素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

こんにちはコーディネーターの千葉です。

本日の1枚は、こちらです。

マンションをリノベーションされた中央区Ａ様邸の和室の写真です。

以前は和室の床の間だったようですが、

奥行きが20ｃｍほどで、床の間としては使われていませんでした。

そこで、今回その２０ｃｍのくぼみを利用して本棚と致しました。

奥行き２０ｃｍは床の間としては狭いですし、かといって扉をつけた

収納にするほどはスペースはありません。

そこであえてオープンの棚に致しました。

和室なので少し色が濃い、ダークブラウンの棚で、

空間のアクセントとなっています。

棚は可動式なので、高さを調整することが可能です。

可動にすることで、あと数ミリ高ければ入るのにーといった

悔しい思いをすることもありません。

この２０ｃｍほどの棚は、使い勝手はとてもよいんです。

特に本（文庫本や漫画本）などには最適です。

これが４０ｃｍくらいになってくるとついつい前後で置きたくなって

しまう奥行きですので、そうなると取り出しにくく入れにくい

本棚になってしまいます。

こちらのＡ様、お子様の手が届く下の方には絵本、

上の方はご主人様や奥様の本が入っています。

たった１０ｃｍや２０ｃｍのくぼみでも、ちょっと工夫するだけで、

ぐっと収納力はアップしますよ。

こんにちはコーディネーターの千葉です。

本日の一枚は、マンションの玄関収納の写真です。

リフォーム前の様子↓

もともとの玄関収納は、上下で分かれている

カウンタータイプでした。

A様は小さなお子様がいらっしゃって、

沢山の靴をお持ちでしたので、入り切れずカウンターの上に

ご自分で棚を作って置いていらっしゃいました。

またマンションでは玄関周りにブレーカーがある場合が多くございます。

こちらのA様邸もそうでした。

当初の計画では、この既存の収納を撤去させて頂き、

そのスペースにご自分で購入された家具を入れるという

予定でしたが、ぴったりサイズのものが見つからず、

またブレーカーの問題もあり、作りつけの収納として作らせて頂く事になりました。

ブレーカー部分も隠れ、さらに上から下まで

大容量の玄関収納の完成です。

扉も、他のお部屋の扉と同じもので作成し、

扉を閉めてしまえば、中にブレーカーがあることはわかりません。

またカウンター部分も棚にすることで収納力がアップしました。

玄関は地震の時などの避難経路になる場所です。

大きな家具を置く場合は転倒防止の対策も必要ですが、

作りつけの家具の場合は転倒することがなく安心です。

既製品より、高価なものですが、お客様のご要望や現在の

インテリアスタイルに合わせる事が出来るのは造作家具の最大の利点です。

ご検討の一つに入れてみては如何でしょうか。

本日の一枚はこちらの作りつけのパソコンデスクです。

以前は収納家具の上でパソコンをされていたA様ですが、

この度のリフォームでキッチンとリビングの間仕切りを少しだけ変更して

できたくぼみにパソコンデスクをお造りしました。

お部屋はホワイトに近いお色味のフローリングですので、

真っ白な空間に溶け込むよう、棚板は白で統一し、

カウンターだけは他の扉に併せてダークブラウンに着色しました。

全体の雰囲気はこのような感じになっています。

このカウンターのお色も、サンプルをご覧になってお選び頂きました。

カウンターの上の棚は、電話やファックスを置く場所です。

そしてカウンター下の棚はプリンターを置く棚です。

パソコンとつなげられるよう、

カウンターにはコンセントのコードが通せるよう

穴があいているんです。

それに将来プリンターを買い換えて大きさが変わっても対応できるよう

レールで高さの調節が出来るようになっています。

こういう仕様はオーダー家具ならでは！

既製品ではぴったりおさまらない空間でも、作りつけてしまえば、ぴったりすっきりしますよ。

A様のお持ちもパソコンや電話・プリンターに合わせたたったひとつのデスクです。

空間にも違和感なく素敵に出来上がりました。

作りつけの家具、選択肢の一つに入れてご検討されてみては如何でしょうか。

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚はこちらの通り抜けの出来るクローゼットです。

以前ご紹介させて頂いたK様邸です。

K様邸の、クローゼットとっても便利なんです。

玄関側から見たウォークスルー型のクローゼットです。

お部屋から見た写真です。

お分かり頂けますでしょうか。

玄関から廊下を通ってお部屋に入ることもできますし、

大きなお荷物を抱えてお帰りの際は、クローゼット側からお部屋に入る事ができます。

便利ですよね。

そして、全て引戸にする事により、

普段はオープンにして、マンションの玄関から、ベランダまで一気に風が吹き抜けます。

お客様がいらしたときは、

クローゼットの中が見えないように、

玄関側・お部屋側ともに扉があります。

こちらのお客様はフレキシブルにつかる間取りをご希望でしたので、

普段はオープン・お友達などがいらした時には、閉めて隠すことができる、

とっても便利な空間です。

マンションは木造の戸建住宅と違い、

大空間にすることが可能です。

設備（キッチンやユニットバス）の位置を大きく変更することは、

逆にマンションの方が難しいのですが、

こんな便利で個性的な間取りにできるのはマンションならではかもしれません。

コーディネーターの千葉です。

今日の一枚はこちらです。

トイレのインテリアをモノトーンにし

スタイリッシュで機能的なトイレにリフォームされたＹ様邸です。

床は、クッションフロアからコルクタイルに交換致しました。

モダンでスタイリッシュな空間にするには、ナチュラルのコルクタイルでは

少しテイストが異なります。

でもコルクタイルの質感や足ざわりを気に入ってくださったので、

ブラックのコルクタイルをご提案しました。

↓真っ黒ですがコルクタイルなんです。

コルクの柔らかい足ざわりと、空間のカッコよさ

両方兼ね備えています。

また、リモコンもスティックリモコンを設置いたしました。

このスティックリモコンをご提案したところ、

お客様がどこかの店舗でご覧になって、『このリモコンにしたかったんです』

と仰って採用頂きました。

全体をモダンでクールなイメージで統一しましたので、

紙巻器やタオルハンガーもメタリックの直線的な

デザインにしました。

壁紙も背面だけ、光沢のあるブルーがかった黒のアクセントクロスに

されました。

空間に奥行感が出て、個性的なお手洗いの完成です。