こんにちは、コーディネーターの千葉です。
本日の写真は、こちらの棚の写真です。
こちらはトイレ窪みに棚板を設置した写真です。
カウンター一枚だったところに
本を置かれたいとのことで、棚を設置する事になりました。
リフォーム前の様子はこちらです。↓
こちらのY様は、トイレ内全部を新しくするので、
便器から床材、壁のクロスの張替えをさせて頂きましたので
このように棚を設置する事が出来たのです。
棚板を設置するには、壁の下地が問題となります。
今回Y様は本を置かれるということでしたので、
棚板にある程度の重量がかかります。
通常のマンションの壁は、
石膏ボードと呼ばれる石膏を主成分とした素材を異太政にして固めたもので、
ビスを打ち込むとぼろぼろ崩れてしまいます。
その為石膏ボードの下地には重量のかかる棚等を設置する事が出来ません。
棚の重量に耐えうる下地に変更しなければなりません。
今回はクロスも全て新しくする工事でしたので、
しっかりと下地を入れて工事を行いました。
今回はどのサイズの本でも対応ができるよう
可動が出来る棚にしました。
置くに見えるレールのようなものが、棚を受ける金物です。
数センチ刻みで棚の高さを調整できます。
これでどんな本でも収納できますね。
特にマンションの場合、棚を設置する工事は
棚板だけをポンと付けられる事の方が少ないですので、
ある程度重い物を載せる棚ですと
専門家に相談される事をお勧めします。
収納などは特に細かいお打ち合わせが必要なので、弊社では
ご要望を伺った上で
インテリアコーディネーターがリフォームプランをご提案いたします。