こんにちは、コーディネーターの薄井です。
マンションリフォームでDIY!⑥に引き続き、
「マンションリフォーム 3年掛けて手に入れた理想の住まい」の
F様の事例のご紹介です。
腰壁とドアを、真っ白に塗られた後、
F様はタイル工事に取り掛かられました。
白い腰壁の上の部分の壁を、トイレの周りだけ、
タイル仕上げに、とお考えになったのです。
タイルカッターなど、道具も本格的に用意されていました。
「広さがあるから、出来たことですね」と、F様が仰っていましたが、
本当にそれはあると思います。
DIYの道具を広げてあっても、やりかけでも、日常生活を問題なく
過ごせるだけのスペースがあること、それもDIYを楽しく行う
ポイントのように思います。
トイレの正面の壁、お引渡しの時は、このような感じでした。
その後、トイレの奥の、壁の窪んだ部分だけ、アクセントに
ネイビーのタイルを貼られました。
ユニットバスのアクセントの壁と、色を揃えられたんですね。
このタイルは、F様がインターネットで購入されたものです、
輸入物だそうで、ぽってりした質感の感じのよいタイルでした♪
タイルの割り付け(なるべく半端なタイルが出ないように、バランスよく
タイルを配していきます)もバッチリです♪
その他の部分は、INAXの真っ白い20cm角のタイルを選ばれました。
上の写真は、白いタイルを途中までF様がされて、残りは職人さんにお願いしたいと思います
とのことでご依頼を頂き、私が伺ったときの様子です。
スイッチプレートまわりなどは、確かにちょっとご面倒ですね。
ところで、DIYで壁紙を剥がしたことがある方はご存知かと思いますが、
ビニールクロスを剥がしたときには、どうしても「薄紙」が残ってしまいます。
また壁紙を貼る場合には、薄紙はそのままでパテで平らに均せばよいのですが、
塗り壁にしたり、タイルを貼ったりする際には、この薄紙を剥がさないと
後からはがれたり膨らんだりすることがあります。
F様もそのあたりはきちんとお調べになっていらっしゃって、
コンクリートの壁のところは、こんなにきれいに!
ちゃんと剥がしておられました。
この、薄紙を剥がす作業が、結構大変なんです。
専用の剥離材を吹きかけ、へらなどで擦り取りながら剥がしていきます。
高い位置での作業は、手を上げっぱなしになり、職人さんでも大変そうです。
F様、本当によくなさったと、感心致します。
リフォームの完成から、2年と半年の間、DIYを楽しまれ、
ここら辺で全部仕上げてしまおう、ということで、
残りの工事は、私たちにお任せ下さいました。
最後の仕上げの工事の様子を、引き続きご紹介いたします!