リフォームで相見積もりってするべきですか?

webスタッフ柴田です。
新しくなったブログの最初の記事は、リフォームと相見積もりについて。

私はまだ家を本格的にリフォームしたことはないんですが、そのうち我が家も老朽化して、がっつりリフォームしなきゃいけないんだろうなあ…と思っています。

いざリフォームをするぞ!ってなったら、リフォーム会社を探しますよね。
私はインターネッツに詳しいwebスタッフなので、もちろんネットで検索したりして、良さそうな会社を探しまくります。

インターネットで検索してる風の柴田です。

で、家からそう遠くないところに、2つの素敵なリフォーム会社を見つけたとするじゃないですか。
次は問い合わせして、見積もりをもらう段階です。

で、ここでちょっと思うんですよね。
2ヵ所から見積もりもらうってことは、相見積もりだよなって。

じゃあ、問い合わせの時に、「相見積もりなんですけど…」って伝えた方がいいのかな?
もっと軽い感じで、「アイミツなんです~」とか言えばいいかな??

いや、そもそも相見積もりって言わなくてもいいかな?
でも後から、実は相見積もりだったってわかったら、感じが悪いよな~。

などなど、いろいろ考えちゃったりして、面倒くさくなっちゃったりして、リフォームもまた今度でいいかって先送りしたりして…なんてことになりそうで怖いです。

これはアンミツです。

「リフォーム 初心者」とかで検索すると、見積もりの取り方みたいなものも載ってるじゃないですか。
だいたいそこにも、「何社かから見積もりとって決めるといいよ」って書いてあるんですよね。

しかし、リフォーム会社で働くようになって早数年が経ち、私は思うのです。

やっぱり相見積もりって要らないんじゃないですか?
と。

相見積もり不要論をぶち上げる!

と言うのも、傍目に見ていると、リフォームの見積もりを作るのって本当に大変だなって思うんです。

小さな規模のリフォームなら、そうでもないですよね。
例えば、6畳のお部屋に、この壁紙を貼りたいんです~ってリフォームなら、壁の広さと壁紙の値段で計算できるじゃないですか。
それは素人でもわかります。

でもエコリフォームがふだんよくやっているような、スケルトンリフォームはそういうわけにいかないんですよね。

家の大きさがわかれば、解体にかかる費用くらいは見積もれるような気もしますが、その後はもうかなり自由度が高くて、間取りを変えたいとか、モリモリ断熱したいとか、床は無垢じゃなきゃ嫌だとか、壁紙にもこだわりたいとか、いろんな要望が叶っちゃうわけで。
ということは、費用の方も当然、要望によってピンキリなわけで。

「じゃあ要望を全部聞いて、新しく図面をひいて、素材も設備も要望に合わせて決めて、それで見積もりすればいいじゃん」
と思うかもしれないですけど、それって、すごい労力がかかると思うんですよね。

詳細な見積もりを作るための資料はこんなですよ!?

しかもみなさん、見積もりはタダで欲しいと思うでしょ?
私もタダで欲しいですもんね。
でも、そんなすごい労力がかかる大変な見積もりを、タダでもらえるわけがないじゃないですか。
AIが自動的に見積もり作るわけじゃないんですから、人件費だってかかってます。

世の中には詳細な見積もりをタダで作ってくれる会社もあるかもしれないけど、そのためにはパッケージ化されているとか、何通りかのパターンがあるとか、何かからくりがあると思うんですよね。
他のリフォーム会社は知らないので、個人の見解ですけども。

というわけで、エコリフォームでは、特にスケルトンリフォームの場合、
「1000万円はかかりますね」
「1500万円スタートですね」
くらいの、ものすごいざっくりした概算費用はお伝えしてますが、詳しい費用はプランニング契約後になります、というシステムを採用してるそうなんです。

大規模リフォームになればなるほど、見積もりは飽くまでも見積もりであって、リフォームの途中で要望が変わって違う素材や設備になることもあれば、解体してみたら大変な問題が見つかって修繕しないといけないこともあるそうで。

この事例なんか、内装をリフォームしようと思ってたら、シロアリ被害が見つかって大規模に直すことになったんです。ほんとにかわいそうです。でも今は安心して暮らせているようで良かったです。

いやー、私としてはすごい納得のシステムです。
ま、私はwebスタッフなので、正しく説明できたかどうかは定かではありませんが…。
ご意見のある方はコメントを入れてもらえると助かります。

相見積もりのすべてが不要、というわけじゃなかった。

と、ここまで「見積もり作るの大変論」で、「相見積もり不要論」じゃなかったですね。

ようやく冒頭の話に戻るんですけど、良さそうなリフォーム会社が2つあって、それぞれから詳細な見積もりをもらって、
「ふむふむ、A社の方がトータルで3万安いから、A社にしようかな~」
って思います?

良さそうなリフォーム会社を選ぶのに、見積もりも重要なポイントの一つだとは思います。
でも、1000万円、2000万円かかる大規模なリフォームをしようって人が、数万の違いだけで決めるほど重要なんでしょうか?

私はやっぱり、私の話をちゃーんと聞いてくれて、要望を実現してくれつつ、こういうのもいいよって提案もしてもらえる、そんなリフォーム会社がいいなって思います。
例え、見積もりが数万円高かったとしても。

でも、見積もりが数百万円違っていたら、やっぱりちょっと迷うので、概算見積もりは欲しい。

そこで、
(大規模リフォームでの詳細な)相見積もり不要論
とさせていただきたいと思います。

webスタッフ 柴田

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