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最終更新日:2023/05/01(2023/05/01公開)
「エココロ通信」2023年5月号
スタッフコラム
ちょっとだけ地球のために 福井県の伝統食品 へしこ
塩谷 理枝
この世の中には、まだまだ知らない美味しいものがたくさんあります。今日は、最近出会った美味しいものをご紹介したいと思います。それは、経理スタッフの権守の故郷、福井県の伝統食品「へしこ」です。
福井県には美味しいものがたくさんあります。中でも若狭の辺りは、古代日本で御食国(みけつくに)と呼ばれ、京都のやんごとなき人々の食を支えてきた地なのだそうです。若狭湾で獲れた鯖を、京の都へ運ぶ際に考えられた加工法がへしこです。へしこは、塩漬けした鯖を糠に1年以上漬けこんで作られます。鯖を「漬けこむ」ことを「へしこむ」と言ったことから、「へしこ」とという名前がついたようです。新鮮な魚を腐らせず長期保存するための、知恵の結集です。海が荒れる冬場の貴重な保存食として、各家庭でへしこが作られてきました。
私は、小浜市にある「かどのさん家のへしこ」からお取り寄せをしています。かどのさんは、廃校となった小学校を利用して、2019年から鯖へしこ作りを始めたそうです。へしこを使ったなれずしも作られています。このへしこを初めて食べた時は、感動しちゃいました。お酒のアテとしてももちろん最高ですが、私は何といっても温かいご飯のお供にいただくのが大好き!その昔、鯖を何とか保存して、美味しく食べようと考えてくれた方々に感謝です。権守は身近にありすぎて、あまりありがたみを感じていないようですが、福井県は食の宝庫です。
日本各地に、知恵を絞って考えられた保存食がたくさんあります。主に発酵食品が多いですね。これからもまだまだ美味しいものを探求していかなければなりません…。でも、これでは痩せませんね。
かどのさん家のへしこ <https://www.kadono-heshiko.com/>
身になるはなし 浦安万華郷でお風呂三昧
Web担当 柴田 江身子
じゃらんのポイントが余っていたので、何かに使えないかな~と探していたら、遊び・体験の中に日帰り温泉があるのを発見しました。あんまり遠くまで出かけて行くのは面倒なので、近場で「大江戸温泉物語 浦安万華郷」に行ってみることにしました。友人にけっこう楽しいと聞いていたのですが、行くのは初めてです。浦安駅からシャトルバスで新浦安のさらに先、海っぷちまでやってきました。ホテルが建ち並んでいて、ちょっと海外気分です。
中は、男女別の温泉エリアと、水着で楽しめるスパニワに分かれていて、まずは温泉エリアに向かいました。内湯と露天で、いろいろな種類のお風呂があります。でも、漢方薬湯に季節風呂、サウナ、ジャグジーなどは温泉ではありません。唯一本物なのは海香温泉と名付けられた塩泉で、これはなかなか良いお湯でした。人気ナンバーワンだというコラーゲンの湯は、ドギツいピンク色ながら香りも良く、とろりとした感じが良かったです。
軽食をとって、今度はスパニワへ。水着着用のエリアですが、館内着でも入れます。ちなみにスマホも持ち込み可能なので、写真を撮ったりもできます。足湯に浸かってのんびりしていると、小さな子どもたちが狂喜乱舞して走り回っていました。お子様連れやカップルなんかは、一緒に楽しめていいですね…。しかし私はおひとりさまなので、大人しく温泉エリアに戻ります。内湯に入っては一休み、露天に入っては一休み、などと繰り返していたら、あっという間に2~3時間経っていました。久しぶりにゆったり寛ぐことができて良かったです。
お台場の大江戸温泉物語はクローズしてしまったので、近場にあるのは浦安万華郷だけです。お台場のように華やかな雰囲気はありませんが、その分のんびりできました。ぜひみなさんも出かけてみてくださいね。
大江戸温泉物語 浦安万華郷 <https://urayasu.ooedoonsen.jp/>
徒然なるママのコラム DIYで窓枠塗装
Web担当 西澤 美輪
我が家は築25年ほどですが、結露や紫外線の影響で、窓枠の塗装が剥げてボロボロなのが気になっていました。そんな時に夫が転職し、まとまったお休みができたため、ついに重い腰をあげて窓枠を塗装しなおすことにしました。
建築士の塩谷さんに相談したら、「古い塗膜をやすりで削って、新しい塗料で塗りなおせばいい」とのこと。早速ホームセンターでサンドペーパーと塗料を調達してきました。作業前は本当にきれいになるのか心配でしたが、窓枠全体を削って木材用のカビとりスプレーをしたら、きれいな木の素地が出てきました。ホームセンターでおすすめされた色付きのニスを塗ると、新品のような輝きに!テンションの上がった夫は、ついでに出窓のカウンターまで塗りなおしてくれました。
と、順調に終わったようですが、実際は、固まった塗膜を削る作業はなかなか大変なもので、研磨だけでも1日作業でした。夫はしばらく筋肉痛だったそうです。普段現場で手際良く作業してくれる職人さんたちのありがたさを、しみじみと感じました。
いつでもハシを お寿司屋でフレンチ!?
経理担当 権守 久美子
予約が取りにくいと噂のフレンチレストランを、友達が3ヶ月待ちで予約してくれました。エコリフォームからほど近く、清澄白河にある「ほ志の」というお店です。もともとはお寿司屋さんだったお店を息子さんが継いで、フレンチを始めたそうです。店内はお寿司屋さんのままの和の佇まいで、フレンチとはかけ離れた雰囲気ですが、居酒屋のようにほっこりとくつろげる感じがしました。
お料理はコースで頼みましたが、どれも最高に美味しかったです!まずは、生ハムとフルーツたっぷりのサラダに、とびこが一面に乗ったポテトサラダ。イクラの茶わん蒸しの後は、フォアグラと牛のステーキ。最後にきのことトリュフのリゾット。どれも高級な食材を使っているのに気取った感じではなく、器もお寿司屋時代の物をそのまま使っていたりして、和と洋の組み合わせが新鮮でした。
お酒はスパークリングワインから始めましたが、日本酒にもピッタリ合いました。料理もお酒も美味しいのに、お値段はお手頃で、人気のお店なのが納得です。ちゃっかり次回の予約も入れました。次は2ヶ月後で、今から楽しみにしています。
ほっこり暮らしログ はじめまして?お久しぶり!?
コーディネーター 新田 あかね
はじめまして。いやいや、「お久しぶりです」の方もいらっしゃるかもしれませんね。新田あかねと申します。2007年3月に、出産のため退職してから約16年。縁あってまた、エコリフォームに戻ってきました。
あの頃はまだ若く、駆け出しコーディネーターとして必死に過ごす毎日でした。出産後は専業主婦として十数年、あっという間に過ぎていき、日常をこなすのが精一杯でした。でも、振り返ればそんな中にもちゃんと楽しみや喜びがあって、充実した日々だったんだなぁと感じています。多くの出会いもあり、こどもたちや家族、まわりの方々にもたくさん支えていただいて、ありがとうをたくさん知りました。
そして今、新たに1からのスタートです。忘れてしまったこともたくさんありますが、成長したところも少しはあると思います。そんな部分を力にして、経験や知識もこつこつ積んでいきながら、しっかりとみなさまのお役に立っていきたいと思っています。気持ち新たに、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
▲コーディネーター奮闘記~子育て&専業主婦期~現在の写真です