こんにちは、コーディネーターの千葉です。
今日の一枚の写真はこちら、中央区でリフォームさせていただいたマンションの和室の写真です。
こちら、以前は障子でした。
こちらのお部屋はリビングにつながっていて、普段は
扉を開けてリビングの一角としてお使いです。
お客様がお泊りの際は、扉を閉めて寝室になるので、
障子では明るいので何かありませんかとご相談を頂き、
プリーツスクリーンをご提案した際の写真です。
カーテンにしてしまうと
畳みとふすまとのイメージが・・・
という事でこのプリーツスクリーンをお勧めしました。
以前は障子でしたので、和室というイメージが強かったのですが、
プリーツスクリーンにすると、
リビングとも違和感なく馴染みます。
直線的なデザインは和の雰囲気ともよくあうんですよ~
和室の壁紙が淡いうぐいす色の和紙を貼りましたので、
抹茶色のプリーツスクリーンがとっても合います!
現在、マンションではリビングの横の和室があるパターンが
多いので、皆様和室を洋室にリフォームされる方も
多くいらっしゃいますが、
直にお布団の敷ける畳の部屋は
なくしたくないと、畳は譲れない方も多いです。
ずっと前から日本の文化として定着してきた
和室(畳)はやはりあるとなごみますものね。
でもリビングから見て、全く違和感があるとチョット・・・
という方は、是非このプリーツスクリーンにされてみては如何でしょうか。
モダンでカッコいい和室になりますよ。
※だた、出入りの多い窓にはお勧めしません。
窓から出入りする為に、その度にスクリーンを上まで上げなくてはいけないので、
お洗濯物を干すために使う掃き出しの窓でしたら、
違うスタイルのものにされた方がよいと思います。
2013年11月アーカイブ
マンションで、リビングに馴染む和室にするには
2013年11月30日マンションの和室の必要性
2013年11月04日こんにちは、コーディネーターの千葉です。
ご無沙汰してしまってすいません。
今日の一枚の写真はこちらの和室の写真です。
港区A様邸の最上階のマンションの和室です。
リビングはちょっと変わった形になっていてます。
今、どんどん和室の需要がなくなっていき、
私共でも、リフォームのご相談を頂く際に、
和室を洋室にしたいのですが・・・。
というお問い合わせをよく頂きます。
でも和室はとても便利でフレキシブルな空間なんですよ~!
座卓を置くと、ダイニングになり、
布団を敷けば、寝室になる。こんなフレキシブルな空間は
ないのではないのでしょうか。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、和室を残してよかった~!
というお声をよく頂きます。
お昼寝させるにも、フローリングの上にマットをしくより、
手軽にゴロンとさせられるからなのかもしれません。
また、畳もとても素晴らしい素材です。
直接座わっても痛くなく、
夏はベタベタせずに快適で、冬は冬で冷たくない、
日本の気候にあった優れた素材だと思います!
こちらのA様邸は琉球畳を選ばれました。
琉球畳と琉球風畳があります。
琉球畳は沖縄の強度のあるイグサで作られたものを琉球畳と呼びます。
強度があるので、縁がなくても大丈夫なんですね~!
畳みの縁の役割は、もちろんデザイン性などもありますが、
耐久性を高めるためのものです。
その縁がなくても琉球イグサであれば、強度があるので、
縁無しができるのだそうですよ。
縁がないと、和室がよりシンプルになり、
モダンなリビングともよく合います。
和室は洋間とは合わないと御考えの方も多いと
思いますが、畳や壁紙、照明などによっては
シンプルでクールなお部屋に馴染ませる事もできます。
今あまり使われていない和室をグレードアップして、
洋室とも合う和モダンな和室にリフォームするのも良いですよ!