TOP > お客様の声 > お客様インタビュー・マンション > ~2010年 マンションお客様インタビュー
2010年以前に行った、マンションにお住まいのお客様へのインタビューをまとめました。
自然素材やオリジナル家具を使ったり、ヒノキのお風呂や防音にこだわったりと、リフォームでお部屋が素敵に生まれ変わりました。 リフォーム会社選びやリフォーム後の住み心地のご感想をぜひご覧ください。
H様
よく晴れた休日の午前中、H様邸の大きな無垢のダイニングテーブルで、ご主人様と奥様がインタビューにご協力くださいました。
H様は同じマンション内に2つのお部屋をお持ちで、それぞれのお部屋のリフォームをご依頼いただきました。 1度目のスケルトンリフォームと2度目の浴室リフォームの両方について、工事中の思い出やこだわりポイントなど、詳しくお伺いします。
インタビュアー:薄井 歩(2008年12月)
リフォームデータ
薄井歩:1度目にリフォームをご依頼いただいた際は、お住まいになっていたお部屋のお隣のお部屋を購入されて、全面的にスケルトンリフォームされました。
リフォームをしようと思われた理由は何ですか?
ご主人様:住んでいた部屋が手狭になった頃に、たまたま隣の住戸が空いたので、買うことにしたんです。
築25年くらい経っていて、配管などの交換も必要だったんで、もう初めから私の頭にあったのは、コンクリートの箱にしてスケルトンリフォームをするイメージでした。
1度目のスケルトンリフォーム完成の様子です。
薄井歩:H様は以前にもスケルトンリフォームのご経験があるということで、それは自然な流れだったんですね。
どこに重点を置いてリフォームしたいと思われましたか?
ご主人様:まず水まわりの配管の交換が必要でしたが、それをクリアした上で特にこだわったのが、間取りと床の仕上げ材です。
元々この部屋は、2つの洋室とダイニングキッチンという間取りで、洋室のドアを閉めるとダイニングキッチンに光が入らなかったんですね。
それが嫌だったので、何とかダイニングキッチンまで光の届く間取りにしたかった。自分でも色々間取りを考えましてね。
薄井歩:そんな時に、宴会場のパーテーションを見てインスピレーションが湧いたそうですね。
ご主人様:あれって、必要な時だけ区切って、普段は使わなければ、広く空間を使えるでしょう。あのフレキシブルな感じがいいと思ったんです。
それからは、どうしたらそんな空間ができるか、いろんなメーカーのカタログをだいぶ調べましたよ。品番を暗記してしまうほどでしたから(笑)。
洋室の壁を取り払い、引き戸で仕切ることで、オープンにもクローズにもなるフレキシブルな間取りになりました。
床の仕上材にもこだわりました。
北西のお部屋なので明るい色の床材を使いたかったというH様。 無垢材にしたいという奥様のご希望で、ショップをいくつも回られたものの、ピンとくるものが見つからなかったそうです。
最終的に床材として選ばれたのは、私たちがご提案したカバ桜の無垢フローリングです。 木目がおとなしく、明るくスッキリした空間になって、H様のイメージにもピッタリだったということです。
他にも、ご夫婦であちこちのショールームを巡って、気に入った洗面台や照明などを選ばれたそうです。 思い入れのあるエレメントでいっぱいの空間になりました。
薄井歩:H様は雑誌に掲載されていたのをきっかけに、お問い合わせくださったそうですね。
奥様:自然素材を使ったリフォームがしたいと思っていて、エコリフォームさんは素材選びを一緒にしてくれそう、と思ったんです。
ご主人様:「今までの経験上こうしてきたから、こちらにしましょう」といったリフォームではなく、自分の案を持って行って、こういう風に出来ないかという要望に、「そうなるよう、一緒に考えましょう」という業者を探してたんです。
雑誌にも「一緒に考えていきましょう」と書いてあったので、僕の考えた新しいアイディアを、実現してくれそうだと思って。
H様は、一緒に考えながらリフォームを進められる業者を探していたそうです。
薄井歩:リフォームをエコリフォームにお任せいただいた決め手は何だったのですか?
ご主人様:決め手となったのは、社長の人柄ですね。 何度か打ち合わせをするうちに、塩谷社長の人柄で決めました。
薄井歩:他社さんにもご相談されましたか?
ご主人様:他に2社頼んでたんですが、部屋がコンパクトだったんで、割高になると言われてしまいました。 間取りのプランが上手くいかなかったこともあって、断念しました。
薄井歩:リフォーム中の対応はいかがでしたか?
ご主人様:いやー、相当、社長は大変だったと思いますよ(笑)。
床材を決める時なんて、サンプルをいくつも持ってきてくれて、夜中まで打ち合せしてましたからね。
薄井歩:お打ち合わせにはだいぶお時間をいただきましたね。
ご主人様:その分、始まってからはトントン進みました。
奥様:細かいところまで、よく対応してもらいましたね。
引き戸を閉めるとクローズに、開けるとオープンになります。
薄井歩:ご希望通りのリフォームになりましたか?
ご主人様:なりました。とても気に入っています。
工事の都合で、大きい浴槽にできなかったことだけは残念ですけど。
薄井歩:リフォームされた中で、一番気に入っているのはどこですか?
ご主人様:選びに選んで、練りに練ったリフォームなので、それは全部お気に入りですが、特に間取りが気に入ってます。
薄井歩:ご自分で考えられた間取りが形になっているわけですから、それは嬉しいですよね。
リフォーム後の住み心地はいかがですか?
ご主人様:快適です。
奥様:子どもたちが勉強をしている時は、建具を使って仕切って、独立した部屋にしています。 普段は開け放って明るい空間にして、フレキシブルに使っていますね。
薄井歩:内装に無垢フローリングやコルクタイルなどを採用されましたが、そういった自然素材を使おうと思った理由をお聞かせください。
奥様:シックハウス症候群なんて言葉も耳にするので、体に優しい素材にしたかったというのが一番です。
実際、リフォームが終わってすぐの頃も、臭いが気にならず快適に過ごせました。
薄井歩:床全面に無垢フローリングをお使いになられましたが、ご感想はいかがですか?無垢の良さを実感されていますか?
ご主人様:スケルトンリフォームは2年前のことで、もう慣れてしまったので、毎日実感するってことはないんですが、よそのお宅にお邪魔した時に、「やっぱりうちの無垢の床はいいなあ」と思いますね。
奥様:そうよね。
自然素材をふんだんに使った気持ちのいい空間になりました。
薄井歩:2度目のリフォームとして、お隣の部屋の浴室リフォームをご依頼いただきました。
再度エコリフォームにお声がけいただいたのはなぜですか?
ご主人様:一度お願いしていて、やり方も社長の人柄も分かっているので、安心だったからです。
一からまた信頼関係を築いていくのは、大変なことですからね。
奥様:工事を急いでいたので、すぐに対応していただけたのもよかったです。
2度目にご依頼いただいたのは、思い出のヒノキのお風呂を再生するリフォームです。
薄井歩:今回のリフォームの目的をお聞かせください。
ご主人様:マンション全体で給水設備を新しくすることになって、浴室まわりの配管のメンテナンスが必要になったんです。
16年前にこだわって造ったヒノキの浴室も、そろそろリフォームの必要が出てきたので、あわせてリフォームをすることにしました。
薄井歩:今回、私たちの対応はいかがでしたか?
奥様:柔軟に対応いただいて、助かりました。
様々なことを伺って長いインタビューになりましたが、丁寧にお答えいただきました。
ご主人様:ヒノキの浴槽をまた使えることになったのが、僕は本当に嬉しいです。
契約ギリギリの変更でしたが、塩谷さんの「この浴槽はもったいないですよね」っていう言葉を聞いて、僕は火がつきましたよ。
ヒノキの浴槽を半分諦めていたんですからね。
奥様:主婦としては、水もたくさん使うし、お手入れも大変なんですけどね。主人や息子がとても気に入っていたものなので、こんな形で残せて良かったです。
まだ使えるものは、そのまま再利用してくれるというのも良かったです。
薄井歩:ご希望通りのリフォームになりましたか?
ご主人様:満足です!
薄井歩:最後に、リフォームはベテランのH様より、これからリフォームをされる方に一言お願いします。
ご主人様:リフォームは楽しいですよ。思い描いたものが形になったときは、本当に嬉しい。
私は昼間仕事だから、妻が現場の状況を伝えてくれて、2人でリフォームを実現したという感じです。妻に感謝しています。
薄井歩:リフォーム中、奥様には毎日立ち会ってもらって、たくさんご協力いただきました。
この度は、ありがとうございました。
リフォーム後も大切に住んでくださっているのが、何よりも嬉しいことです。ありがとうございました。
中央区・G様
G様は築10年になるお住まいの内装をリフォームされました。 いつも笑顔で迎えてくださるG様ご夫妻は、リフォームした箇所をセンスよくデコレーションしてお暮らしです。
リフォーム中のご感想や、その後の住み心地について伺いました。
インタビュアー:千葉 容子(2009年1月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:この度、リフォームをしようと思われた理由は何ですか?
ご主人様:家族構成が変わったことと、マンションが今年でちょうど10年だったのがきっかけですね。
千葉容子:息子さんが独立されたのと、お住まいになって10年になるのがきっかけだったんですね。
どこに重点を置いてリフォームしようと思われましたか?
リフォーム後の様子がこちら。2部屋を1部屋にして、広くなった寝室です。
ご主人様:寝室を広くしたいのと、収納を増やしたいと思ったんです。
収納が増えれば、部屋全体が綺麗に広く使えますからね。
千葉容子:和室の収納を壁一面のクローゼットにされましたね。 ご希望通りの収納になって、私も嬉しく思います。
収納力が大幅にアップした和室の収納。今はスッキリと暮らされています。
千葉容子:インターネットでリフォーム業者を探されたと思いますが、エコリフォームにお問合せをいただいた理由をお聞かせください。
ご主人様:まず、自宅の近くであったこと。
それから、ホームページにリフォームの事例が細かく載っていたのが良かったですね。
お邪魔するたび、にこやかな笑顔で迎えてくださるG様ご夫妻です。
千葉容子:お問い合わせをいただき、何度かお打ち合わせをしてからご契約をいただきましたが、決め手になったのは何ですか?
ご主人様:理枝社長や、千葉さんの人柄ですね。
それから、プレゼン。あんな資料を持ってくるところは無いですよ。家内が、プレゼンを見て気に入りましてね。
他社にも見積もりをお願いしていて、エコリフォームさんの方が金額は高かったけど、細かく対応してくれそうだと思ってお願いすることにしました。
奥様:ホームページで見て、お願いしようかと思っていたけれど、正直ここまでしてくれるとは思いませんでしたよ。
リフォームは出来上がってみないとわかりませんからね。本当に良かった。
千葉容子:リフォーム後のお家を想像していただけるよう、時間をかけてプレゼン資料を作ったので、そう仰っていただけて良かったです。
実際に素材に触れることができるプレゼンボード。完成後の空間をイメージしやすいようなパースも作成しました。
千葉容子:リフォーム工事中の対応はいかがでしたか?
ご主人様:ベスト。全てグッド!
奥様:「ベスト。ベスト。グッド。グッド」って、いつも二人で言っています(笑)。
写真が飾られ、ギャラリーのような廊下。模様入りガラスの建具も素敵です。
ご主人様:大工さんの仕事も細かくて丁寧なので、びっくりしました。
襖もぴったり閉まって気持ちがいいですよ。
千葉容子:和室クローゼットの太鼓襖は手の込んだものなので、職人も喜ぶと思います。
リフォームしたお部屋で、一番気に入っているところはどこですか?
ご主人様:やっぱり、和室のクローゼットと寝室かな。
リフォームして本当に使いやすくなりました。
和室の襖は、フチのない太鼓襖を採用しました。
千葉容子:リフォーム後の住み心地はいかがですか?
ご主人様:最高。
100%満足で、こうしておけば良かったと思うところが一つもない。リフォーム大成功ですよ!
奥様:今までは間取りの関係上、別々の部屋で寝ていたけど、寝室が広くなって同じ部屋で休めるから安心です。
クローゼットが増えたので、今まで部屋に置いていた荷物がしまえるようになりました。和室も寝室も収納が増えましたからね。
千葉容子:本当に良かったです。ありがとうございます。
リフォーム中は毎日お打ち合わせをしていたので、終わった時は寂しくなってしまいました。
広くなった寝室にも収納を造り付けました。便利にお使いいただいているそうです。
最後に「エコリフォームは、きめ細かくちゃんとやってくれる会社ですよ」と、ありがたいお言葉をいただきました。 もったいないようなご感想をいただいて、嬉し涙がこぼれてしまいそうになりました。
ご主人様、奥様、この度はまことにありがとうございました。
港区・A様
A様は築10年の中古マンションをご購入になり、自然素材を贅沢に使った内装リフォームをされました。 おしゃれなA様ご夫妻らしいこだわりのリフォームで、シンプルなお部屋がスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。
お引渡しの日、ご主人様にインタビューのご協力をいただきました。ありがとうございます。
インタビュアー:千葉 容子(2009年5月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:A様はこちらのお住まいを中古で購入してリフォームされましたが、リフォームしようと思われた理由をお聞かせください。
A様:この立地で新築だとなかなか難しいので、中古を探しました。
初めはそのまま暮らそうと考えていましたが、見に来てみるとやはり手を付けたい箇所が出てきたので、リフォームを考えました。
内装には自然素材をふんだんに使いました。床は気持ちのいいコルクタイルです。
千葉容子:リフォーム業者をエコリフォームにお決めになった理由をお聞かせ願えますか?
A様:ホームページがすごく良かったですね。
会社の理念にも共感できると思いましたし、実際に打ち合わせをさせてもらって、皆さんの感じも良かったので、安心して任せられるなと思い、決めました。
千葉容子:ご契約から工事が終わるまでの対応はいかがでしたか?
A様:とても良く対応してくれたと思いますよ。
工事中に変更が生じたりしましたが、その際も丁寧に対応してもらいました。
工事中、リフォーム現場でお打ち合わせしている様子です。現在の状況を詳しくご説明しています。
千葉容子:A様は自然素材でのリフォームをご希望でしたので、床はコルクタイル、壁はオガファーザーとデュブロン塗装を採用しました。
リフォーム前から自然素材に興味があったのですか?
A様:はじめから自然素材に興味があったわけではないんです。
リフォームをしようと思い立って、調べ始めた時に、体に優しい自然素材というものがあると知って興味を持ちました。
千葉容子:自然素材でお住まいをリフォームされてみて、いかがですか?
A様:気に入りました。
コルクタイルやデュブロンは思った以上にいいぞ、ということを、これからリフォームされる方にも伝えたいですね。
フローリングの上に座っているとクッションを探してしまいますが、コルクだとそのまま座っていられますね。
リビングから廊下、キッチンまでコルクタイルを採用。素足に優しい素材です。
リフォームが終わってお引渡しの際、リビングのコルクタイルに座ってお手続きを行いました。
そのまま、コルクタイルに座ってインタビューにもご協力くださったA様。 まだ寒い時期でしたが、直接座っても寒さを感じず、足やおしりが痛くなるようなこともありません。
A様もコルクの良さを実感されていたようです。
千葉容子:リフォームした箇所で、一番気に入られているのはどこですか?
A様:洗面ですね。
リフォームをするにあたってキーになる場所を決めたくて、それが洗面だったんですが、本当に良くなりました。
カウンターの塗装が思った通りの色合いで、気に入っています。
千葉容子:リフォームを終えて、ご希望通りのお住まいになりましたか?
A様:想像していた以上に良くなりました。
素晴らしい新居を仕上げていただきました。
A様ご夫妻がお気に入りだというオリジナルの洗面台。カウンターの色はサンプルを何度も確認して決定しました。
千葉容子:これからお持ちの家具を入れて、さらに素敵なお住まいになることと思います。
お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
杉並区・T様
T様は、自然素材の家に住みたいというご希望で、中古マンションの内装を大規模にリフォームされました。
お引越しをして落ち着かれた頃、自然素材を使ったお住まいの住み心地についてインタビューしました。 また、リフォーム中は遠方にお住まいだったため、主にメールでのやりとりとなりましたが、その思い出などもお伺いしました。
インタビュアー:薄井 歩(2009年7月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
薄井歩:この度、こちらの中古マンションを購入されて、リフォームをしようと思われた理由をお聞かせください。
ご主人様:新しい生活を始めるにあたり、気に入ったものを身近に置いて暮らしたいと思ったんです。
リフォーム完成の様子。無垢材や塗り壁など、自然素材がふんだんに使われています。
薄井歩:T様は自然素材を使ってリフォームすることが一番のご希望でしたが、それはなぜですか?
ご主人様:私たちくらいの世代で、普通のサラリーマン家庭で育った人は、そんなに自然素材というものに触れたことがないと思うんです。
そんな中、住友林業さんで無垢の床のサンプルに触れる機会があって、これは良い、と魅力を感じました。
薄井歩:実際に触れてみると、無垢と合板では全く違いますものね。無垢材はほのかな温かみがあって。
ご主人様:前に住んでいたマンションでも一度リフォームをしているのですが、その時に「無垢にしてみたい」と言ったら、「無垢でやっておきますよ」みたいな感じで、材も自由に選べませんでした。
そして、今回のリフォームのようにオイル仕上げの選択肢も無く、ウレタン塗装にされてしまったんですよね。
だから、その時は少しガッカリしてしまったんです。
オイル塗装で仕上げたカバザクラの無垢フローリング。ナチュラルで明るい雰囲気です。
薄井歩:ウレタン塗装は汚れやキズに強いという利点もありますが、調湿性ではオイル塗装に敵いません。
一長一短がありますから、私たちはお客様によくご説明して、ご一緒に検討するようにしています。
ご主人様:他社の方に「無垢でやりたいんです」と言うと、「マンションで無垢は防音の関係で無理だし、高いですよ」としか言われず、困っていました。
エコリフォームさんはいろいろなことを詳しく教えてくれて、たくさんの提案を出してくれました。
無垢でも、思っていたよりいろんなことが出来て、やりたいことが実現できるんだと思いました。
薄井歩:エコリフォームは自然素材を得意としているので、T様とご縁があって良かったと思います。
無垢フローリングの塗装サンプルです。実際に手触りなどを確認しながら、じっくり検討してもらいました。
薄井歩:そんなこだわりの自然塗装の無垢フローリング。実際お住まいになってのご感想はいかがですか?
ご主人様:本当に暖かいですね。裸足になりたくなります。
オイル仕上げは、ウレタン塗装よりすごく良いです。50倍は違うと思います。
寒い時期も部屋が暖かく感じられて、広いスペースでも小さなヒーターが付いているだけでOKでした。
自然オイル塗装仕上げは、無垢材の持つ蓄熱性を妨げることがないため、冬場は少しの暖房で暖かく感じられます。
薄井歩:壁は、火山灰シラスを原料にした塗り壁、中霧島壁を採用されました。
奥様はシラス素材の産地、鹿児島でお生まれだそうですね。
奥様:そうなんです。ずっと鹿児島で生活していて、火山灰が降ったりするんですれど、雨が降るとすごく水はけがいいいんです。
火山灰は困りものだけど、湿気が無くなるのか、雨が降っても爽やかな気がするんです。
そして火山灰は目に入ると、猛烈に痛いです。ホコリが目に入った時よりも100倍くらい痛いんです。
火山灰シラスの表面は軽石のようにザラザラしていて、そのせいで除湿や通気に長けていると聞いて、「ザラザラしているからあんなに目が痛かったのか」と。
だから、吸湿性があるというのも、リアルに感じました。
廊下の壁は中霧島壁で、上品な仕上がりになりました。
薄井歩:それはとても参考になるお話ですね。
実際に住まわれて、中霧島壁のご感想はいかがでしょうか?
奥様:上品でなんともいえない良さがあります。満足です。
この質感も本当に良いですね。テクスチャを変えたのも、気に入っています。
この間、子供たちと床に寝転がって天井を眺めていたんですけれど、「いつまでも眺めていられるね」って(笑)。
様々なテクスチャを楽しめるのも塗り壁の良いところ。T様邸でも場所によってテクスチャを変えています。
薄井歩:当初は対面キッチンにされるご予定でしたが、既存の大理石のカウンターを活かすため、壁向きタイプのままにされました。
100パーセントご希望通りにはなりませんでしたが、キッチンはいかがですか?
奥様:結果的に満足です。
大理石のカウンターがとても使い勝手が良いので、カウンターキッチンのようになっています。
ホーローキッチンも良いですね。
ご主人様:それに、大理石を残したおかげで、自然の石と土と木に囲まれた暮らしが出来て、これはいいなあと感じています。
大理石のカウンターとマッチした、使いやすそうなキッチン。カウンター収納は新しく造作しました。
薄井歩:何社かお問い合わせをされたとのことですが、その中でエコリフォームにお決めいただいた理由は何ですか?
ご主人様:マンションを購入した際に紹介された業者もあったけれど、どこの会社もあまり熱心ではなかったです。
リフォームをするのでいろいろ夢がありましたが、話してもあまり真剣に聞いてる感じがしないし、いつ返事をくれるのかハッキリしませんでした。
エコリフォームさんは、問い合わせをしてすぐに、理枝社長から折り返しお電話があり、事務所に行って直接相談ができました。
お願いした瞬間からスムーズで、自然に色々なことが進んでいきました。気が付いたら進んでいた感じ。
薄井歩:T様のご要望が明確だったので、こちらもスムーズにご提案をすることができたと思います。
リフォームプラン時の対応はいかがでしたか?
ご主人様:かゆいところに手が届くような事をおっしゃってくれて、というか、かゆいところを見つけてくださるような感じでした。 「ここがかゆいでしょ?」みたいな(笑)。安心できましたよ。
T様のご要望をベースに、素材や工事の進め方などをご提案しました。
薄井歩:工事中はT様が遠方にお住まいだったので、連絡はメールと電話が主になりました。メールも100通以上とかなりの数でしたが、その対応はいかがでしたか?
ご主人様:良かったです。いつも家族一同、メールを楽しみにしていました。メールは、後に残るという点で、便利でしたね。
毎日現場に行って、全部を細かく確認しても迷ってしまうことはあると思うんです。
時々実際に見に行かせてもらって、その時に考えたことをまとめて伝えるという形でしたが、私はそれが却って良かったかなと思います。
薄井さんは大変だったでしょうけど、お任せして、結果として素晴らしい出来上がりになって良かったと思います。
薄井さんのブログ更新も楽しみにしていましたよ。
薄井歩:ブログも頑張って更新しないといけないですね。
奥様:私は今までメールをほとんどやったことが無かったんですよ。
薄井歩:それは意外でした。馴れていらっしゃるかと思いました。
毎日、工事の進捗を写真に撮ってご報告し、追加や変更が生じた際は、資料を作ってお送りしていました。
薄井歩:今回のリフォームで特に気に入った箇所はどこですか?
ご主人様:特に気に入った箇所というのは選べないくらい、良くやってくれました。
実現したいことを全部伝えたのに対して、過不足無くというか、余りある提案をいただいて、その中から選べたのが幸せでした。
例えば、要望を1伝えて、返答が1.1だと、「コストがかかるからかな?面倒なのかな?やりたくないのかな?」とかいろいろ考えてしまうんです。
でも、エコリフォームさんは私が言ったことをそのままやるのではなく、プロとしての提案をしてくれました。満足しています。
薄井歩:リフォーム後、実際に住んでみて、住み心地はいかがですか?
ご主人様:最高。やっぱり自然素材はいいです。新築以上ですよ。
中古マンションをリフォームして、自分が好きなように出来る方がいいですよね。
薄井歩:自然素材の温もりあふれるこちらのマンションで、皆様が健やかにお暮らしいただけたら、何より嬉しく思います。 たくさんのご協力をありがとうございました。
どの部屋も自然素材がたっぷりです。息子さんからも「綺麗になって良かった」とご感想をいただきました。
江戸川区・F様
F様は91平米の広い中古マンションをご購入になり、全面的にスケルトンリフォームされました。 自分らしい住まいにしたいとのご希望でたくさんのこだわりを盛り込み、別世界のような空間が完成しました。
マンション選びからリフォーム計画の思い出、実際にお住まいになっての感想など、これからリフォームを考える方にとっても参考になるようなお話をお聞かせいただきました。
インタビュアー:薄井 歩(2009年8月)
リフォームデータ
薄井歩:中古のマンションを購入し、リフォームをして住みたいというお客様が、以前より増えたように感じます。
F様も中古マンションのリフォームを選択されましたが、なぜ新築ではなく、中古を選ばれたのですか?
F様:新築も見てはいたんですけど、自分好みにならないんですよね。デザイン性を求めると、すごく高級なものになってしまいますし。
あと、私は広さが欲しかったので、そうなると新築はやっぱり高いんです。
だったら、中古を自分らしくリフォームしたいと思いました。広くても、ある程度の値段で購入できますから。やはり、価格の差は大きかったと思います。
リフォーム完成後のお部屋は、どこをとってもF様のこだわりが光ります。赤いスマトラカリンの無垢フローリングも印象的です。
薄井歩:リフォーム計画で最も重要視したことは何ですか?
F様:自分が住みたい部屋を造りたい、ということですね。
薄井歩:物件を探している時から、どんなリフォームをするか考えられていたのでしょうか?
F様:マンションってハコが決まっているので、中古を探す時にまず図面を見て、リフォームで何ができるか考えました。
マンションの構造壁は動かせないですが、私は広いリビングが欲しいと思っていたから、それが可能かどうか、マンション探しの時点から考えていました。
物件探しの時から考えていたという広いリビング。光がいっぱいの開放的な空間になりました。
薄井歩:計画的にお考えだったんですね。
リビングの壁を抜くとL字型になる間取りのマンションが多いのですが、こちらは大きな四角いリビングになりましたからね。珍しいと思います。
F様:やりたいこと、できることを、マンションの図面を見ながら考えていったという感じですね。
絶対に手を加えたかったのは、お風呂とトイレ。お風呂を広くしたかったんです。結局、マンションの制約で無理だったんですけど、「だったら、その制約の中で何をしよう?」という考えにシフトして、結果的に満足できるものになったのでOKでした。
キッチンも配管を変えられなかったんですど、逆にそういう制約があると、そこから「じゃあどうしよう?」とまた考えが広がって、それも却って良かったかなと思っています。
マンションの制約で広くできなかったお風呂ですが、窓を造って視覚的な広がりを確保しました。
薄井歩:エコリフォームへお問い合わせをいただいたきっかけは何ですか?
F様:ホームページが良かったです。
天然の木や、自然素材の珪藻土などを使いたかったので、珪藻土の事例があるところを探して、ホームページを見つけたんです。「塗り壁とか詳しいのかな?」と思って問い合わせたのが、きっかけでしたね。
リフォーム計画時から気になっていたという珪藻土は、リビングの天井にたっぷりと使いました。
薄井歩:私たちにリフォームをご依頼くださった理由をお聞かせいただいけますか?
F様:こちらの立場を尊重してくれるのが良かったです。
業者さんによっては自分のアイディアを勧めてくるところもあって、私は断れないから、強く言われると引いちゃうんです。
エコリフォームさんは話をよく聞いてくれて、プロとしてのアドバイスが的確でした。話してて、合うなと思いました。
説明もわかりやすかったです。構造的にできること、できないこともはっきり言ってくれました。「これは無理だけど、こういう方法もある」ということを提案してくれて、勉強にもなりました。
打ち合わせも、こちらが伝えたいことを聞いてくれるから、助かりました。
無垢の建具をご提案し、建材ショップへも同行。お客様と一緒に進めたリフォームです。
薄井歩:F様も下調べを充分にされていて、リフォームについてよくご存知でしたね。
F様:動き出す前に、半年以上考えていましたからね。
薄井歩:リフォームも準備期間が大切ということですね。
F様のリフォーム工事は、いつまでにやらなきゃいけないという締切がなかったので、いろいろゆとりを持って出来ました。
F様:仕事は締切があった方がいいけれど、こういうことは締切が無い方がいいですよ。
気を入れてやった方が上手くいきます。
マンションの防音規定をクリアしつつ、床をバリアフリーにするため、置き床工法を採用しました。
薄井歩:リフォームを進める中で、楽しかったことは何でしょうか?
F様:リフォーム中、ずっと楽しかったですね。
特に、床を見た時はすごく嬉しかったです。気に入りました。ワクワクしましたよ。
素敵なプライベートルームも、スマトラカリンの無垢フローリングを張りました。
薄井歩:スマトラカリンの赤い色は、あまり無いタイプですね。幅広だし、珍しいんです。
逆に、リフォーム中に大変だったことや、不安に思ったことはありますか?
F様:自分がやりたいことと、予算との兼ね合いが大変でした。
やりたいことがたくさんあったら、質を下げるという手もあるけど、私はそれはやりたくなかったんです。
それだったら希望通りにやって、後からリフォームできるところは少し残しておく方がいいと思いましたが、譲れないラインもあって、どこを後回しにするか判断するのが大変でした。
薄井歩:それで3期に分けてのリフォームになったんですね。
充分に時間をかけて出来上がったお住まいですが、満足度はどのくらいですか?
F様:大満足です。ここまで自分が満足するようにできて、良かったと思います。
自分で考えた空間ですから、居心地いいですね。
というより、自分が決めたことだから文句はつけられないし、不満にもならないですね(笑)。
気に入らないところが出てきたら、変えれば良いですしね。
お住まいになってからの様子。F様好みの素敵なインテリアに囲まれて、リフォームにも満足されているそうです。
薄井歩:無垢の床や建具、塗り壁など、自然素材で仕上げた空間のご感想はいかがですか?
F様:すごい良いですね。違いは?と聞かれたら困るんですけど、賃貸の部屋に住んでいた時って、なんか落ち着かなかったんです。
でもこの家は落ち着く。自然のものに囲まれて、木は気に入っているし、壁も気に入っているし。
薄井歩:F様はDIYをされるということで、壁の仕上げを残してのお引渡しとなりました。
その後、ご自分で塗り壁をしたりタイルを貼ったりと、DIYを楽しまれているそうですが、その感想をお聞かせください。
F様:大変でした。楽しかったですけどね。
薄井歩:DIYは覚悟が必要かと思います。考えていた以上に大変でしたか?
F様:そう思いますね。本当に大変でした。
ペンキ一つにしても、塗る作業だけなら簡単なんだけど、養生など、それに付随する作業があるのが大変。
壁紙を剥がして、マスキングして、アク止めを塗って、といろんな過程があって、それが大変でした。
そういうのが好きな人は楽しいんじゃないかと思います。
しっかり養生してから、F様がDIYで塗り壁を施工。リビングのスイス漆喰の壁が見事に仕上がりました。
薄井歩:壁紙を剥がすのが苦労するんですよね。DIYってそんなに簡単ではないんですよね。F様は本当に見事だと思います。
キッチンはIKEAの製品をお選びになって、施主支給されましたが、実際に使ってみていかがですか?
F様:使い勝手はいいですよ。IHも便利ですね。
自分で組み立てられるのがリフォームに似たところがあって、自由にできて良いですね。楽しいです。値段も安いと思いますよ。
でもその分、自分でやることが多いから、大変でもありますね。
それから、IKEAのサービスは日本のサービスと違うところがあるから、人によってはちょっと面倒かなと思います。
薄井歩:施主支給だと、お客様がメーカーなどの業者とやりとりをしなければならないので、そのあたりは大変ですよね。
でも、IKEAのキッチン素敵ですよね。私もお値段を聞いてビックリでした。
IKEAのおしゃれなキッチンを採用されました。使い勝手もいいそうですよ。
薄井歩:スケルトンリフォームをして1年ほど後に、造作家具のご依頼をいただきましたが、使ってみてのご感想はいかがですか?
F様:便利ですね。自分の入れたいように作ってもらっているから、すごく使いやすいです。 大きな本も入るように測ってもらって。
薄井歩:棚の取っ手も、IKEAでキッチンとおそろいのものを探してくださったんですよね。
F様:そうでしたね。この、造ってもらった家具はすごく気に入っていますよ。
薄井歩:家具の造作は、リフォームが終わってしばらく後にご依頼いただきましたが、とても賢い選択だったと思います。
リフォーム中は決めていただくことも多くて大変ですが、少し落ち着かれた時期なら、造作家具だけにエネルギーを注いで、じっくり考えることが出来ますよね。
この度はお忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございました。
お持ちの物にぴったり合わせたオリジナル収納。文庫やハードカバー、図鑑など、様々な大きさの本も収まっています。
インタビューへのご協力、ありがとうございました!
リフォーム事例はこちらから。3期分の工事を2ページに分けてご紹介しています。
江東区・S様
S様は、完成したばかりの新築マンションを思い切って大胆にリフォームされました。 オーダーメードで造作した家具に、ブラックのアクセントウォールでスタイリッシュに演出。 S様のためだけのオリジナルな空間になりました。
お引越しから半年ほどが経った頃、造作家具の使い心地やリフォーム中の思い出などをお伺いしました。
インタビュアー:千葉 容子(2010年1月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:S様のお住まいは、新築のピカピカで素敵なお住まいですが、なぜリフォームしようと思われたのですか?
奥様:マンションのショールームを20軒近くまわったんですけど、どこを見ても、白いクロスで同じような仕様で個性が無くて。
もう少し自分らしく変えたいと思い、新築マンションのリフォームを考えました。
リフォームを終えて、お住まいになってからの様子です。スタイリッシュなお部屋におしゃれなインテリアがマッチしています。
千葉容子:エコリフォームにリフォームをお任せいただいた決め手は何ですか?
奥様:5社くらい見積りをお願いして、郵送してもらいました。
エコリフォームさんは、お値段が一番お安いわけじゃなかったんですが、お話をした時の対応と、家具が良さそうだったので決めました。
千葉容子:お見積りとリフォームプランを郵送させていただきましたが、わかりにくい点などはありませんでしたか?
奥様:欲しい情報は全部入っていたので、わかりにくいところはありませんでしたよ。
オリジナルの本棚やデスクを造り付けにしたいというご要望でした。
千葉容子:リフォーム工事中は、S様のお仕事がお忙しいということで、お電話やメールでお打ち合わせをしましたが、対応はいかがでしたか?
奥様:良く対応してくれました。
わからないことは、すぐにスケッチを描いてメールで送ってくださって。絵で見るとわかりやすいので、本当に助かりました。
電話だけだと、伝えられているか不安なので。
メールをしてもすぐに丁寧に返信をくださるので、安心できました。
千葉容子:お客様のご要望と私たちの思っているイメージが違うと、がっかりさせてしまうことになるので、複雑な話の時は、絵を描いてご説明することにしているんです。
ご主人様:女性同士だし、色々話せたのも良かったんじゃないかな。
マンションを購入する時、マンション自体は耐震や性能を考えて僕が決めたんですが、インテリアは彼女に全部任せていたんです。
オリジナル本棚のイメージパース。これならイメージが伝わりやすいですね。
千葉容子:お住まいにピッタリのオリジナル家具を造り付けましたが、使い心地はいかがですか?
奥様:すごくいいです。本当にリフォームして良かったです。使いやすいしカッコいいし。
千葉容子:オーダーで造作して良かったなと思う点はありますか?
奥様:やっぱり、我が家にピッタリというところですね。
既成品の家具だと、寸法や空間インテリアのイメージに合ったものを探すのが大変じゃないですか。あちこち見に行っては、いいのが見つからなくて、疲れて帰って来ちゃう。
それを考えると、オーダー家具でお願いする方がずっと良いですよ。
オーダーの造作本棚は高さピッタリ。デスクも過度の出っ張りにピッタリ合わせて造り付けました。
千葉容子:ピッタリはまる、というのは、既製品ではなかなか実現できませんよね。
奥様:それに、ピッタリに造っていただくと隙間もできないので、お掃除が楽なんです。
お店で買うとどうしても隙間が出来ますよね。
床に物が無い方がお掃除が簡単なので、そこも良かった点です。
実際にお暮らしの様子です。書斎は奥様のお仕事場としてお使いになっているそうです。
千葉容子:今回のリフォームで、特に気に入っているところはどこですか?
奥様:全部気に入ってます。
オリジナルの家具も、あまり見かけないブラックのアクセントウォールも気に入っています。
お部屋をモノトーンで統一したかったんです。
千葉容子:インテリアも、モノトーンの素敵なものをチョイスされていて、まるでモデルルームのようですね。
ブラックのアクセントウォールは確かにあまり見かけませんが、S様のお住まいにはピッタリです。
千葉容子:今回のリフォームの満足度はどのくらいですか?
奥様:100%です!
本当に満足しています。他もリフォームしたいぐらい。
ご主人様:120%て言った方がいいかな。
千葉容子:これからリフォームを考えている方に、メッセージがありましたらお願いします。
ご主人様:思っていることを素直に話せたから良かったんじゃないかな。
彼女は遠慮してしまうところがあるんですが、エコリフォームさんは丁寧に対応してくださったので、気になっていることを素直に話すことができて、満足しているんだと思います。
後で後悔しても遅いですからね。
これからリフォームされる方も、きちんと素直に意見を伝えるべきだと思いますよ。
千葉容子:リフォーム後のインテリアを拝見できて、本当に良かったです。S様のこだわりの家具が入って、さらに素敵な空間になりましたね。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
板橋区・A様
A様は、築10年の中古マンションをご購入され、内装をリフォームされました。 お子様にアレルギー症状があるとのことで、自然素材にこだわって、身体に優しいお住まいを求めてのリフォームです。
お引越しから数ヶ月が経ち、リフォームのご感想と住み心地について、お話をお伺いしました。
インタビュアー:千葉 容子(2010年4月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
千葉容子:購入されたマンションをリフォームされるにあたり、エコリフォームに声をおかけになった理由をお聞かせください。
ご主人様:自然素材を使ったリフォームをしたくて、インターネットで調べて、エコリフォームさんのホームページを知りました。
ホームページに素材とかもたくさん載っていて詳しかったので、ご連絡をしたんです。
千葉容子:最終的に、私たちにリフォームをお任せいただいた決め手は何ですか?
リフォーム完成の様子。自然素材をたっぷり使って、爽やかなお住まいになりました。
奥様:最初の説明の時から、すごく丁寧に、良い対応をしていただきました。 こちらなら安心してお任せできるなと思い、お願いしようと決めました。
千葉容子:リフォーム工事中、ご不安な点などはありませんでしたか?
奥様:不安なことは全然なくて、工事中も安心していました。
小さなことも丁寧に対応してくださったので、本当に安心してお任せできました。
千葉容子:こちらこそ、ご協力いただいて本当にありがとうございました。
安心してお任せできた、と嬉しい言葉をいただきました。ありがとうございます。
奥様:私たちも昼間は仕事をしていて、なかなか現場を見にいけなかったので、メールでこまめによく報告していただいたのが、とても良かったです。
ご主人様:リフォームが終わって引っ越す前に、近隣の方にご挨拶に行ったんですが、なかなか会えなくて。
同じことを、エコリフォームさんがリフォーム前にしてくださったんだなあと思いました。ありがとうございました。
千葉容子:リフォームで、自然素材に囲まれたお住まいになりましたが、住み心地はいかがですか?
ご主人様:快適です。今年の夏はクーラーをまったく使ってないですね。
コルクもひんやりして気持ちいいです。
千葉容子:リビングと和室に採用した、オガファーザーの壁紙の効果だと思います。
体感温度は湿気によるもので、湿気がないとより涼しく感じられるそうですよ。
奥様:それに、掃除をしたときに綿ぼこリが少ない気がして、これも自然素材になったからかなと思います。
千葉容子:それもオガファーザーの効果で、静電気が起きにくくなって、ほこりが減るんです。
奥様:オガファーザーを貼った壁は、夜に照明の光で綺麗なのもいいですね。
千葉容子:オガファーザーには独特の凹凸があって、照明が当たると陰影が綺麗ですよね。
アクセントウォールはどうですか?
奥様:赤い家具が多いことも考えてこの色にしたんですが、良かったと思います。気に入ってますよ。
自然素材の壁紙、オガファーザーをデュブロンで塗装しました。正面の壁は淡いクリーム色のアクセントウォールに。
千葉容子:今回のリフォームで、一番気に入っていらっしゃるのはどこですか?
ご主人様:コルクにした床です。
奥様:私もコルクですね。
私は冷え性なので、夏でも靴下が欠かせないんです。
でも、今年の夏は靴下なしで、裸足ですごしましたよ。あまりにも気持ちよかったから、基本はいつも裸足になってます。
コルクは肌触りがいいですね。
ご主人様:先日、ハイハイする位の赤ちゃんが遊びに来て、床でゴロゴロしてました。気持ち良かったんだと思いますよ。
コルクにして良かったです。そろそろワックスをかけないと、と思っています。
千葉容子:コルクタイルは紫外線で色が抜けてしまうので、ワックスがけをまめにされると退色もしにくくなりますよ。ぜひやってみてください。
和室の畳は和紙畳にされましたが、いかがですか?
A様ご夫妻イチオシの、肌触りがソフトで気持ちいいコルクタイル。お嬢様も裸足でペタペタ歩いているそうですよ。
ご主人様:和紙畳は、全然和紙という感じではなくて、汚れた時もすぐ拭けるのでいいですよ。
紙だと水に弱いというイメージですが、そんなこともなくて気に入ってます。
良い素材を紹介していただいてよかったです。
千葉容子:A様のお住まいは日当たりが良いので、普通のイグサの畳はすぐに色が抜けてしまうんです。
和紙畳だと、畳の青い色が比較的長持ちしますので、長く楽しんでいただけると思いますよ。
和紙畳は、イグサの畳よりもカビやダニが発生しにくいと言われています。アレルギーのある方にもオススメです。
千葉容子:今回のリフォームに満足されていますか?
ご主人様:満足しています。
欲を言えば、水まわりも全部変えておけばよかったかな、と思うくらいですかね。
他のところが綺麗になってしまったから、そう思うんですね。
千葉容子:それは嬉しい誤算でしたね(笑)。
今後も気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。本日はありがとうございました。
新宿区・K様
床の足音が響いてしまうことに悩まれてリフォームを考えたというK様。 防音工事と合わせて、自然素材を贅沢に使った内装リフォームをご依頼いただきました。
リフォームは初めての経験だったというK様に、成功するリフォームについてお伺いしました。
インタビュアー:薄井 歩(2010年10月)
リフォームデータ
リフォーム事例はこちらから。
薄井歩:今回、リフォームしようと思われた理由をお聞かせください。
ご主人様:床の音が響いてしまう問題を何とかしたかったことと、室内の内装が傷んできたことです。
それから、無垢の家具が好きなので、それに似合った内装にしたいというのも理由の一つでした。
奥様:せっかく気に入った家具を揃えても、マンションの内装に合わないと映えないなあって思っていたんです。
K様ご夫妻はこんな素敵な家具やインテリア小物などをお持ちです。
薄井歩:K様からは最初にメールでお問い合わせをいただきましたが、きっかけは何だったのでしょうか?
奥様:ホームページでリフォーム会社をいくつも調べました。
その中で、エコリフォームさんの事例が好みに合っていたので、問い合わせすることにしました。
それから、リピーターの方からの依頼が多いと感じたので、リピートの多い会社なら、良い会社だろうと思いました。
1回リフォームを頼んで、嫌だったらもう頼まないですもんね。バロメーターになりますよね。
ご主人様:それで、実際にお話をしてみたら、感じがとてもよかったです。
プランを出していただいたときも、描いてくださった絵がとても印象的でした。
自分たちの想像以上の物だったので、ビックリしました。
あの絵でイメージが沸いて、分かりやすくなりました。絵を見ながら、二人で「こんな風にしていこう」って相談できました。
話を進めていく中でエコリフォームさんを信頼できると思ったので、リフォームをお願いすることに決めました。
リフォーム前のお打ち合わせの様子と、プランのご提案時に作成したイメージパースです。
薄井歩:リフォーム工事をしている間、私たちの対応はいかがでしたか?
ご主人様:意思の疎通が楽でしたし、お返事や対応がスピーディーでよかったです。 とってもスムーズにリフォームが完了しました。
奥様:周りの方から、リフォームのアドバイスをもらっていたんです。工事中には必ず何らかのいざこざが発生するから、などなど。
だけど、終わってみると、そんなことは全然起こりませんでした(笑)。
ご主人様:僕は建築関係の仕事で、現場に良く行くんですが、親方がいる現場といない現場の違いを、肌で感じていました。
お願いするなら、やっぱり親方がいる現場が良いなと思っていました。
エコリフォームさんは、塩谷さんがいつも現場を見ていてくれたので、その点、僕はすごい安心でした。
工事中に現場へ行くと、塩谷さんが「ここは、こういう風に納めた方がかっこいいですよ」とか、いろいろな提案をしてくれました。
業者の都合ではなく、僕たちにとってより良い住まいにするための提案をしてくれたので、安心できましたし、ありがたかったです。
工事中は何度も現場へ足を運んでいただき、メールやお電話でもたくさんお話をして、K様ご夫妻と一緒に造り上げるリフォームとなりました。
薄井歩:お客様にご満足いただきたいという気持ちでリフォームを進めているので、その気持ちを汲んでいただいて嬉しく思います。
奥様:完成が近づくにつれて、ワクワク感がどんどん盛り上がっていきましたね。
マンションの管理人さんからも、リフォームが終わった後に、「良い業者さんだったね」と声をかけられたんですよ。
薄井歩:管理人さんにもですか。そのお言葉はとっても嬉しいです。
管理人さんとの連携は、マンションリフォームのポイントです。
マンションリフォームの際は、マンションの管理人さんとの連携も大事なポイントの一つです。
K様がお住まいのマンションは、住み込みの管理人さんがとてもきちんと管理をされていました。 当初は対応が少々厳しく感じることもありましたが、リフォーム中に何度も伺ううちに顔を覚えてくださって、様々なご配慮をいただき、滞りなく工事を終えることができました。
管理人さんも私たちと同様、住人のみなさんが安心して幸せに暮らすことを願っているはずです。 マンションリフォームの場合は、管理人さんとしっかり連携できるかどうかが、リフォーム成功へのポイントになります。 リフォーム後に奥様が聞かれたという管理人さんの言葉は、私たちにとってとても嬉しいことでした。
薄井歩:リフォームが完成して、出来上がりはいかがですか?
奥様:描いてもらった絵を見て、自分たちで想像していた以上のものが出来上がりました。
テレビのリフォーム番組で、完成のときに奥さんが涙ぐんでいたりするじゃないですか。
リフォームする前は、あれを見て「うそ~」って思っていたけど、今は「分かる分かる」っていう感じです(笑)。
「でも、うちの方が素敵だぞ」って(笑)。
ご主人様:ほんと、初めてのリフォームで大当たりですね。
僕は特に、新しい和室の天井がとても好きです。
リビングの座卓に座って、和室の天井を眺めていると、いいなあと思うんです。
リビングの座卓から、お隣の和室を眺めるのがご主人様のお気に入り。
奥様:夜になると、もっと色が落ち着いた感じで、さらに素敵ですよ。
当初、和室はクロスを張替えて、畳と襖をきれいにするだけの計画だったんですが、エコリフォームさんに代萩の天井をご提案いただいて、本当に良かったです。
薄井歩:代萩の天井、喜んでいただけて嬉しいです。前からお使いだった、丸い和紙の照明との相性もピッタリだと思います。
自然素材で囲まれたお住まいになりましたが、住み心地はいかがですか?
和室の天井には代萩を採用。おしゃれな照明がとてもよく似合っていますね。
ご主人様:火山灰シラス壁の効果だと思いますが、リフォーム前とは大きな違いを感じています。
外から帰ってきた時、これまではとりあえず窓を開けて空気の入れ替えをしていましたが、それが全然無いです。空気が違います。
それと、ホコリが舞わないですね。声の通りも良くなったと感じます。二人で話しているとき、声が聞こえやすくなりました。
奥様:この塗り壁にして、やっぱり良かった。家具や小物にもすごく合っていると思います。
薄井歩:夏が来ると、もっと快適さを実感していただけると思いますよ。
ご主人様:最初、インターネットで軽い気持ちで探していたときは、塗り壁の金額をみて驚いたんです。クロスの何倍もしますもんね。
でも、左官屋さんに塗り壁をやっていただいて、下地のこととかを知って、それから実際に暮らしてみて、今は安いと思っています。
やってよかったです。借金してでもやるべきですね(笑)。
火山灰シラスの塗り壁は、調湿性と消臭性に優れています。K様も塗り壁にして良かったと感じられているそうです。
薄井歩:最後に、K様がお考えになるリフォーム成功の秘訣をお願いします。
ご主人様:納得のいくリフォームにするには、やっぱり価値観が合うリフォーム会社を見つけることが大切なのではないでしょうか。
「良い」と思うものが自分たちと似ている会社を見つけて、お任せして、分からないことはきちんと説明を求めると良いと思います。
それから、家に長く居る人、うちの場合は奥さんですが、その人の気持ちを優先してリフォームを進めていけば、満足できるものが出来上がると思いますよ。
薄井歩:どれもすごく大切なポイントだと思います。
お二人の大切なお家のリフォームをお任せいただいたことを嬉しく、誇らしく思います。この度は、ありがとうございました。
リフォーム成功の秘訣を語ってくださったK様ご夫妻。これからも素敵な家具に囲まれて、快適にお過ごしくださいね。