こんにちは、コーディネーターの千葉です。
今日ご紹介するのはこちらの収納の写真です。
葛飾区のマンションでパソコンデスクを作らせて頂いたM様邸です。
マンションでは構造上どうしてもできてしまう窪みや出っ張りがあります。
M様はその窪みに収納とデスクをというご希望でした。
既製品で探したのだけれど、ぴったり納まるものが見つからなくて・・・。
とエコリフォームにお問い合わせを下さったのです。
リフォーム前はこんな感じでした。
上も下もデットスペースになっていました。
大工さんが、その場で木を切りぴったりに作ったデスクと収納です。
電話の高さ、パソコンの大きさ、プリンターの大きさなどを
図って、それらが納まるようにお造りしました。
家具もナチュラルなインテリアでそろえてらしたので、
無垢の集成材でお造りし、自然素材のオイルで仕上げました。
折角天然の木を使っているので、その良さを感じていただく為には
オイル塗装がベストなんです。
他のインテリアとよく馴染みます。
マンションでオーダー家具、オーダー収納のよいところはなんといってもぴったりおさまるところ!
色々考えて・・・既製品でちょうどよい物が見つからない。
そんな時は造作収納にされるもの良いですよ~。
2013年7月アーカイブ
マンション特有のデットスペースを有効活用
2013年07月15日大理石の玄関の床をマンションで!
2013年07月14日こんにちは、コーディネーターの千葉です。
今日の一枚の写真はこちらの玄関の写真です。
こちらは先月マンションリフォームが完了しました墨田区のK様邸のお玄関です。
玄関の入口は大理石に致しました。
お色は白っぽいものと、こちらのお色、
悩まれていて最終的にはこちらのお色に決定しました。
フローリングがブラックチェリーなので、
濃い目のお色が合いますね!
この大理石タイル。
表面は天然石ですが、実は薄い3mmの石なんです。
通常、天然石は3mmほどの厚さだと割れてしまうのですが、
裏に樹脂で補強をしてるので、割れることがありません。
以前はこんな床でした。
こちらはPタイルといわれる、プラスチックでできたタイルです。
Pタイルは厚みがありませんので、
通常のタイルや大理石を張ってしまうと
入口のところに段差が出来てしまいます。
そこでご提案したのが、大理石タイルでした。
K様邸はPタイルでしたが、
通常のタイルの場合でも同様の問題があります。
既存のタイルを一度取り去ってから、またタイルを貼れば
段差の問題はありませんが、
既存のタイルを撤去するには大きな音がでます。
下の方にはもちろん、躯体(コンクリート)を伝って
下の下の方や、その下のお宅まで響くこともあります。
その点、この大理石タイル。
薄いので、既存のタイルを一度ならして貼ることができます。
玄関はお家の顔です。
以前の写真とリフォーム後、とっても雰囲気がかわりましたよね~。
玄関の床の素材は沢山ありますが、
マンションの内装リフォームをご検討される際に
段差の問題やメンテナンス、インテリアの雰囲気など
トータルで考えて、ベストなものを選ばれる事をお勧めします。