こんにちは、コーディネーターの千葉です。
今日の一枚の写真はこちらの玄関の写真です。
こちらは先月マンションリフォームが完了しました墨田区のK様邸のお玄関です。
玄関の入口は大理石に致しました。
お色は白っぽいものと、こちらのお色、
悩まれていて最終的にはこちらのお色に決定しました。
フローリングがブラックチェリーなので、
濃い目のお色が合いますね!
この大理石タイル。
表面は天然石ですが、実は薄い3mmの石なんです。
通常、天然石は3mmほどの厚さだと割れてしまうのですが、
裏に樹脂で補強をしてるので、割れることがありません。
以前はこんな床でした。
こちらはPタイルといわれる、プラスチックでできたタイルです。
Pタイルは厚みがありませんので、
通常のタイルや大理石を張ってしまうと
入口のところに段差が出来てしまいます。
そこでご提案したのが、大理石タイルでした。
K様邸はPタイルでしたが、
通常のタイルの場合でも同様の問題があります。
既存のタイルを一度取り去ってから、またタイルを貼れば
段差の問題はありませんが、
既存のタイルを撤去するには大きな音がでます。
下の方にはもちろん、躯体(コンクリート)を伝って
下の下の方や、その下のお宅まで響くこともあります。
その点、この大理石タイル。
薄いので、既存のタイルを一度ならして貼ることができます。
玄関はお家の顔です。
以前の写真とリフォーム後、とっても雰囲気がかわりましたよね~。
玄関の床の素材は沢山ありますが、
マンションの内装リフォームをご検討される際に
段差の問題やメンテナンス、インテリアの雰囲気など
トータルで考えて、ベストなものを選ばれる事をお勧めします。