クロス工事です。

荒川区S様邸・2017年1月着工

こんにちは。エコリフォームの田中です。

本日も荒川区で行われております、S様邸リフォームの模様をお伝えします。

クロス工事が始まりました。
まずは、パテと呼ばれる作業です。
石膏ボードのつなぎ目やビス穴などを平らにしていきます。
このパテの良しあしで仕上がりに大きく影響してくるので、とても大切な工程になります。

全体にパテを行い、乾かしていきます。

クロスの職人さんです。
この機械でクロスに糊をつけていきます。

クロスを貼り終わったところです。
クロスを貼るとお部屋が明るくなりますね。

トイレのクロスはかわいらしい柄の入ったクロスをお選びになりました。
お部屋のような大きな面をポップな柄を使うのは、抵抗がありますよね。
そんなときは、トイレのような小さな空間にアクセントクロスと取り入れてみたり、色や柄で遊び心を取り入れてみるのもお勧めです。

トイレや洗面所の床にはコルクタイルを施工しました。
コルクは水に強く、歩行性や保温性があるので、裸足で歩いてもひやっとしません。
自然オイル塗装で仕上げてあるの物を選んでいます。

コルクというと、ワインの栓の部分を思い浮かべて、ボロボロと落ちてきてしまうのでは?とご心配される方もいらっしゃるのですが、ワインの栓と違い、高温で焼き固めてあるので、そのような心配はありません。
耐久性もありますよ。

ただ、水に強いからと言って、濡れた雑巾などを何日も放置してしまうと黒ずみの原因になったり、日光によって変色する点もあります。
自然素材を選ばれる際には、そのもののメリットとデメリットを理解しておくと良いですよ。

窓枠の木部には自然素材のオイルを塗装していきます。

今回S様邸で使用したのは、キヌカです。
キヌカはお米から作られら100%自然素材です。
溶剤を一切使わず、米ぬかに含まれるロウ分・ワックス分を主原料に天然成分だけでつくられています。
昔、米ぬかを床のワックス代わりに使っていたなんて話をきいたことはございませんか?
しかし、本物の米ぬかを使用すると、乾くのに時間がかかってしまったり、効果が長続きしにくいという点もありました。
そんな点を克服したのがキヌカです。

湯島 江知勝様耐震リフォームでも使用しました。

ウエスに浸して、塗っていきます。
オイルをしみこませることで、木目がはっきりと際立ち美しく見えるだけでなく、
汚れが付きにくくなります。
木部には無垢のフローリングと一緒に年1・2回オイルを塗ってあげることで、長くきれいに保ってくれるをお勧めします。

それではまた。

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