柴田です。
無料耐震セミナーの動画紹介も半分くらいまで来ました。
やっと半分か・・・・・ってくらいボリュームのあるセミナーの内容を
ドーンと紹介しておりますので、
ぜひみなさま興味のある部分だけでもチェックしてもらえればと思います。
さて、今日は、耐震工事の前に受けておきたい耐震診断について。
プロから見た「耐震診断をするときのポイント」をご紹介します。
ポイントとなる部分は4つほど。
さらに、雨漏り、シロアリ、外壁のヒビには注意です。
まずはこれからのポイントをセルフチェックしてみて、
不安があればしっかり耐震診断してもらうのがいいかもしれませんね。
もちろん、実際の耐震診断では、素人にわからない部分まで細かくチェックが入りますし、
きちんとした報告書も出ますので、セルフチェックに頼りすぎないようにしましょう。
<動画を見る時間がないとお嘆きの方に、概要を追記します>
ズバリ、プロが見る耐震診断のポイントは4つです。
- 1階に大きな窓や出入り口が多いかどうか
- 家の形が複雑だったり、増築を繰り返していたりしないか
- 屋根が重くないか
- 1階と2階の壁面が一致しているかどうか(壁の直下率について)
>ちなみに壁の直下率についてはこちらの動画の方が詳しいので要チェックですぞ。
この4つのポイントでだいたいのところはわかっちゃうようなんですが、もう一つ大事なポイントがあります。これこそ耐震診断のプロじゃないとわからない部分じゃないかなーと思いますが、「建物の劣化」ですね。建物が劣化していると、これはもう耐震性が非常に危うくなってくるわけです。
劣化しているかどうかのチェックポイントもご紹介しています。
- 雨漏りの跡がないか
雨漏りの何がまずいかというと、雨漏りすると水を大好きなシロアリが発生しちゃうからなんですねー。私の実家も雨漏りしているそうなので、もうダメかもわかりませんね・・・。 - 蟻道(ぎどう)がないか
もう字にするとわかりやすいですけど、アリの道ですよね。これ素人が見てもイマイチよくわからなかったりしますが、耐震診断のプロは的確にシロアリの通る道を見つけてくれるようですよ。 - 外壁にクラックがないか
クラック、ヒビ割れですね。まあ経年した家の外壁には、多かれ少なかれクラックがあると思いますが、クラックの大きさや、クラックの出ている場所も耐震性を判断するときのポイントになるそうです。 - 建物の傾きはないか
あるかないかで言ったら、だいたい建物は傾いているんだそうですよ。怖いですね~。私もけっこう鈍感なタイプなんで気づかないですが、そういえばずっと前に引っ越しをしようと思って下見した部屋がですね、一歩入ったらもうこれダメだってくらい傾いていて恐ろしかった記憶がありますね。何が恐ろしいって、そんな部屋を若い女子に貸そうっていう不動産屋が怖いんですけどね。
と、そんな感じで耐震診断のチェックポイントが紹介されているんですが、簡易診断ならともかく、やはり詳細な耐震診断はプロにまかせるべきだなーと思いました。
東京23区では、耐震診断に助成金の出る区も多いので、耐震助成金情報もあわせてチェックしてくださいね。
コメント