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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

今日の1枚(というか、3枚!)は、こちら。

_746.jpgマンションリフォームでお作りした、キッチンカウンターです。

こちらのお客様は、キッチンを対面にするのではなく、

こんなカウンターを作ることにされました。

お食事の支度の時の仮置きや、ちょっとお茶をいれたり、

写真で言うと、カウンターの手前にダイニングテーブルを置いて

お使いですので、ご家族のコミュニケーションもとれて、便利にお使いです。

カウンターの周りは、ぐるりと回遊できるようにしているので、

ご家族みなさんが、キッチンに入って行きやすくなっています。

このカウンターは、3面からお使い頂けるように、計画しているんですよ♪

上の写真に見えるように、ダイニングテーブル側からは、雑誌や新聞を

しまえる、ブックシェルフになっています。

反対側、キッチンの方からは、このように。

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左側の空いているところは、ダストボックスを入れるスペースです。

右側の、引き出しになっているところは、無印良品の引き出しを設置しています。

このカウンターは、大工さんが作りました。

このような家具は、大工さんが作る場合もありますし、

家具職人さんにお願いする場合もあります。

大工さんに頼んだほうが、金額的にはメリットがありますが、

引き出しなどの複雑な仕様の場合には、家具職人さんに頼んだほうが、

色々と細かくリクエストも出来ます。

こちらの場合には、カウンター自体はシンプルにおつくりして、

でも、引き出しも欲しかったので、そこは既製品のものをぴったり納めることにしました。

良い感じです♪

上の写真の右端のところ、短手の方は、これまたちょっとした棚になっています。

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ダストボックス2つ分の幅&無印良品の引き出し家具の幅を確保して、

あと10cmくらい余ったので、こんな風に、横から使える棚にしました。

調味料や食品ストックの缶・ビンなど、細かいものをあれこれ、おく事が出来ます。

手前のマガジンラックもそうですが、ほんの10cmくらいの空きスペースでも、

こんな風に棚にすることで、また新しい、有意義なスペースとして、

活用することが出来ますね♪

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

今日の一枚は、こちら♪

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マンションの、キッチンを解体している、作業中の1枚です。

下のキャビネットは取り払われ、ステンレスの天板だけが、残っています。

なかなか、目にすることの少ない光景ですね(笑)

右にいるのが、私たちエコリフォームの現場を監理している建築士の塩谷で、

左が、水道屋さんです。

壁付けで、両側も壁に挟まれたタイプの、キッチンです。

 

ひと昔前のキッチンは、奥行きが55cmくらいだったりして、

今のキッチンは65cmが一般的なので、キッチンを新しくする際には、

一番よい形で設置できるように考えます。

配管やガス管の、元々の位置が、新しいキッチンの邪魔にならない位置だったり、

うまく移動・接続ができればいいのですが、それが難しくて、

今、お客様からもご要望の多い、収納が引き出しになっているキッチンが、

残念ながら設置できなかったりすることも、あります。

解体前に、予想をして計画をしますが、実際に解体してみて、初めて分かることもあります。

だから、マンションの大掛かりな工事では、できる限り、解体後にすぐ工事に入らずに、

1週間くらい、現場をあけて、計画を練り直す時間をもうけるようにしています。

(キッチンだけの取替え工事という場合には、キッチンが使える期間は

短くしなくてはいけないので、その様なことは難しいのですが)

キッチンなどは、注文してから作るのに2~3週間かかるので、

解体からすぐ工事に入る場合には、ずい分前に、キッチンの発注を

かけなければなりません。

発注後は、仕様の変更ができないことが多いので、

解体後に、やっぱりこう出来た!と分かっても、既に発注して

しまっていると、変更ができないのです。

解体後の1週間の余裕があることで、そういったことに対応できる

可能性が高くなります。

お客様が、これからずっと住まわれる空間、毎日お使いになるキッチン

ですから、可能な限り、希望に近いものに、させて頂きたいですものね♪

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

今日の一枚は、こちら♪

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塗り壁の仕上げにした、マンションの和室のひとコマです。


塗り壁とひとことで言っても、種類は色々あります。

有名なのが、『珪そう土』。

これは、大昔の植物性プランクトンが堆積して化石化したものです。


それから、『漆喰』。 漆喰は、石灰が主成分です。


こちらのお客様がお選びになったのは、九州は宮崎県の中霧島地区という

ところで作られている、火山灰を原料とした、『中霧島壁』(シラス壁)です。


鹿児島湾北部を火口とするカルデラが、2万5千年前に、歴史上他に類を

見ないほどの大噴火(どんなに大きな噴火だったのでしょう!)したときに、

発生した火砕流が堆積したものが原料で、それをシラスと呼ぶので、

シラス壁とも呼ばれます。


塗り壁は、一般に広く使われているビニールクロスには無い、

調湿機能があるので、塗り壁にすると、住み心地の良い家になります。


その中でも、塗り壁の種類ごとに特長があって、シラス壁の特長は、

・調湿機能が高い 

・空気中のニオイや化学物質を吸着し、再放出しない

というものです。


噴火で堆積した火山噴出物は、他にもあると思いますが、

シラスは、その中でも他の火山噴出物とは決定的に異なる特異な

ものだそうで、その奇跡のお陰で、上のような性質が得られるのだそうです。


確かに、こちらのお客様も、冬にリフォームをされて、次の夏を越され、

その住み心地の良さを、大絶賛されていましたから!


今年の夏の感想は、まだお聞きしていないので、お尋ねしてみなくっちゃ♪

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

今日の一枚は、こちら♪

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こちらは、洗面脱衣室にお作りした、タオルや肌着などを

しまってお使い頂くための棚です。

洗面所にスペースが許せば、こんな棚があると、すっごく便利ですよ♪

材料は、シナ合板という板で、オイル塗装を掛けてあります。

 

大きさは、幅が70cmくらい、奥行きが35cmくらいあります。

(マンション特有の、柱型でできた窪みを利用して、ちょっと壁にのみこませて作りましたので、

出っ張りは、15cmくらいになっています。)

結構な、収納力がありますよ~

棚板も、お客様が使いやすい位置に移動できるような仕様になっています。

この棚の工夫した点は、タオル掛けを付けてみたところです♪

R0025413.jpgバスタオル掛けを、使いやすい位置に付けられる壁が無かったので、

ハンガーパイプを棚の前面に付ける事にしました。

上下に2本、付けさせて頂いたので、バスタオルだけでなく

バスマットもなども掛けて、便利にお使い下さっています。

そうそう、洗面所の床はコルクタイル仕上げなので、濡れたバスマットを

ずっと置きっぱなしにして頂くのは、劣化を早めることになって

しまいますからね、その意味でも、良かったかなと思います。

無垢のパソコンデスク

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

今日の一枚は、こちら♪

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無垢の木でお作りした、パソコンデスクです☆

リフォームの前にお使いだったパソコンデスクが、

キーボード置き場がスライドするタイプのもので

便利にお使いとのことでしたしたので、それと同じように、お作りしました!

キーボード置場を仕舞っておけることで、

デスクの奥行きをそれほど大きくとらなくても、

使い勝手よくできますので、省スペースにもなります。

こちらのお宅は、床が杉なので、デスクも杉で揃えています。 

時間が経ったとき、色の変化が同じになって、goodです。

こんな風に、自由にお客様の意見を取り入れて、

お作りできるのは、オーダーのいいところですよね~♪

そして、木の家具は、シンプルな家具でも、存在感があって、

見ているだけで、しみじみ良いなぁと思います。

こちらのご家族にとっても、パソコンの時間は、生活の一部ですので、

パソコンデスクはリビング・ダイニングの一角にお作りしました。

インターネットで調べ物をして、『ねぇねぇ、ちょっとこれ見てみて~』なんて、

ご家族の会話が聞こえてきそうです。

プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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