新築の地鎮祭は・・・

地域の風習や宗教などによって儀式は異なりますが、東京近辺で家を新築する時には、地鎮祭が執り行われることが多いようです。

地鎮祭の本来の意味は、家を建てる土地を守っている神様に、その土地を使う許しを請う儀式と言われています。 最近では、あまり宗教的な意味を持たせず、新築工事の無事を祈る安全祈願の儀式として地鎮祭を行うことも増えているそうです。

多くの人にとって、家を新築するのは一生に一度のイベントですから、万が一にも事故などがないように、こうした儀式を大切にする方も少なくないと思います。

住宅を新築する時は、地鎮祭を行うのが一般的です。

リフォームの際のお清めは・・・

では、リフォームの場合はどうでしょうか。リフォームの際は特に儀式を行わないという方もいれば、お清めをするという方もいらっしゃいます。リフォーム会社によってもそれぞれの考え方がありますね。

エコリフォームでは、スケルトンリフォームなどの大規模リフォームが多いこともあり、リフォーム前にお清めを行うことがほとんどです。

これまで家族を守ってくれた建物に感謝の気持ちを込めながら、トイレなどの不浄とされている箇所にお塩と清酒、お米などをまいて清めます。 ご希望があればご家族に立ち会っていただきますが、難しい場合は施工責任者の塩谷敏雄がお清めを行っています。

スケルトンリフォームの前にお清めを行います。（荒川区・S様のリフォーム事例より）

実際にリフォーム現場のお清めをしている様子を、動画でご確認ください。（目黒区・S様のリフォーム事例より）

それでも心配な方は・・・

新築の地鎮祭と同様、リフォームの際には必ずお清めをしなければならないという決まりはありません。お清めをした方がすっきりするとか、儀式がない方がシンプルで良いとか、リフォームをされる方のお気持ちに合う形でご判断ください。

それでも迷ってしまうという方は、リフォームを依頼する施工業者にご相談されるといいでしょう。

仏壇や神棚の移動がご心配でしたら、氏神様やご近隣の神社、お付き合いのあるお寺などに聞いてみることをオススメします。下記の記事もご参考にしてくださいね。

リフォームで仏壇・神棚の位置を変えるときには

こちらの事例では、お客様にもお清めを手伝っていただきました。（台東区・I様のリフォーム事例より）