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最終更新日:2023/05/31(2023/05/31公開)
「エココロ通信」2023年6月号
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 夏も近づく八十八夜♪
塩谷 理枝
新緑が眩しいさわやかな季節ですね。次に来るさわやかなものと言えば…お新茶です!
エコリフォームの事務所では、いつも狭山茶をいただいていますが、今年は新田の浜松の実家のお母さんが、遠州の新茶を送ってくださいました。飲みなれた狭山のお茶とは、また一味違う美味しさでした。少し冷ました70度くらいのお湯でゆっくりと入れたお新茶は、味も香りも格別です。
お茶は産地によってそれぞれの美味しさがあり、その違いを味わうのも楽しみの一つです。遠州茶は甘みの中に適度な渋みが感じられ、狭山茶はコクがある濃厚な味などと言われています。狭山では「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」なんて謳われているんですよ。
茶摘みの歌にある「八十八夜」は、立春の日から数えて八十八日目のことです。昔から、八十八夜に摘まれたお茶を飲むと、「病気にならない」とか「長生きする」などと言われていますが、これにはちゃんと根拠があります。それは、お茶の新芽に含まれる成分は、八十八夜前後のものが一番豊富だということ。いち早く芽吹いた茶葉を収穫して作った「一番茶」は、その後に摘まれる「二番茶」「三番茶」よりも、栄養価やうまみ成分が多く含まれているそうですよ。
栄養価が高いと聞いたら、お新茶がますます美味しくなるような気がしませんか?和菓子にぴったりのお新茶!私にとって、これに勝るものはありません。季節の恵みを存分に楽しみたいと思います。
いつでもハシを FPに挑戦!
経理担当 権守 久美子
私は経理や総務の仕事をしているので、社会保険や税金などに触れることも多い中、「もっと知識が欲しいな」と思い、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めました。実は3年前にもFPに挑戦したのですが、途中で挫折してしまいました。今度こそちゃんと学ぼうと意を決して、短期集中セミナーに申し込みました。
FPで学ぶ内容は、社会保険などのライフプラン、貯蓄や投資などの金融資産の運用、保険などのリスク管理と多岐にわたります。税金や不動産、相続などの知識を身に付けることで、資金計画を立ててライフプランを見直すことができるようになります。仕事にも必要な知識ですが、お金や保険、社会保障などは毎日の暮らしに関わることだし、資産運用や不動産に関する知識もいざという時に役立つし、老後に備えて相続や年金のことも必要だし…と、実はとっても身近なことばかりです。
セミナーは水曜日の夜と土曜日に、オンラインと対面で行われています。今はオンラインが主流のようで、対面授業を受けているのは2名のみです。私はオンラインはどうも苦手で、移動の時間をかけてでも、講師の生の声を聴きながら勉強したいと思いました。実際、対面の方が頭に入っていく気がします。
FPの学習範囲はとても広いので、覚えることがたくさんあります。平日は忙しくてなかなか勉強する時間が取れないのですが、通勤のバスの中や、お風呂タイムなどの隙間時間を使ってテキストを読んでいます。FPの勉強を始めて2か月近くになりますが、なかなか頭に入らずに苦戦しています。新しいことを覚えるたびに、前に覚えたことを見事に忘れていて、「どれだけ脳みそが小さいんだ~」と自分でもびっくりです。
5月末の試験がいよいよ近づいてきました。もう後には引けないので、やれるだけのことはやろうと思います。早く解放されて、美味しいビールが飲みたいです!
インテリアのあれこれ♪ 銚子電鉄の不味い棒
コーディネーター 阿部 容子
千葉県銚子市の銚子電鉄をご存じでしょうか。以前は市民の足として、ヤマサ醤油に塩を運ぶ電車として利用されていましたが、車移動が主流となって廃線の危機に。そこで2006年に「電車の修理費を稼がなくてはいけないのです。ぬれ煎餅を買ってください」とインターネットで呼びかけると、ぬれ煎餅の注文が殺到して、銚子電鉄は廃線をまぬがれました。
しかしコロナ禍で銚子電鉄は再び危機的状況に。これを救ったのが「不味い棒」です。味が不味いのではなく、経営がまずいという自虐的な商品!でも、不味いといわれると食べてみたくなりますよね。GWに千葉の実家へ帰った時に、道の駅で「不味い棒」を出張販売していたので、応援もかねてお土産に買ってきました。
「激しく辛い」と書いてあったので、販売している人に「からいんですか?」と聞いたら、「“からい”のではなく、経営がまずくて“つらい”のです」とのこと。食べたら普通においしいのですが、このネーミングが友人の子供たちにも大人気でした。危機が来るたびに、斜め上を行く発想で乗り切ってきた銚子電鉄を、千葉県育ちとして応援したいと思います。
銚子電鉄 オンラインショップ <http://chodenshop.com/>
身になるはなし ビールの季節
Web担当 柴田 江身子
いよいよ待ちに待ったこの季節がやってまいりました!ビールのおいしい季節です。今年のGW前後は、しばらく自粛していたビアフェスも軒並み復活して、どのイベントに行こうか迷っちゃうくらいでした。
私はまず、友人と連れ立って「ベルギービールウィークエンド豊洲」へ。久しぶりのベルギービールは本当に美味しくて、久しぶりの友人との話にも花が咲き、気がつけば6杯も飲んで、へべれけになりました。アルコール度数が6%とか8%とかなので、けっこう効くんだよね…。
数日後、今度は一人で、有明ガーデンの「大江戸ビール祭り」へ。日本各地のクラフトビールが飲めちゃうお祭りです。さわやかな5月、いいお天気に恵まれて、網走に福生、郡上八幡のビールをいただきました。小さなブルワリーがそれぞれ個性的なビールを造っていて、すべてのビールを飲みたいくらいでしたが、20ブースくらいあったので無理でした。
これから秋にかけてたくさんのビアフェスが開催されるので、次はどこに行こうかとワクワクしています!
ほっこり暮らしログ 一年半ぶりの山歩き
コーディネーター 新田 あかね
GWに丹沢へ山歩きに行ってきました。山は久しぶりだし、体力も落ちているし、と心配もありましたが、お天気にも恵まれ、楽しく行ってこられました。私が魅力的に感じる山のいいところは、縮こまっていた心がわぁっと広がること。それから、山頂からの絶景です。しばらくこの感覚に飢えていたので、「そろそろ山に行きたいなぁ」とソワソワしていたのです。
歩き始めと急な登りは息も上がって辛かったですが、それ以上に、鳥たちの楽しげなさえずり、新緑からのやわらかな木漏れ日、樹々を吹き抜けるさわやかな風…、たくさんの“きもちいい”を味わうことができました。上で見た山並みと空は、やっぱり素晴らしかったです!
下山して帰宅する頃にはもう「今度はいつ行けるかなぁ」などと考えていたりしました。翌朝から3日ほど続いた筋肉痛をこらえながら、「落ちた体力と重くなった体を戻さないとなぁ」と思ったのでした。
山はいいですよ!ロープウェイで上がるのでも、きっと、気持ちが変わるはずです♪ぜひ山歩きに出かけてみてください。