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最終更新日:2021/10/19(2015/09/07公開)
都心の住宅密集地では、
室内のスペースが限られているため、
収納にお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
エコリフォームでも様々なアイデア収納をご提案していますが、中でも有効活用できるのが、階段下の空間です。
デッドスペースになりがちな階段の下を、収納として活用してみませんか?
まずは階段下をシンプルに収納として使った例をご紹介します。
建物に合わせて、収納の大きさや奥行きなど、使いやすいサイズをご提案しています。
階段下にあまりスペースが取れないときは、小さめの収納をご提案。
けっこう奥行きがあるので、お水や食材など重い物をストックするのに便利です。
階段をゆるやかに架け替えることで、階段下スペースも広がります。
こんな高さのある収納なら、長い物や大きい物もしまえます。扉は観音扉にしました。
階段下のスペースを活用して、大小2つの収納を設けました。
小さい収納の引き手は押すと出てくるタイプ。ふだんはフラットになるので邪魔になりません。
階段下を収納にするだけでなく、さらに一工夫加えた例をご紹介します。
扉を工夫したり、中に棚を造ったりすることで、「使いやすい収納になった」と好評です。
階段下収納の扉を、自由に右・左と動かせるフリーオープンタイプにしました。
幅が広い収納の左右どちらも使いやすく、奥にも手が届きやすくなっています。
階段下の収納は奥行きが深くなりがちなので、すべてを棚にすると手が届きません。
そこで手前は棚を造らずに、長い物をしまうスペースにしました。
狭小住宅では小さなスペースも見逃さず、収納にして有効活用しています。
幅30cmほどの空間に、引き出して使えるワゴン式の収納を造作しました。
階段下に大きめのスペースが取れたので、大きなクローゼットと棚をセットで造作しました。
オフシーズンの家電や、普段使いのコートなどを効率的に収納できるように計画しています。
収納の使いかたを工夫したり、猫ちゃん用のスペースや、洗濯機置場にしたり。
建物の形とご家族のご希望に合わせて、階段下を活用したアイデアをご紹介します。
階段下の収納の脇にトイレを造り、トイレの中から使える収納として仕上げました。
トイレットペーパーのストックなどをたっぷりしまえるサイズです。後から目隠しの布を設置しました。
猫ちゃんを飼っているお宅では、階段下を猫ちゃんのためのスペースにするのもおすすめです。
猫ちゃんのトイレや掃除道具などを置くスペースを造り、空気清浄機用のコンセントも設置しました。
階段下をオープンにしてマッサージチェアを設置。ご主人様のリラックススペースにしました。
温かみのある間接照明を設置して、ゆったり過ごせる空間になっています。
一口に「階段下収納」と言っても、さまざまなスタイルがありますね。 しまうものに合わせた収納を造ると、階段の下を有効に使えますよ。
ぜひみなさんもオリジナルの収納を実現してください。