江東区M様邸 1階床の下地ができました

江東区M様邸・2021年4月着工

エコリフォームの西澤です。
江東区で行っている戸建のスケルトンリフォーム現場では、耐震補強工事が終わり、着々と工事が進んでいます。

▲こちらはキッチンの壁になる場所。構造用合板を張って耐力壁にします。
▲古い階段が撤去されました。
▲リビングになる場所です。ここに床の下地を組んでいきます。

床の下地ができたら、シロアリ予防のための防蟻剤を散布します。防蟻剤に含まれるホウ素はシロアリにとって有害となる成分で、食害を防ぐことができます。
時間が経っても揮発しないので暮らしている間に吸い込んでしまうということはなく、たとえ人体に入ってもホウ素を排出できる仕組みになっているため、安心して使える薬剤です。

▲プロボレートというホウ酸塩の液体を使用します。
▲地面から1mくらいの高さまで散布し、シロアリが上がってくるのを防ぎます。

床下の防蟻処理が終わったら、根太の間に断熱材を敷き詰めました。床下の断熱には、板状になっているフクフォームecoを使います。

▲ピッタリ入るようにカットしながらはめ込んでいきます。
▲床下の断熱をしっかりとしておくと、冬場に地面から上がってくる冷気をシャットアウトして暖かく過ごせるんです。
▲断熱材を入れたら、上から下地用の板を張ります。
▲お部屋らしくなってきました!

玄関回りもやり直して、新しい扉が取り付けられました。

▲今までの玄関はガラスの引き違い戸でした。
▲いったんすべて解体して…
▲新しい玄関扉になりました。

7月に入り、蒸し暑い日が続いていますが、現場では職人さんたちが汗をかきながら頑張ってくれています。これから梅雨が明けると暑さもさらに厳しくなるので、熱中症に気を付けて作業してもらえたらと思います。

それでは、また。

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