TOP > お客様の声 > お客様インタビュー・戸建て > 2011年 戸建て住宅お客様インタビュー
2011年に行った、戸建て住宅にお住まいのお客様へのインタビューをまとめました。
長屋をリフォームされた方、お部屋をシェルターにする耐震リフォームをされた方など、皆様の個性的なリフォームの様子をご覧ください。
足立区・H様
H様は築30年の中古住宅をご購入になり、ご入居を前にリフォームされました。
かなり綿密にリサーチした結果、大成功の中古住宅リフォームとなったというH様に、中古住宅購入からリフォームまでのお話をお伺いしました。
インタビュアー:千葉 容子(2011年12月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:中古物件として販売されていたこちらの建物をご購入された決め手は何ですか?
ご主人様:決めるまでに5、6軒は見たのですが、ここがいいなと思ったのは、大工さんが自分で住むために建てた家だったからです。
そういう「建物の質」が一番の決め手でした。
この家を紹介してくれた不動産屋さんが地元の情報に強く、信頼できる方だったということも大きかったです。
千葉容子:とても良い状態の建物をご購入されたと思います。
あまりに状態が悪いとリフォーム費用が高くなるため、リフォームを断念される方もいらっしゃいます。
ご主人様:いろいろ考えた上で、ここは良いと思って購入しました。
自分は、最新の設備や内装より、構造がどうかというところを重視しました。間取りもゆったりしていて良かったです。
建物の質を重視して購入されたという建物。大工さんが自分の家として建てたものだそうです。
奥様:私の希望では、広い玄関というのもあったので、そこもいいなと思いました。
あと、天井が高いから空間が広く感じられて、ゆったりできるだろうと思いました。
千葉容子:最近の住宅、特に都内の住宅は、戸建てもマンションも玄関が狭いところが多いですからね。ベビーカーもゆったり置ける広い玄関はうらやましいです。
そういったところも、中古住宅だからこその良さですね。
開放感がある大きな玄関。リフォーム後は明るい印象に変わりました。
千葉容子:中古住宅を購入されていよいよリフォームとなったわけですが、何が一番のご希望だったのでしょうか?
ご主人様:地震に強い家にしたい、ということです。できれば家の骨格をしっかりしたい。そこが一番心配していたところだったんです。
だから、耐震補強が一番の希望で、間取りのリフォームはその次でいいかなと思いました。
千葉容子:長く安心して暮らすためには一番大事なところですね。
エコリフォームにお声がけいただいたきっかけは何ですか?
ご主人様:エコリフォームさんはインターネットで見つけました。
印象的だったのは、「耐震についても予算に応じて対応します」というようなことが書いてあったことです。
他の業者さんは、耐震をすると完全にスケルトンリフォームになってしまうところが多かったんですが、自分としては、プロに見てもらって要所要所に耐震補強を入れたいと思っていたんです。
エコリフォームさんは、そういった要望に柔軟に対応してくれそうな感じがしました。
千葉容子:可能な限り、お客様のご予算に近い価格で耐震補強を行って、不安を解消できるようにと計画しています。
例えば全体を補強することが難しい場合は、避難経路だけを確保するようなご提案をするケースもあります。
ご主人様:実際、持ってきてくれた見積もりは、自分たちにとって妥当だったと思います。
千葉容子:H様は、よくリサーチして状態の良い建物をご購入されていたので、スケルトンリフォームの必要が生じなかったのも、コストを抑えられた一因かと思います。 中古住宅リフォームの大成功例ですね。
リフォームの一番の希望は耐震補強だったそうです。
千葉容子:実際にリフォーム工事が進む中で、私たちの対応はいかがでしたか?
奥様:充分でした。リフォーム工事の時は工事予定をプリントしてくれて、場所場所に貼っておいてくれたりして、すごくわかりやすかったですよ。
お話も丁寧で良かったです。
リフォームは初めてのことなので不安はありましたけど、よく対応してくださいました。
千葉容子:工事中の打ち合わせが夜になったこともありましたが、大変ではなかったですか?
ご主人様:それは無かったです。その都度、状況がわかったので良かったですよ。
工事中の様子はやはり興味があるし、「こんな感じなんだな」と社会科見学的な気持ちでもありました(笑)。
奥様:内装の壁紙を選ぶ時も、カタログの中から千葉さんのおすすめをチョイスしてくれていたので、選びやすかったです。
後からインテリアを自由に選んで合わせやすい、落ち着いた感じに仕上がったと思います。
工事中の様子です。H様も現場へこまめにお打ち合わせにお越しくださいました。
千葉容子:リフォームが完成して数ヶ月経ちましたが、お住まいの住み心地はいかがですか?
ご主人様:良いですよ。僕が特に気に入っているのは和室です。
和室はいいですね。自分もゆっくりできますし、子供がハイハイしても大丈夫ですから安心です。
ご主人様お気に入りの和室は、リビングとつながりのあるゆったりした空間です。
奥様:エコリフォームさんに対面のキッチンを提案してもらって、良かったと思っています。
キッチンの背面に造ってもらった棚やカウンターも、とっても便利で、活用しています。
千葉容子:キッチンまわりをフルに活用してくださって、ご提案した私としてはとっても嬉しいです。
奥様がお喜びの対面キッチン。造作した背面収納も使い勝手がいいそうです。
奥様:キッチンのカウンターから和室が見えるのも助かっています。子供の様子が良く見えます。
千葉容子:今回、自然素材を多く採用しましたが、赤ちゃんを持つご両親としては、自然素材はおすすめですか?
ご主人様:良かったと思います。小さい時に発疹が出たり子もするけど、それが無いんです。
もともと築年数が長い家なので、建材に化学物質が使われていたことがあったとしても、既に飛んじゃってるでしょうし。
なおかつ、リフォームでも良い素材をたくさん使ってくれたので、トータルに効いているのではないかと思います。
対面キッチンは、赤ちゃんの様子に目を配りやすいのもポイント。
千葉容子:これから中古住宅を購入してリフォームしようとお考えの方に、メッセージをお願いします。
奥様:うちは築30年が経過した家でしたが、築年数が長いという理由で敬遠しなくてもいいかなと思います。リフォーム次第で良くなりますから。
ご主人様:中古住宅を買う時は、地元の不動産屋さんのクチコミや情報を参考にしたらいいのではないでしょうか。
地域に根ざした信頼の置ける不動産屋さんの紹介がいいかなと思います。
今はついネットで探してしまいますが、やっぱり知り合いのツテや紹介って大事だと思います。自分はそれで上手くいきました。
大きな買い物ですし、良い建物を買いたいですからね。
千葉容子:最近はネットで探すのが主流になっていますが、地域に根ざした情報も大事ということですね。
どちらのアドバイスも、とても参考になるものだと思います。貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
築年数の長い建物でも、リフォームで小さな赤ちゃんも安心できるお住まいに生まれ変わります。
文京区・T様
築60年ほどになる木造のお住まいをリフォームし、実際にお暮らしになってから半年ほど経った頃、インタビューにご協力いただきました。
芸術家肌のご夫妻は、DIYの腕前もプロ級。独特のレトロな雰囲気を活かした、味わいのあるインテリアに囲まれてお暮らしです。
インタビュアー:千葉 容子(2011年11月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:まず、リフォームをお考えになったのはなぜですか?
ご主人様:この家は、以前、私の親戚が住んでいた建物で、3年ほど空家になっていたんです。 もったいないから私たち夫婦が住もうかという話になったんですが、そのままではちょっと住める状態ではなかったんです。
奥様:最初は自分たちで何とかできればと思っていたのですが、床も傾いていましたので、これは自分たちの手には負えないだろうから、プロの方に頼もうということになりました。
千葉容子:リフォーム業者はどのように探されたんですか?
ご主人様:私たちの世代くらいになってしまうと、馴染みの大工さんはいないですから、インターネットで業者さんを探すことにしました。
いくつかの業者さんに声をかけたけれど、昔の家は手に負えないとか、何百万もかかりますとか言われてしまって。
そんな中、「見せてください」と言ってくれたのはエコリフォームさんだけでした。
3年間空き家だったという建物は、床などに傷みが見られました。
千葉容子:最終的に、エコリフォームにリフォームをお任せくださった理由は何ですか?
奥様:すごく親切だったので。いろいろ考えてくれて、「家を直してあげたい」という気持ちが伝わってきたんです。だから藁にもすがるような思いでお願いしました。
見積もりや計画もとても細かく、わかりやすく出していただきました。
千葉容子:伺ったご予算より、お見積もりが少し高くなってしまいましたが、問題無かったでしょうか?
奥様:それは全然OKでした。信頼できましたから。
住む期間や予算などをお伺いしてからリフォームプランを立てていきます。
シェルターを造る耐震補強
T様ご夫妻はこの建物にずっと住まわれる予定ではなく、当初は内装リフォームのみをお考えでしたが、築60年を超えるお住まいは土台も弱く、梁や柱も不足していました。
ゆくゆくは家を建て替える予定のため、スケルトンリフォームでは費用がかかりすぎてしまいます。 そこで、長い時間を過ごす居間を重点的に耐震補強することになりました。
何かあってもこの部屋にいれば安心です。外への避難経路も確保されている間取りで、まさに「シェルター」代わりのお部屋が完成しました。
千葉容子:建物の抱える問題点が大きかったことが後からわかって、 建築士の塩谷からご説明させていただいた場面がありました。
その時の正直なお気持ちをお聞かせください。
奥様:うーん、ショックかな。正直、断られるかと思ったんです。最悪の場合は「もう無理です」って。
でも、そうはならなかったので良かったです。費用は多少プラスになりましたが、仕方ないかなと。
ご主人様:ビックリしてもうダメかと思いましたけど、何とかしますと言ってくれたので、お任せしようと思いました。
千葉容子:建築士の塩谷も、お二人に安心して暮らしていただくためにはどうしたらいいか、すごく考えていました。 解体してからお打ち合わせの日まで、ずっと対策を練っていたようです。
奥様:それは私たちにもすごくよくわかりました。
千葉容子:リフォーム工事中で、一番印象に残っていることは何ですか?
奥様:進捗状況を逐一報告してくれたこと。写真も撮ってメールで送ってくれて、それがすごく安心でした。
ご主人様:塩谷さんも千葉さんもこまめに現場へ通ってくれたから、それも安心でしたよ。
リフォーム工事中、現場でお打ち合わせしている様子です。
千葉容子:耐震補強した建物にお住まいになっていますが、耐震面での不安はありますか?
ご主人様:東日本大震災があったけど、その前に工事が終わっていて良かった!
奥様:工事が終わってて良かったね。
あの後も余震がよくあったけど、台所は揺れてカタカタ音がしても、このシェルターにした部屋にいると揺れないんです。
こっちは大丈夫。小さい地震くらいだと、こっちは揺れません。夜も安心して眠れます。
千葉容子:工事前に柱を揺らしたら家全体が揺れましたが、工事終は揺れませんでした。かなり良い状態になったのだと思います。
2階の荷重がかからない居間をしっかりと補強しました。
千葉容子:畳だった床を無垢のフローリングにされましたが、いかがですか?
奥様:快適です。こういう床って初めてなんです。
以前住んでいたところは、ビニールのフローリングで木目がプリントされてたんですけど、ベタベタして。
実家は合板フローリングなんですけど、無垢とは手触りが全然違いますね。
ご主人様:僕も無垢の床がすごく気に入っています。木の感じが本当にいいですよ。この古い家にもしっくり合います。
この床材の雰囲気を活かした感じにしようと思って、部屋作りをしています。
奥様:やはり古い家なので弊害もありますけれど、それは承知の上なので、住み心地については満足しています。 この雰囲気がすごく気に入っていますから。
ご夫妻お気に入りの無垢フローリング。経年したお住まいの雰囲気にぴったりです。
シェルターを造る耐震補強
リフォーム完成後、家の良さを活かしたDIYでさらに素敵なお部屋になりました。 T様ご夫妻こだわりのインテリアをご紹介します。
レトロな雰囲気に合わせて、机や収納棚などもアンティークなもので揃えたそうです。
無垢の床はご夫妻がオイル塗装をされて、まわりとしっくり馴染む色合いになっています。
白い漆喰の塗り壁もお2人でDIYしたもの。天井や新しい柱もご夫妻で塗装されました。 「すごく大変でした」とご主人様。
玄関には、雰囲気のある小物がおしゃれにディスプレイされていました。
千葉容子:経年したお住まいならではの雰囲気を活かして、素敵なお住まいを実現されたお2人から、これからリフォームをお考えの方へアドバイスをお願いします。
奥様:自分たちで出来るところと、プロに頼むところは見極めた方がいいと思います。
千葉容子:確かに、床や補強は経験が無いと難しいので、プロにお任せいただいた方がいいかなと思います。
DIYについてはいかがですか?
ご主人様:自分で何でもやれるのがDIYなので、アイディアをひねりながらコツコツやるのが醍醐味かなと思います。漆喰の塗り壁だけは、かなり大変でしたけど(笑)。
僕たちも、ずっと続けてる感じですね。あれこれと考えては、次はこうしよう、みたいな。
奥様:先日は洗濯機を隠そうかと思って、西部劇みたいなドアを買ったんですよ(笑)。
千葉容子:本当に、雑誌に載るくらいのお住まいにされたと思います。素敵なお住まいを見せていただき、ありがとうございました。
食器や小物まで、こだわりのインテリアが揃ったおしゃれなお住まいになりました。
江東区・S様
S様はご結婚を機に、築45年のお住まいを爽やかな新婚さんのお住まいへとスケルトンリフォームされました。
お引渡しから2年が経ち、お子様も誕生したS様ご夫妻に、改めてリフォームの思い出や、お住まいの住み心地について伺いました。
インタビュアー:薄井 歩(2011年9月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
薄井歩:2年前、こちらをリフォームして新居にするにあたって、お二人はどういう家にしたいとお考えだったのですか?
ご主人様:Nちゃん(奥様)が、ナチュラルな感じの家がたくさん載っている雑誌を買っていたんです。
僕もその雑誌を見せてもらって、2人で「こういうのがいいね」って話していました。
奥様:私たちの思い描いていたイメージに近い事例があって、「うちからも近いし、ここいいね」って話していたのが、エコリフォームさんのホームページでした。
薄井歩:エコリフォームにリフォームをお任せくださった決め手は何ですか?
ご主人様:エコリフォームさんは、こうやりたいという僕達の気持ちが伝わる会社さんだったからです。
奥様:やりたいことが伝わったのが、一番良かったです。
それに、エコリフォームさんは、呼んだらすぐ来てくれて、対応も早かったです。
ご主人様:ホームページが入り口なので、「あの事例の、ああいう感じで」と話が通じるのも、良かったです。
気持ちが伝わる会社だと感じてくださったそうです。ありがとうございます。
薄井歩:ホームページには私たちも得意なものを載せていますから、ホームページの事例とお2人のイメージが合っていたのは、すごくいいご縁でした。
ご主人様:計画の時に描いてくれた、完成イメージのスケッチも良かったですね。
他の業者さんは、図面とカタログで終わっちゃう感じでしたけど、エコリフォームさんは立体のイメージがわかる絵を描いてくれたので、わかりやすかったです。
自分も最初は図面だけでレイアウトを考えていたんですけど、スケッチを見たら細部までイメージが広がりました。
リフォームプランをプレゼンテーションする際に、イメージスケッチを作成しています。
薄井歩:リフォームが完成して、お2人のイメージ通りのお住まいになりましたか?
ご主人様:はい、なりました。
120パーセントイメージ通りです!
奥様:一番初めの段階では、抜けない柱があったり、壁があったりすると聞いていたけれど、上手く考えてかっこよくしてくれました。
吹き抜けも、当初の計画ではリビング部分のみだったのを工夫してくれて、思いがけずキッチンの上まで吹き抜けにしてくれたのが、とっても嬉しかったです。
薄井歩:リフォームが難しいのは、どうしても変えられないところを、いかに違和感無く、かっこよく見せるかということですが、塩谷はそういうのが得意なんです。 S様邸でも工夫をたくさんしたので、満足していただけて良かったです。
ご主人様:僕達も良かったです。
リフォーム前の様子。経年の傷みがあり、冬場はとても寒かったそうです。
薄井歩:ご結婚を間近に控えて、結婚式の準備とリフォームを並行されていましたが、大変ではありませんでしたか?
ご主人様:大変では無かったです。家が徐々に出来上がっていくのが見れたのは、本当に楽しかったです。
確かに、結婚式の準備と同時進行でいろいろやることがあったけど、リフォームの準備の方はほとんど薄井さんがやってくれたから、自分たちは安心して式の準備ができました。
例えば電気の配置なんかも、これがいいですよと提案してもらったので、「そうすればいいのか」ってわかりました。助かりましたよ。
奥様:照明のイメージも、こういうのがありますよと、いつも持ってきてくれましたね。
どうですかと聞かれて、ほとんど「そのままお願いします」と言っていたような(笑)。
それくらい私たちのイメージがエコリフォームさんに伝わっていたんだ、って思います。
薄井歩:そんなお二人の人生の節目を、影ながらお手伝いすることができて良かったです。
ご主人様:いやいや、影どころか、家のことでは薄井さんがかなりメイン担当でしたよ。
奥様:いいご縁がいただけてよかったです。ホント、ここまでイメージ通りにできるとは思いませんでした。
薄井歩:そう言っていただけると、この仕事をしてて良かった、って思います。
結婚式の準備もある中でしたが、リフォームをとっても楽しんでくださいました。
薄井歩:リフォーム後、実際にお二人がお住まいになってから2年近く経ちますが、現在の住み心地はいかがでしょうか?
ご主人様:まず、断熱がすごくいいので、エアコンがすぐ効きます。1台で全然いいですよ。
冬は乾燥するのでガス暖房なのですが、こちらもすごく効きますし、乾燥しないのでとても快適です。
薄井歩:参考になります。床に使用した無垢材は調湿効果がありますから、それも良いのだと思います。
奥様:無垢の床もすごくいいです。
うちはオイル仕上げにしましたが、とっても気持ちが良くて、気に入っています。
薄井歩:汚れが気になる方はウレタン仕上げを希望されますが、無垢材の持つ性能を100%引き出すのは、やはりオイル塗装仕上げなんですよね。
もともと、お二人でリフォームを考えた時、自然素材にしたいというご要望はありましたか?
ご主人様:ありました。木を上手く使ってやりたかったんです。木と白い壁で、ナチュラルな感じが良いなと思っていました。
でも、木の仕上げまでは考えていなくて、それはどっちでも良かったんです。そういうところまで提案してもらって、オイル仕上げに決められたので良かったと思います。
無垢フローリングをオイル塗装で仕上げたので、さらに快適さがアップしています。
薄井歩:お子様がもうすぐ1歳になるということですが、お子様を持つご両親として、こちらのお住まいはいかがですか?
ご主人様:無垢の床は、子供にも安心でいいです。肌触りも柔らかくて、いいですね。
奥様:自分たちが好きなようにやってもらったら、結果的に子供にも優しい家になったよね。
畳のお部屋もいいですよ。布団を敷いて目の付くところに子供を寝かせないといけないから、そういう場面で和室はいいですね。畳は柔らかいし。
マンションリフォームをしてるお友達が何人かいるんですけど、みんな畳のお部屋を無くしてしまってるんですよね。
それはそれでいいと思うんですけど、みんなうちに来ると「畳のお部屋、いいね」って言います。
薄井歩:ご主人様が和室をご希望されたんでしたね。S様邸の和室は日当たりも抜群ですから、お子様には本当に嬉しいお部屋になりましたね。
ご主人様:子供のためにも和室は日当たりが良いところで良かった。
この家は間取りもベストだな、と思っています。
無垢の床も、国産の畳も、お子様に安心なおすすめの素材です。
薄井歩:リフォーム後、何度か伺わせていただいておりますが、私たちの対応はいかがですか?
奥様:いつも気にかけてもらって嬉しいです。
リフォームが終わってお家ができても気にかけてくれて、親しいお付き合いをしてもらっているので、縁が切れちゃったら寂しいですよ。
せっかくご縁があったので、長くお付き合いさせていただきたいです。
ご主人様:使いづらいとか、調子が悪いというところも無いですしね。
薄井歩:嬉しいです。何かありましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいね。
最後に、これからリフォームをお考えの方に、アドバイスをお願いします。
ご主人様:断熱と湿度は気にかけたほうがいい、とアドバイスしたいですね。快適に暮らすために。
あと、ショールームは見に行った方がいいです。カタログだとわかりづらいですし。
薄井歩:実際にリフォームされた方からの、貴重なアドバイスですね。
業者の選び方について、アドバイスはありますか?
奥様:リフォームって大変だから、親身に対応してくれるところがいいと思います。対応が早いというのも大事なポイントですね。
ショールームではキッチンやお風呂などを、実際に見て選べます。
薄井歩:こんな風に住んでいただけたらいいな、と思った以上の暮らしをしていただけているようで、とっても嬉しいです。
ご主人様:僕も嬉しいです。うちは落ち着くから大好きです。
奥様:人を呼ぶのも好きですね。
家に居るのが好きだから、お友達と会うときも、ついつい「遊びに来れば?」って家に呼んじゃうんですよ。
薄井歩:みんなが集まるおうちになってるんですね。 私たちが目指しているのは「何だか知らないけど居心地がいい家」なので、S様のご感想は本当に嬉しいです。本日はありがとうございました。
杉並区・I様
I様は築60年以上を数える昔ながらの長屋をご購入になり、味わい深い雰囲気を大事に残すリフォームをされました。
今回のリフォームをとっても楽しんでいらっしゃったI様に、リフォーム完成時のご感想を伺いました。
インタビュアー:薄井 歩(2011年8月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
動画インタビューにもご協力いただきました。I様、ありがとうございます。
薄井歩:こちらの素敵な長屋のお住まいをご購入になったきっかけを教えてください。
ご主人様:最初はマンションで探していたんです。ただ、古い家は好きだったので、昭和40年代くらいのパーツが残っているマンションを中心に見ていました。
だから実は、初めからこの家のような木造2階建てを探していたわけではなかったんですよ。
奥様:そんな中、たまたま友人の家に行く途中で、この家に「売物件」とあったのを見つけ、すぐに不動産屋さんに連絡して中を見せてもらいました。
長屋でしかも古いということで、2年間ほど買い手が付かなかった建物だそうです。
私はとても気に入ったので、主人にも良い点をたくさん伝えて、一緒に見てから買うことに決めました。
薄井歩:すごいご縁ですね! 暖かいお家の雰囲気がI様にぴったりだったので、初めからこういう物件を集中的に見て回っていたのかと思っていました。
奥様が一目惚れしたという、懐かしい雰囲気の長屋です。
薄井歩:エコリフォームにお声がけいただいたのはなぜですか?
奥様:この長屋の雰囲気が気に入って購入を決めたので、良いところをなるべく残したリフォームがしたいって思って、ホームページでエコリフォームさんを見つけました。
エコリフォームさんのホームページには、その家の雰囲気ある箇所を残したリフォーム事例も載ってましたし、細かい希望を伝えても聞いてもらえそうと思いました。
薄井歩:昔ながらのお住まいには、今の家には無い魅力がありますからね。 私たちもそうした魅力を可能な限り残したいと思っているんです。
奥様:他のリフォーム会社さんからは、「うちは無理です」と言われてしまって、長屋のリフォームはやりたくないのかな?と思ってしまいました。
でも、エコリフォームさんの事例には長屋も載っていたので、慣れていらっしゃる会社さんなら安心だと思いました。
薄井歩:ホームページを見た印象と、実際にエコリフォームへお越しいただいた時の印象に、ギャップはありませんでしたか?
奥様:それはなかったです。
女性スタッフの方に対応していただいて話ができたのは、私にとってはお話がしやすくてよかったですよ。
味わいのある雰囲気をできるだけ残して、必要なところだけリフォームしたいとご希望でした。
薄井歩:リフォーム前やリフォーム中に、何か心配だったことはありますか?
奥様:一番心配に思っていたのは、ご近所の方へご迷惑をおかけすることです。
この先、私たちが移り住んでくるわけですから、できるだけご迷惑をおかけしたくないな、というのはありました。
だから、工事の前にご近所の皆さんのところへご挨拶に回ってくださって、終わったときもそうですけど、リフォーム途中も丁寧に対応してくださったので、ありがたかったです。
長屋はお隣と壁を共有していることもあり、ご迷惑にならないかと心配だったそうです。
薄井歩:リフォーム中に楽しかったことはありますか?
ご主人様:ブログですね。
毎日リフォーム現場を見に来られるわけではないので、ブログで工事の様子を報告してもらえたのは良かったです。
※I様邸ではお客様ブログを活用して、工事の様子を詳細にお伝えしていました。
奥様:会社から帰ってくると、いつも「今日はブログ更新されてる?」って言ってたもんね。
床下など、通常だったら工事中ずっと立ち会っていなければ見えないようなところまで、写真できちんと見せていただけたのも良かったです。
薄井歩:私たちも、I様のコメントがとても面白くて可愛らしくって、楽しませていただきました。
I様専用のお客様ブログです。現場に出向かなくても工事の様子がわかります。
薄井歩:これからリフォームをお考えの方へ、アドバイスをお願いします。
奥様:予算も日程もギリギリな計画でやるよりは、自分たちで出来るところはやってみるようにしたり、後からでも出来るところは残したりして、経済的な余裕、工期的な余裕を持って行うことが、楽しくリフォームするポイントだと思います。
それから奥さんばっかり盛り上がらないこと。形だけでも旦那さんにいちいち相談するポーズを(笑)。
薄井歩:リフォームの際、ご家族で足並みを揃えるのって、重要ですね。仲の良いお2人、とっても羨ましいです。
この度は、ありがとうございました。
板橋区・S様
何度か増築していた建物の1階を重点的に耐震補強。地震でも安心な家にスケルトンリフォームされたS様です。
これまではなかなか満足できるリフォーム業者さんにめぐり合えなかったというS様ですが、今回のリフォームは安心して進めることができたそうです。
インタビュアー:千葉 容子(2011年3月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:今回、リフォームをお考えになられたきっかけは何ですか?
S様:やはり、もうだいぶ築年数が長い家なので、傷んでしまっておりまして。
両親もこれから歳を取っていきますので、今後のことを考えて、1階部分をもっと使いやすくしたい、早く何とかしないと、と思っていたんです。
リフォーム前も丁寧にお暮らしの様子でしたが、経年による傷みが見られれました。
千葉容子:今回のリフォームで、エコリフォームにお声がけいただいたのはなぜですか?
S様:今まで何度かリフォームを頼んだことがありましたが、なかなか「良かったね」というところがなくて。
リフォーム会社さんとどうも信頼関係が築けず、もう一度頼みたいというところが無かったので、インターネットで調べてみることにしたんです。
我が家は細い道を入ったところにあるので、車も入れないんです。
そういった条件でもOKなところを探していて、エコリフォームさんがいいなと思いました。
千葉容子:私たちは都心の建物をよくリフォームしているので、多少路地が狭かったり、お隣さんとくっついていたりしても、慣れています(笑)。
細い道と言っても、人が通れるんだから大丈夫ですよ。
S様邸は路地を入ったところにあり、隣家との間にもスペースがありません。
S様:慣れた会社さんが見つかって良かったです。
あと、事例を見ると家具の造作なんかもたくさんされてますよね。
そういう細かいところまで見ていただきたかったので、それもうちに合いそうって思いました。
ご夫婦でやっていて、女性スタッフさんがいらっしゃるから、話が通って信頼がおける感じがしました。
実際に、しっかりと対応いただけたので良かったですよ。
私たちは本当に、本当に、ラッキーでした!
千葉容子:ホームページをよくご覧いただいたようで、とても嬉しいです。頑張って作っている甲斐があります。
千葉容子:エコリフォームにリフォームをお任せくださった決め手となったのは何ですか?
S様:私たちが重視していたポイントは、会った時の印象でした。
これからずっと信頼できるかどうかは、お会いして話をさせていただく中で感じるものです。
長くかかる大規模なリフォームだと、細かく詰めて話すことも多いから、そういう印象は大切だと思うんです。
エコリフォームさんは雰囲気と対応がいつも丁寧で、信頼できると思いました。お会いするごとに印象がどんどん良くなっていきました。
リフォーム工事中のお家を実際に見せていただけたのも大きかったです。実際に見せてもらえて、さらに安心できましたよ。
千葉容子:ちょうど良いタイミングで、スケルトンリフォームが完成間近というお宅があったので、S様にもご覧いただけて良かったです。
ご契約までに何度もお打ち合わせを行い、工事中のお住まいもご見学いただきました。
千葉容子:リフォーム中の、私たちの対応はいかがでしたか?
S様:毎週毎週打ち合わせがあって、その度、詳しい耐震の説明をしてもらって安心できました。
リフォーム後は見えなくなってしまうところや、説明が飛ばされてしまいがちなところも、ちゃんとお話いただけて安心でした。
千葉容子:耐震に関しては、私たちが自信を持ってやっているので、詳しく見ていただきたいところなんです。
S様:詳しく見せていただいたから、追加工事が出ても納得できたし、安心でした。
中を見せてもらえないままだと、追加工事と言われても「本当だったのかしら?」とか思っちゃいますものね。
エコリフォームさんは対応がすごく早くて、心配になったことがあっても、質問するとすぐに答えていただけて良かったです。
現場で打ち合わせ中の一コマ。どのように耐震工事をしているか、お客様にも確認していただきます。
千葉容子:リフォーム中の対応で、ほかに印象に残っていることはありますか?
S様:細かいところに気づいていただけたのも良かったです。
私たちが気付かないようなところも、塩谷さんや千葉さんが気付いてくれて、その都度ご提案してくださったので、すごく助かりました。
千葉容子:S様がいつも細かく打ち合わせをしてくださったので、私たちとしても提案がしやすかったです。
真夏の暑い中、何度も現場に足を運んでいただきました。ありがとうございます。
千葉容子:今回のリフォームでは地震に強い家になるように、家の構造を大きく見直しました。
リフォーム前は地震や強い風で揺れていたということでしたが、実際にお住まいになっていかがですか?
S様:以前は本当に揺れていたのですが、揺れなくなりました。先日、強い風の日がありましたけど、揺れませんでしたよ。
耐震については、父が特に気にしていましたが、リフォーム後は安心しているみたいです。
増築をしていたことで構造的に問題がありましたが、今回のリフォームで改善されました。
千葉容子:実際にお住まいになって1ヶ月ほどですが、リフォームのご希望は叶いましたか?
S様:叶いました。よくなりました。
何よりも、ちょうどいいところに収納や棚があるのが良いです。いろいろ提案してもらって、便利に使っています。
千葉容子:掃除機やレンジなど、しまうものを考えて収納を造りましたが、いかがですか?
S様:いい感じですよ。
使いたい場所に収納が無いと、ついついその場に置いちゃったりするじゃないですか。でも今は、外に出したままではなく、収納にしまえるので、家がスッキリしていいです。
それに天井も高くなって、それだけで家が広く感じます。
バリアフリーで安全・快適になったリフォーム後のS様邸です。以前は不足していた収納も充実しました。
S様は可愛い5匹の猫ちゃんを飼っていらっしゃいます。
猫ちゃんとの暮らしに役立つ工夫を採り入れたリフォームとなりましたが、猫ちゃんの反応はどうだったのでしょうか。 S様に、猫ちゃんと暮らす工夫をしたポイントについてもお伺いしました。
千葉容子:リフォーム後、「猫ちゃんのためにやって良かったな」と思ったことを教えてください。
S様:家中の収納が充実したのは、猫と暮らす上でも良かったです。猫がいると毛が散らかりやすいのですが、お掃除がしやすくなりました。
それに、外にいろいろな物があると、猫が置いてあるものに乗ってイタズラしたりするじゃないですか。
だから、今回のリフォームでしまっておきたい物はちゃんとしまっておけるようになって、良かったなと思います。
猫はイタズラするものだから、こっちが気をつけてあげないとね。
千葉容子:猫ちゃんのための工夫で、一番気に入っているところはどこですか?
S様:階段下に作った猫トイレが一番気に入ってます。
一緒に造りつけた棚がちょうど良いんです。細かいとこまで調べて作ってくれたので、収まりがいいです。ピッタリ。
前は猫トイレを廊下に置いていたので、玄関を開けるとトイレが見えちゃって、気になっていたんです。
ここにトイレのスペースを作れたらなって思っていたので、嬉しいです。
階段下スペースを利用した猫ちゃんのトイレスペース。棚も便利に使われているそうです。
千葉容子:屋根付の猫ちゃんトイレは結構大きいですもんね。綺麗に収まって良かったです。
猫ちゃんがご両親のお部屋に入らないように取り付けた室内網戸はいかがですか?
S様:これも、いいですよ。
戸を閉めていても、両親の部屋の様子が見えるし、ちゃんと風も通るし。取り付けてもらって良かったです。
我が家の必需品になりました。
千葉容子:ご家族と猫ちゃんの両方に喜んでいただける工夫ができて、私も楽しかったです。
猫ちゃんに入ってほしくないお部屋には室内網戸を設置。光と風は通しますが、猫ちゃんは通しません。
千葉容子:これからおうちのリフォームをお考えの方にアドバイスをお願いします。
S様:どんなに小さな質問、くだらないと思うような質問でも、した方がいいです。素人ではわからないことがたくさんあるので。
疑問に思ったことは聞いて確認した方が、自分自身納得がいって、最終的にイメージに近いものが出来上がりますよ。
だから、業者を選ぶ時は、どんな疑問も確認できるところが良いです。質問しにくいような会社もありますからね。
千葉容子:これから長く住むお家なのですから、疑問に思われたことは、どんな細かいことでも聞いていただければと思っています。
ペットと暮らしている方のリフォームについて、アドバイスはありますか?
S様:ペットがいると仮住まいを探すのが大変だとは思うのですが、出来るなら思い切ってやった方がいいです。
ペットがいることで、ああでもない、こうでもないといろいろ考えてしまうけど、終わったら「やって良かったな」と思うので、可能ならば思い切ってリフォームしましょう!
※S様はリフォーム工事中、ご親類に猫ちゃんたちを預かっていただいたそうです。
千葉容子:これからもS様ご家族と猫ちゃんが幸せにお暮らしいただけるよう、何かありましたらいつでもおっしゃってくださいね。この度はありがとうございました。
猫ちゃんたちも仮住まいは大変だったかもしれませんね。お疲れさまでした。
練馬区・U様
お住まいが長屋タイプの建物のため、なかなかリフォームに踏みだせなかったというU様。
ホームページでエコリフォームを見つけてくださり、大規模な耐震スケルトンリフォームを実現されました。
インタビュアー:塩谷 敏雄・薄井 歩(2011年1月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
薄井歩:リフォームをお考えになったのはいつごろで、どんなきっかけだったのでしょうか?
U様:やはり家が古くなっていましたので、3~4年前から何とかしなければと思っていて、区にも相談していたんです。
築30年過ぎたし、家の前をトラックが通ると揺れるし、早く耐震リフォームがしたいって思っていました。
でも、建物が長屋ということに、どの会社もひっかかっちゃって。3棟分の長屋の2棟がうちですが、隣(残りの1棟)も一緒でないと難しいと言われてしまいました。
いろいろなパンフレットを取り寄せたり、ハウスメーカーに見学に行ったりもしたんですよ。でもしっくりこなかったんですよね。
薄井歩:なぜしっくりこなかったのですか?
U様:どこも、基本的には普通の戸建てリフォームをやっているので、どうしてもそちらの話になってしまうんです。
でも、「うちは長屋なので、そうじゃないのよね」って思ってしまって、なかなか希望通りにならなくて、悩んでいました。
隣家とつながった長屋タイプの建物のため、なかなかリフォームに踏み切れなかったそうです。
薄井歩:大規模なリフォームは大きなお金が動くので、悩んじゃいますよね。
そんな中、なぜエコリフォームにお声がけくださったのですか?
U様:インターネットでエコリフォームさんを見つけました。
長屋をリフォームしている、というのがポイントで、思いきって電話しました。
確か最初は薄井さんが電話に出てくれたと思いますよ。親切に対応いただいて安心しました。
エコリフォームが手がけた長屋リフォームの記事をご覧になって、お電話くださったそうです。
薄井歩:そうでしたね。よく覚えています。
その後、リフォームをお任せいただくことになりましたが、エコリフォームに決められた理由は何ですか?
U様:初回にご訪問いただいた際に、塩谷さんご夫妻の温かなお人柄に引かれ、この方たちならお任せできると思ったんです。
それから、リフォームに自然素材を使用しているというのも決め手でした。
※U様邸には以前から自然素材が使われていて、U様もその良さをご存知でした。
薄井歩:ご契約をいただいて、長いお付き合いが始まりましたが、不安などはありませんでしたか?
U様:不安はありませんでした。
リフォーム計画が始まって、「こういう家ができますよ」と図面ができてきた時には、イメージがわいてワクワクしましたよ。
それにエコリフォームさんは、できないことは「できない」、できることは「できる」とおっしゃっていただけるから安心でした。
耐震面を考えると、間取りも全部自由にできるわけではなく、制約がありますからね。
薄井歩:そうですよね。最初は耐震がしたくて始めたリフォーム計画だったのに、間取りを見始めると、ついつい心が間取りに行っちゃうのよね。
でも、「それは耐震を考えるとダメです」とはっきり言っていただけて、それがかえって安心に繋がりました。
U様邸の耐震リフォーム計画図面です。長屋ということを踏まえ、最善を尽くしました。
薄井歩:工事中の対応はいかがでしたか?
U様:ちょこちょこ現場を見せてもらって、どんどん出来上がっていくのが嬉しかったです。 後から隠れるところや、基礎なんかも見せてもらえて、本当に安心でした。
薄井歩:いつもお仕事帰りに見に来てくださいましたね。
リフォームの最初は下地の状態ですし、毎週同じような感じに見えて申し訳なかったです。
U様:リフォーム工事の現場は見た事が無かったので、楽しかったですよ。リフォームの本にはそういう事は載っていないでしょう。
土台がこうなっているとか、腐っていたとところとか見て、ああ、こうなっていたのかとガッカリしながらも、「でも良くなりますよ」「まだ大丈夫ですよ」と塩谷さんが言ってくれて、それは嬉しかったですね。
今この時に、リフォームをやっておいて良かったなと、安心しました。
キッチンを解体してみるとシロアリ被害が見つかり、問題の改善方法を詳しくご説明しました。
塩谷敏雄:私たちには、説明責任があるんです。プロとしての見解ですが、ここが悪いから、こういう風にして直しましょうと説明しないと、普通はわからないですからね。
お医者さんと同じです。いいお医者さんほどちゃんと説明してくれるし、安心ですよね。家もそうなんですよ。
U様:包み隠さず教えてもらっていましたので、いつも不安は無かったです。
台所部分のシロアリ被害を見たときはちょっと不安でしたけど、ちゃんと対策を説明していただいて安心できました。
後で隠れちゃう部分を、隠れる前に見せていただけるのは、リフォームをお願いする側としては嬉しいです。
塩谷敏雄:施工責任者の私のような、造る側の人間からすると、コーディネーターという存在はありがたいんですよ。
コーディネーターが打ち合わせをしっかりやってくれるから、私たちは工事に専念できるんです。
U様:薄井さんの存在はとても大きかったです。女性同士なので、何でも相談ができました。
現場にいらしゃる塩谷さんには、お仕事のお邪魔をしてはいけないと思って、声をかけるのをためらっていたんですが、そんな時は薄井さんが間に入って塩谷さんに要件を伝え、私の不安を取り除くように、どんな些細な質問にもきちんと答えてくださいました。
即答できない時も曖昧にせず、「帰ってみんなで検討してきます」と仰って、後日必ず連絡をしてくださいました。
いつも笑顔で「何かあったら、何でもおしゃってくださいね」と声をかけてくださるのも、とても心強かったです。
それから担当の薄井さんだけではなく、エコリフォームの皆さんが我が家のことを共有してくださっているので、どなたでもお話ができたことはとても良かったと思います。
リフォーム工事中、現場のスタッフとお客様の橋渡しをするのも、コーディネーターの大事な仕事です。
薄井歩:3ヶ月の工期で完成したU様邸のリフォームですが、実際に完成の様子をご覧になって、いかがでしたか?
U様:ここまでなるとは思っていなかったです。とっても嬉しいです。
br>完成してからお友達にも来てもらっているんですが、みんな「新築みたい!」とビックリですよ。
階段を上がってきて、扉を開けて「わぁー!」って。
お友達はみんな古い家を壊して新築しているので、リフォームのイメージが違っていたのだと思います。
リフォームをしてから、お友達に来てもらう回数が増えました。寄ってくれる人が増えたのが何よりも嬉しいです。
「ここに来ると居心地がいいから、ついついお尻に根が生えて長居しちゃう」って。友達のほめ言葉です。
私は、一生に一度の買い物で、いい買い物をしたんだなって思います。
リフォーム完成の様子です。吹き抜けがあって明るく、広がりを感じられるお部屋になりました。
薄井歩:リフォーム完成後、2010年の夏はたいへんな酷暑となりましたが、断熱の効果は感じられましたか?
U様:断熱して本当に良かったです!
酷暑でしたが、エアコンの設定温度は31度でも大丈夫でした。
お友達が来てくれたとき、うちが涼しいので、すごく冷房していると思ったみたいで、後でびっくりしていました。
塩谷敏雄:セルロースファイバーが効いてますね。これは今ある断熱材の中でもトップクラスなんです。
最近は、断熱に目が行くようになったけど、まだセルロースファイバーはあまり知られていないので、今までと同じ断熱材をただ厚くしています。
良くない断熱材は、厚くしたところでスルスルと落っこちてきちゃうんですけどね。
断熱がしっかりしていれば、U様邸のように屋根が吹き抜けでも暑くないんです。
U様:エコリフォームさんからお話を伺って、ちょっと金額が張ってもそれならいいかなと思って、セルロースファイバーにしてもらって良かったですよ。
冬も、リフォームする前は、2階に上がると「寒い!」とブルブル震えることがありましたけど、今はそんなことはなくなりました。
断熱されていない吹き抜け天井の家は、屋根の熱の影響を強く受けてしまいます。U様邸は断熱材としてセルロースファイバーを採用し、真夏でも快適に過ごせたそうです。
薄井歩:これからリフォームをお考えの方にアドバイスをお願いします。
U様:大手のリフォーム会社さんに頼る必要は無いですよ。
相談に乗ってくれて、1つの家を自分の家のように大事に造ってくれる、そしてイエスだけではなくノーも言ってくれる会社にした方がいいと思います。
「わかりました」としか言わずに進められるよりは、包み隠さず話してくれて、ちゃんとやってくれる方がいいです。
エコリフォームさんで、うちは本当に良かったと思います。
イエスだけではなくノーも言ってくれる会社がいい、と仰るU様。
薄井歩:一級建築士の塩谷がきちんと監理できる数しか工事をお請けできないので、1年でできる工事の数も限られるんです。 そんな中で、U様のようなお客様とのご縁をいただいて、本当に幸運でした。
U様:エコリフォームさんは、家が好きな人が集まっている会社なんだな、と感じました。
家を造ることが好きな人たちが集まって、いい家を造っているんですね。その中に私の家も加えていただけて良かった。
薄井歩:これからもどうぞ、末永くよろしくお願いします。