こんにちは。エコリフォームの田中です。
台東区のスケルトンリフォームが進んでおりますので、ご報告します。
今回劣化の改修と耐震性能の向上のために、屋根を瓦からアスファルトシングルに葺き替えました。
こちらはリフォーム前です。
昔ながらのセメント瓦屋根が乗っています。
下地の上に遮熱シートを施工していきます。
遮熱シートの上に通気層を取り、下地合板を貼り、さらに防水シートを貼ります。
ここまでくれば、雨が降っても大丈夫です。
アスファルトシングルという屋根材を施工しています。
一番高いところには棟換気を取りつけます。2階の天井にセルロースファイバーを吹き込んだため、室内に溜まった湿気を外に排出することで、結露を防ぎ、建物の耐久性を高めることができます。
屋根の工事はこれで完成です。
今回お客様は、緑色をお選びになりました。
内部の構造補強も進んでおります。
今回屋根の断熱には、セルロースファイバーを採用しました。
セルロースファイバーは、古紙から作られるエコな断熱材です。
原料が古紙であることから、調湿性能に優れていて、年月が経っても、へたらないという特徴を持っています。
エコリフォームでいつもお世話になっている、マツナガさんという業者さんです。
下の写真がセルロースファイバーを吹き込んでいるところです。
床下の防蟻処理にはホウ酸を使用しました。
床下にも断熱材を施工します。
床下の断熱材にはフクフォームECOを使用しています。
今回は大引きの間に断熱材を使用することによって、熱橋を防いでいます。
冬場に床下から上がってくる寒さから、お家を守ります。
ではまた。
