こんにちは、コーディネーターの千葉です。
本日の一枚の写真はこちらのフックの写真です。
バックをかけたり、
コートをかけたり、ちょっとあると便利ですよね。
このフックはカワジュンさんのフックで、
使わない時はたたんでおける優れものなんです。
収納のご相談を頂いた際に、フックも付けて欲しいと
ご要望を頂きまして設置する事になりました。
ただ、フックを付けるのは難しいのです。
何故かと言いますと、
バックや洋服などをかけるとかなりの重さがフックに
かかります。
通常マンションの壁は石膏ボードという素材で出来ていて、
石灰の粉を固めたものなので、ビスがききません。
なので、下地のある場所を探すか、
無ければ下地を入れる必要があります。
N様邸の場合、フックを取り付けるお部屋は
収納を取り付ける為、クロスの張替えの工事が
発生しました。
なので、下地を取り付ける事ができたのです。
こんな感じで壁を空けて、
下地を入れていきます。
下地をしっかりとりつけた後で、
クロスを張ります。
その上からフックを取り付けて完成です。
上下2段に設置しました。
本体がホワイトなので、クロスに馴染み、
フックを閉じてしまうと目立ちません。
下地の位置がわかれば、
これほど大掛かりにしなくても大丈夫ですが、
わからない時は、クロスの張替えと共に、考えてみて下さい!
2014年1月アーカイブ
壁にフックを取り付ける
2014年01月31日収納の奥行き
2014年01月14日あけましておめでとうございます。
今年が始まって、もう2週間も経ってしまいました。。。
遅いご挨拶ですいません。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、早速ですが本日の一枚の写真はこちらの
マンションの収納の写真です。
以前クローゼットだったところを拡張し、ウォークインクローゼットにしました。
以前は奥行きが60cmしかなかったので、お布団を置く場所がなかったのですが、
少し巾を広げてお布団を置くスペースを確保しました。
お布団が置けるのは奥行き80cmほどです。
そして突き当たりには奥30cmの棚を設置!
この奥行き30cmが絶妙なんです。
こちらのお客様は30cmの箱を2個横にならべて使われるとのことでした。
奥行きは、深ければよいということはありません。
やはり使いやすい奥行きというものがあります。
奥行きが深いと奥のものが見えず、結局使わなくなってしまうものです。
上の写真の手前にも小さな棚があるのが見えますでしょうか。
これは奥行き15cmです。
15cmでも収納できるものは沢山あります。
文庫本、CD、ティッシュの箱、ハンカチ、靴下、
化粧品等のストックなどなど・・・。
高さが自由に変えられるタイプにしましたので、
お客様がカスタマイズできます。
収納は空間の大きさではなくて、
奥行きが重要です!もし収納計画をされるのであれば、
その『もの』を出し入れするのに最適な奥行きを測って
試してみてくださいね!