くことになりました。
高尾山のふもとについたのが12時過ぎだったので、まずは腹ごしらえということで、お蕎麦を食べてからいざ出発。果たして山頂まで登れるのか、山頂までどのくらいの時間がかかるのかもわからないままでしたが、ふもとの地図でロープウェイやリフトがあることを知りました。
今回はそれらを使わずに、頑張って登ってみることにしましたが、登りはじめは急勾配だったので、早くも息切れ状態でした。 「山頂までは無理かもしれない」と諦めかけましたが、しばらく行くと勾配が緩くなったので、さくさく登れるようになりました。
途中、お寺にお参りしたり、一休みしてお団子を食べたりと、見どころもたくさんあったので、楽しみながら登ることができました。外国からの観光客の方々もたくさん登っていました。
頂上に到達すると、見晴らしの良い景色と澄んだ空気に包まれ、「なんとか頂上まで登れた!」という達成感で、とても気持ちが良かったです。下山はやっぱりロープウェイを使用しました。楽しいお散歩コースでした!
いつでもハシを 娘の成人式
経理担当 権守 久美子
今年、娘が成人式を迎えます。長男の時は、写真も撮らずにあっさりと済ませてしまいましたが、今度はそういうわけにいきません。
2年も前から次々と届き始めた呉服店のパンフレットを見ると、どの着物も可愛く華やかで、親としては少々高くても...と覚悟していたのですが、なんと娘は「せっかくだし、お母さんの成人式の時の着物でいいよ」と言ってくれたのです。とても嬉しく思いました。
とは言え、30年前の着物ですので、全くそのままでは昭和感が漂ってしまいます。呉服店で帯と小物を新しい物に替えて、現代に合うようにアレンジしてもらうことにしました。
そして先日、撮影を済ませてきました。髪飾りは、「着物に椿が描かれているから、髪飾りも椿にしたい」と娘が手作りした物です。着付けの方が褒めてくださり、それならばと、帯揚げも椿のように仕上げてくれました。
何ポーズもの写真を撮り、半日がかりの撮影でしたが、おめかしした娘はいつもよりちょっと大人びて見えました。娘と一緒にいられるのもあと少しなのかな...としみじみ思った母でした。
身になるはなし 楽しいクリスマスマーケット
Web担当 柴田 江身子
先日、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行ってきました。
クリスマスマーケットは、主にドイツなどでクリスマス前の1ヶ月くらいやっている縁日のようなもので、日本でも日比谷公園とか六本木ヒルズとかスカイツリーあたりでやっているようです。
それなのに、なぜわざわざはるばる横浜まで出かけていくかというと、そこにビールがあるからです!いや、他の会場でもビールは飲めるんですが、お気に入りのドイツビール、ハッカープショールは横浜でしか飲めないと聞いて行ってきました。
実に華やかでクリスマスムードたっぷりの会場で、カップルの皆さんが写真を撮りまくっているのを横目に、寒さに震えながらビールを飲むというのもなかなかオツなものです。しかし3杯飲んだら体が冷えてきたので、シュトーレンを買って家路につきました。
クリスマスマーケットでは、ホットワインやドイツのソーセージなども楽しめるし、クリスマス雑貨も売っています。寒い時期なのでビールはそんなにおすすめしませんが、来年のクリスマスにはぜひ出かけてみてくださいね。