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最終更新日:2021/10/19(2010/03/29公開)
毎日掃除していても、いつの間にかたまっている埃(ホコリ)!
特にフローリングが埃(ホコリ)でザラザラしているのは不快ですね。
今日から早速、フローリングの埃(ホコリ)対策してみませんか?
フローリングの埃(ホコリ)対策、まずはお掃除から。
「掃除機をかけてもかけても埃(ホコリ)が出る...」という方は、フローリングのお掃除の仕方を確認してみてくださいね。
当たり前のことですが、埃(ホコリ)は上から落ちてきます。 フローリングだけを掃除しても、なかなか埃(ホコリ)対策にはなりません。
まずはカーテンや家具、家電などにたまっている埃(ホコリ)を落としましょう。 ふだんは気にかけないエアコンの上や照明器具の傘にも、けっこう埃(ホコリ)がたまっていますよ。
https://example.eco-inc.co.jp/2021/03/kiyosumi.php
上から埃(ホコリ)を落とした後も、あわてて掃除機をかけてはいけません。 いきなり掃除機をかけると、床に積もっていた埃(ホコリ)が舞い上がってしまうからです。
まずフローリングワイパーでササっと掃除して、固く絞った雑巾で水拭きをしてから、掃除機をかけましょう。
掃除機をかける前のひと手間が、しっかり埃(ホコリ)対策になりますよ。
なお、無垢フローリングの仕上げによっては、水拭きしない方が良いことも。詳しくは下記をご覧ください。
毎日のお掃除に定期的なお手入れをプラスすると、さらに強力な埃(ホコリ)対策になります。
半年から1年に1度くらいは、フローリングにワックスをかけることをおすすめします。
ワックスは床をピカピカにするだけでなく、埃(ホコリ)や汚れを付着しにくくする効果があります。 しっかりワックスがけされたフローリングなら、その後のお掃除が楽になりますよ。
塗装仕上げのフローリングなら、フローリングワイパー用のワックスシートが手軽で便利。 いつものシートをワックスシートに替えるだけでOKです。
ワックスをかける際は、お部屋の奥から塗り始め、出口に向かって塗り進めましょう。 ワックスをかけたところが乾燥する前に踏んでしまうと、足跡が残ってしまいます。
フローリングのキズや汚れを防止するフロアコーティングが人気です。 ワックスをかける必要もなく、毎日のお掃除もより簡単になります。
しかし、コーティング剤によっては、静電気で埃(ホコリ)が吸着しやすくなると言われています。 特に乾燥している冬場は注意が必要です。
フローリングの埃(ホコリ)に悩まされているという方には、あまりおすすめできません。
https://example.eco-inc.co.jp/2020/10/gokan.php
そう言えば、昔の人は「まずはたきをかけてから、掃き掃除、拭き掃除」と言っていたものです。
大掃除の時などに、ふだんは気にかけないお部屋の上の方に埃(ホコリ)がたっぷりたまっているのを見ると、ちょっと反省します。
みなさんも、フローリング掃除のやり方をもう一度見直してみてくださいね。