私どものショールーム

建築士の日常

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最近、私どもの会社にお越しいただくお客様が大変多くなりました。

私どもの会社は、営業さんはいません。

それは、エコリフォームを最初に造ったときから、決めた事です。

【技術者が対応する】

コーディネーターや建築士が専門家の立場からきちんと応対すると言うのは、これからも続けていかなければなりません。

そんな彼女たちが、最近まず実行している事があります。

まず、ショールームになっている事務所にお出でいただくことです。

それは、外壁の塗り替えでもスケルトンのリフォームであれ、耐震改修であれ、変わりません。

まずは、ここで「リフォームを行う訳」をお聞きします。

以前は、リフォームの内容によって、私が建物を拝見したり、コーディネーターが趣味をお聞きしたりしてリフォームさせていただく場所へ伺いました。

しかし、今は、まずお話をおうかがいします。

それは、リフォームにおいてもお話を伺う事がいかに大事かと言う事が、判ったからです。

お医者さんへ相談される場合、まず、症状や今までの経過をお話されると思います。

その上で、検査を行なったり薬を処方したりすると思います。

住宅もひとつとして同じものはありません。

ご家族の歴史でもありますし、どういう理由でリフォームを行いたいのかというのも千差万別です。

こちらへ来ていただいたお客様は、大変よくお話してくださるそうです。

私が、同席する事はきわめてまれなのですが、私が出で行く場面においては、実際に建物を拝見しなければならないときです。

専門家の立場から、建築後60年や70年の住宅でも拝見します。

マンションでも見るべきポイントはたくさんあります。

私たちが手がけられる年間の件数がとても少ないため、お客さんには本当にご迷惑をお掛けしています。

全てのお客様にご対応は出来ませんが、こちらの事務所へお出で頂、リフォームをお任せいただくお客様には、本気で工事をさせていただきます。

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