「地震のメカニズム編」無料耐震セミナー動画

柴田です。
このところスマートフォン版サイトの作業をしています。
トップページもけっこう変わるので、みなさまに見ていただくのが楽しみです!

が、それはまだできてないので、先日公開した無料耐震セミナーの動画をご紹介したいと思います。
全部で9本あるうちの1本目は「地震のメカニズム編」です。

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地震には、海溝型地震と直下型地震の2つがあるんですね。んで、怖いのは直下型地震の方。なぜならどこで起こるかわからないからです。

直下型地震は断層で起こるとされていますが、まだ知られてない断層もいっぱいあるうえ、そもそも断層が無数にあるのでもうお手上げです。

東日本大震災は海溝型地震なので、地震の影響で発生した津波による死者が実に9割とのこと。阪神淡路大震災と熊本地震は直下型地震で、建物の倒壊による死者が多くなりました。

東京でも近いうちに直下型地震が起こると言われ続けています。何はともあれ、命を守るために建物を耐震補強しておくのは大事なことですね。

字幕付きなので、音声なしでも内容を確認できます!(がんばって字幕つけました)
ぜひご覧ください。

<と言いつつ、動画を見る時間がないとお嘆きの方に、概要を追記します>

地震というのは簡単に言えば地面が揺れること。日本の地震には2種類があります。

  1. 海溝型の地震
    東日本大震災、関東大震災
  2. 直下型地震
    阪神淡路大震災、熊本地震

東京近郊に近い将来くるといわれているのは、直下型の地震になります。

海溝型地震は、世界に7つあるプレートが少しずつ動いて、別のプレートの下に入り込んだ部分が元に戻ろうと跳ね上がる時に起きます。一方、直下型地震は、プレートが移動して割れた部分、つまり断層の部分で起きます。

海溝型地震はプレートの境目で起きるわけですが、直下型地震が起きる断層というのは、もうそこらじゅうにある。そこらじゅうにある断層のどこで地震が起きるかわからないという。怖いですね。「実はここの建物の下が断層でしたー」とかいう話を聞きますけど、当たり前のことだったんですね・・・。

海溝型地震の例として、東日本大震災があげられています。この時の死亡原因の9割が水死だったそうです。これは津波によるものですね。
直下型地震の例としては、阪神淡路大震災ですが、この時は7割が窒息・圧死、建物の下敷きになったんですね。そして熊本地震も直下型ですが、地震の規模を示すマグニチュードは、阪神淡路よりも少し大きいくらいです。熊本地震でもやはり2/3くらいの方が建物の下敷きになって亡くなっています。

首都圏の直下型地震は70%の確率で30年以内に起こると言われています。本来は命を守るための建物によって、命を奪われてしまうことがないよう、今のうちに耐震について学んで対策しておきたいですね。


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次回は7/23(土)の予定。ご参加をお待ちしています。

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