新宿区K様邸キッチン工事の配管工事の様子をご紹介いたします。
前回の投稿で、解体が終わったところまでお伝えしましたが、解体が終わったらキッチン設置までに①給排水の位置の変更 ②電気配線の変更 ③ガス管の位置移動 ④キッチン取付の下地作成 を行う必要があります。
それぞれ、水道・電気・ガスの専門の職人さんと、下地作成には大工さんが入り作業を行います。
キッチンを交換するのに、よくお問い合わせで、1日2日で交換できますか~と聞かれるのですが、キッチンは特に色々な設備(水栓や食洗器・ガスコンロやIHコンロ・換気扇・浄水器・照明器具などなど)がくっついているので、簡単に取り外して取り付けることができないのです。
解体し、水道・電気・ガスを整えて、下地を新しくつくり始めてキッチンの取付ができる。という流れになります。
▼キッチン解体後の様子です
ここから、電気の職人さんが、既存の配線を延長したり、新に引き直したりして、新しいキッチンの設備に必要な電気配線を整えていきます。
▼電気の職人さんが作業中
(工事中は照明器具を撤去しているので工事灯の光で作業しています。)
そして給湯給水、排水の位置変更の為に水道専門の職人さんが入っています。
▼水道の職人さんが作業中
キッチンによって、給排水の位置が異なるので、新しいキッチンの図面を見ながら作業を進めます。
水道・電気・ガスを整えたら次は大工さんの出番です。
解体した際に一緒に外れてしまった下地を新しくしたり、これから設置するキッチンによって必要な箇所に下地を入れ補強する作業を行います。
▼大工さんがキッチンの下地を作っています。
沢山の専門の職人さんが作業を行いました。
次回はキッチン取付前に、天井に屋久杉を張る作業の様子をご紹介します。