フリーダイヤル 0120-292-575

素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

こんにちは、コーディネーターの千葉です。
今日の一枚はこちらのウォークインクローゼットの写真です。


2009.04.15 088 (4).jpg

L字形のクローゼットでとても使いにくいので、何とかしたいと お問い合わせを頂いたお客様です。 奥行きが深い収納は使いにくい事が多いのです。 何故かと言えば、奥にしまってしまうと、手前の物をどかさない限り、 取り出せないからです。

また、棚板も何もない状態ですと、 奥にしまう、上に重ねる、またその上に重ねる。 というように収納して行くので、 より奥の物が取り出しずらくなってしまうのです。 また、ハンガーにかけて収納されるお洋服を 沢山お持ちでしたが、ハンガーパイプが足りず、 ご自分で、ホームセンターで突っ張り棒を買ってこられて、そこに、 お洋服をかけて、いらっしゃいました。

でも突っ張り棒、お洋服の重さに耐えられず、 ちょっとでも触れると落ちてしまったそうです。 そこで、ハンガーパイプの配置を変え、 使いにくい一番奥に棚板をお造りしました。 L字形の収納にあわせて、ハンガーパイプもL字形に設置。 沢山ある、お洋服がしっかりと収納出来るよう、 ハンガーパイプは上を200センチにして、上下に設置しました。
ご提案時のイメージスケッチです。

収納.jpg
ロングのワンピースや、コートもかけられるよう、 1段の部分も確保。 奥の物を取り出す時、ハンガーパイプにかけたお洋服を左右に分ければ、奥のものが取り出せます。 今の収納が使いにくいと感じてらっしゃる方、 収納を全部作り変えなくても、少し内部を変えるだけで、 ぐっと使いやすくなりますよ。


細部にもこだわる

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

今日の一枚は少しマニアックですがこちらのお写真です。

R0015204.jpg

あまり、気をつけてみていないと気づかないこちらの床と壁のにある部材。

巾木と呼ばれるものです。


この巾木、何の為にあるかと言いますと、

マンションの構造である、壁や床、真っ直ぐなようで真っ直ぐでない場合があります

その為、床材(フローリングやコルクタイル)などを張った時に、真っ直ぐでないところが目立ってしまう

事がありますので、床と壁の調整材として巾木があります。

この巾木、掃除機などを壁にぶつけても傷ついたり汚れたりするのを
防ぐ役割もあるんですよ。

巾木にはいろいろな種類があって、

ソフト巾木と呼ばれる、ビニール製のものや、
無垢の巾木、木の木目をプリントしたもの等です。

私共でリフォームさせて頂く場合、に使うのが上の写真のような、
無垢の巾木です。

クリアのオイルで、木の色を生かす場合が多いのですが、

上のA様邸では、お部屋ごとに巾木の色を変えました。

無垢の巾木の上に、自然素材の塗料を乗せて、アクセントにしました。

上は廊下の写真で、茶色の建具が多いので、こげ茶で塗装し、

リビングは、壁に合わせて白で塗装しました。

R0015128.jpg


木目も消える事無く、良い感じで色が乗るのも
自然塗料の良いところです。


前にもこちらでお話をさせて頂きましたが、インテリアは小さな部材や小物などが
集まって雰囲気を作ります。

あまり普段気にして見ることもない巾木ですが、
少し手を加えるだけで、個性的でこだわりのある空間に仕上がりますよ。

このお宅A様邸の事例はこちらです。
https://www.eco-inc.co.jp/mansion/example/200905.html





こんにちはコーディネーターの千葉です。
本日の一枚の写真はこちらです。

水周り以外、スケルトンにしてマンションリフォームをさせて頂いたK様邸の水周りの写真です。

K邸_324.jpg

浴室・トイレ・洗面の位置は変えずに、トイレの扉をはずして1つの空間に
致しました。

トイレの室内が狭かったのですが、マンションでトイレの位置を変えることは
工事が大掛かりになってしまう場合がございます。

特に築年数の経ったマンションですと、水周りの壁を解体する事が困難なケースもございます。

この方法なら、トイレの扉を撤去する事で、
広々使うことができます。

内装を変えて床をひと続きにする事で
ホテルのような空間になりました。

ひとつの空間になるので、洗面台もオーダーで
お作りしました。

この水周りをひとつにまとめた空間にされる方、
最近増えています。

住まわれる方のライフスタイルにもよりますが、
空間を有効に使うひとつの形だと思います。

『うちの水周りは狭くて・・・もっと広々使いたいな』とお考えの方
ご検討のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。


ご挨拶がだいぶ遅くなりましたが、
新年あけましておめでとうございます。

コーディネーターの千葉です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年も、安心で安全が空間をご提供させて頂くことはもちろんのこと、
快適で心地よい、ご家族の憩いの場になるようなお部屋をご提案
させて頂きます。

今日の一枚の写真はこちらです。

_509.jpg

江東区のマンションリフォームで無垢のフローリングを貼らせて頂きましたI様邸の床です。

小学生と幼稚園のお二人のお嬢様がいらっしゃるI様。
防音を施しながら、無垢のフローリングを貼らせていただきました。

無垢フローリングと合板フローリングの違いは
1枚の板か、スライスした薄い木を重ねて糊で貼ってあるかの違いです。

無垢フローリングは自然のものなので、風合いも良く時間が経つほどに
味わいの増す素材で人気があります。

『アレルギーがあるからできれば自然のものにしたいのだけど、うちはマンションだから・・・。』

とあきらめてらっしゃる方が多くいらっしゃると聞きました。

マンションでも無垢のフローリングに張り替えることができるんです。

マンションの管理規約で防音の規定が定められていると思いますが、
無垢のフローリングを張る前に、下地に防音規定を満たす防音材
を正しく施工すれば、マンションでも自然素材が使うことが可能です。

こちらの、木はパイン材です。
針葉樹なので、やわらかく、裸足で歩いてもヒヤッとしない
温かみのある木の種類です。

節があるので、ナチュラルな雰囲気にぴったりの素材です。

広葉樹に比べてパインなどの針葉樹は柔らかいので、
傷がつきやすいといった欠点もございますが、傷も味わいのひとつとして、
おおらかなにお付き合い頂ければと思います。

自然素材に囲まれた空間はとっても快適で心地よい空間になりますよ。









本日の一枚は写真ではなく、イメージスケッチです。
今年リフォーム工事をさせて頂きましたお客様に、プランの時に
ご提出させて頂きましたイメージスケッチです。



↓こちらは墨田区のK様邸のリビングのイメージスケッチです。
2011年のお正月明け早々に工事を開始して今年2月末にお引渡しをさせて頂きました。
なんだか、だいぶ前のような気がします。
scan-10.jpg

床材が杉であたたかい雰囲気の空間です。
リフォーム後もお付き合いいただき、K様ありがとうございます。



↓こちらは中央区のA様邸のイメージスケッチです。
東日本大震災の翌々日にお引渡しをさせて頂きました。

リビングパース.jpg
いつも現場にお越し下さり、お打ち合わせありがとうございます。
お二人のお子様がこの空間ですくすく、成長されるのですね~



↓こちらは江東区のマンションのイメージスケッチです。
10月にお引渡しをさせて頂きました。





scan-19.jpg




自然素材をたっぷりと使った、ナチュラルで素敵な空間になりました。
小さなお嬢様が無垢のフローリングの上をぺたぺたと歩いている様子を
想像するとこちらまで嬉しくなります。


リフォーム工事は、お洋服を買ったり、食べ物を買ったりといった、
実際に形のあるものを購入して頂くわけではございません。

その為、プランの際には、このようなスケッチを描いて
完成の出来上がりをイメージして頂けるようにしております。

このスケッチを見て、わくわくして頂ければいいな~と
思っていつもスケッチを描いています。

今年は東日本大震災がありました。
住まいということを見直した1年でもあると思います。

住まいは命を守るものです。
安全で安心できる空間でなければいけません。

来年も安全で安心できる空間をご提供できるように、
皆様のお役に立てるようスタッフ一同努力してまいりますので、
来年もどうぞ宜しくお願い致します。







プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

月別 アーカイブ