こんにちはコーディネーターの千葉です。
本日の1枚は、こちらです。
マンションをリノベーションされた中央区A様邸の和室の写真です。
以前は和室の床の間だったようですが、
奥行きが20cmほどで、床の間としては使われていませんでした。
そこで、今回その20cmのくぼみを利用して本棚と致しました。
奥行き20cmは床の間としては狭いですし、かといって扉をつけた
収納にするほどはスペースはありません。
そこであえてオープンの棚に致しました。
和室なので少し色が濃い、ダークブラウンの棚で、
空間のアクセントとなっています。
棚は可動式なので、高さを調整することが可能です。
可動にすることで、あと数ミリ高ければ入るのにーといった
悔しい思いをすることもありません。
この20cmほどの棚は、使い勝手はとてもよいんです。
特に本(文庫本や漫画本)などには最適です。
これが40cmくらいになってくるとついつい前後で置きたくなって
しまう奥行きですので、そうなると取り出しにくく入れにくい
本棚になってしまいます。
こちらのA様、お子様の手が届く下の方には絵本、
上の方はご主人様や奥様の本が入っています。
たった10cmや20cmのくぼみでも、ちょっと工夫するだけで、
ぐっと収納力はアップしますよ。