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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

2011年5月アーカイブ

珪藻土の仕上げ

こんにちは、コーディネーターの薄井です。

本日の1枚はこちら。

DSC08633.jpg

ちょうど3年前に、マンションリフォームをさせて頂いた

お客様のところの写真です。

築10年のマンションを、中古でお買いになり、リフォームを

ご依頼頂きました。

マンションリフォームに関して、

築20年だったら、設備などもだいぶ経年しているので、大掛かりに

リフォームをしようという踏ん切りもつくと思うのですが、

中古の築10年のマンションというのは、以前に住まわれていた方の

暮らし方によって、かなり'必要なこと'が変わります。

きれいなので、まだまだ手を入れなくても、問題なく住めるお家もありますし、

う~ん・・・新しくしちゃいたい!と思えてしまうお家もあります。

こちらのお宅の場合は、とてもきれいでした。壁紙もきれいでしたが、

お客様は、自分らしい空間へと、壁と天井を珪藻土の仕上げにされました。

上の写真は、珪藻土をぬったところで、工事途中の写真です。

(乾いている途中なので、まだらになっています)

リフォーム中、良く現場へ行きますが、自然素材を使った

仕上げのリフォームでは、完成途中の段階でさえ、その空間に足を

踏み入れた瞬間に、わぁお!と、テンションが上がります。

何回経験しても、そのたびに、良いなぁとしみじみ思います。

まだ出来上がっていないのに、感動するって、どんなことなんだろうと

思いますが、本物の素材が持つ力が、そうさせるのでしょうね!

オーダー建具

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

今日の一枚は、中央区で全面マンションリフォームをされたA様邸の

オーダー建具です。

_919.jpg

少し築年数の経ったマンションでは、よくあることですが、

扉の枠材で壁をもたせている場合がございます。

触ってみて、木ではなくて金属(スチール)の枠の場合がそれです。

扉を新しく交換する場合、扉の面材と枠は同じものでそろえるのが一般的です。

ですが、金属製の枠の場合、枠をとってしまうと壁が自立できなくなり、

壁から天井まで全て、やりかえなければならない場合がございます。

A様邸の扉の枠もスチール枠でしたので、

枠はそのままで扉をオーダーお造り致しました。

(枠を残して、その中にぴったり納まる扉は既製品ではありませんでしたので)

既存の枠はアイボリー色でしたが、

今回クロスの色と合わせて、真っ白に塗りなおしました。

面材も何種類もある中で、サンプルを取り寄せて、

最終的に、こちらの濃いこげ茶の面材を選ばれました!

真っ白な空間にアクセントとなっています。

オーダーでお造りするので、扉の真ん中に

透過性のあるポリカーボネートをはめ込みました。

ポリカーボネートはガラスのように割れて破片が飛び散る事が

ありません。

A様邸では小さなお子様がいらっしゃるので、

ガラスではなく、ポリカーボネートをお勧めしました。

自由度の高い、オーダー建具にされてみては如何でしょうか。

プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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