江東区S様邸 飾り棚の造作とエイジング塗装

江東区S様邸・2019年3月着工

エコリフォームの西澤です。

江東区S様のマンションリフォーム、超大型連休となったGWも終わって今週からまた工事再開です。

リビングでは、テレビ台と飾り棚の壁面収納を造作していました。


▲まずは下地を立てて…


▲間仕切りの中に電気の配線を仕込みます。


▲これでだいたいの枠組みが出来上がりました。中央がテレビ台、両サイドがS様のコレクションを飾るショーケースとなります。


▲廊下にもショーケースを造っています。


▲廊下のショーケースはガラスをはめ込んで、裏にあるウォークインクローゼット側からディスプレイします。


▲そしてこちらはショーケースの向かい側にある浴室の入り口。扉の表面にトタンを取り付けました。昭和っぽい!

しかし、この扉はこれで終わりではありません。
ここから玄関の扉とともに、経年劣化したようなエイジング塗装を施して、よりレトロな感じを出していきます!


▲塗装前の玄関扉。築年数は経っていても、丈夫なスチールの扉はピカピカです。


▲今回はエイジング塗装を得意とする専門の方にお願いしました。グレーと白のペンキを混ぜてムラを出しながら手際よく塗られていきます。


▲出来上がりがこちら。すごい…。リアル…。


▲どうですかこのさび具合!アップで撮っても塗装とは思えないです。


▲さびの表現は何か特殊なものが使われているのかと思ったら、普通のアクリル絵の具でした。私も学生時代同じもの持ってました。持ち主が違うとこんなにすごいことができるんですね…。


▲トタンの扉もみるみるうちにさびていきます。少しずつ色を調整しながら何回も塗り重ねられていました。


▲取っ手の部分も芸が細かい。

今回のエイジング塗装で、一気に路地裏感が出てきました。「路地」ではなく、「路地‘裏’」です。
これから仕上げに入ってくるリビングや浴室などはこことはまた少し違った趣になる予定ですので、この先の工事もどうぞお楽しみに。

それではまた次回。

リフォーム事例で詳しくご紹介しています。

レトロな昭和の舞台に暮らす
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