こんにちは。エコリフォームの田中裕子です。
先日、玄関収納とクロスのリフォームが行われました。その模様をお伝えします。
まずは玄関の収納。
工事前はこのような収納でした。
引き戸で使いやくはなっているのですが、あまり背が高くない奥様は、上の吊り戸棚が有効に使えていない状態でした。
そこでご提案したのがこちらです。
トールのものと下台のものにしました。
履物の量がそれほど多くなかったことと、全てをトールにしてしまうと、玄関に圧迫感が出てしまうと思ったからです。
しかも、この収納はリクシルさんの特注なんですよ。
上の方に梁が出ているのをお分かりいただけますでしょうか。
本来でしたら、既製品のサイズが入ればよかったのですが、梁が当たってしまうため、既製品を入れることができませんでした。
特注で作ってくれるなんて、今はほんと便利になりましたね。
また、玄関と廊下のクロス工事も同時に行いました。
リフォーム前がこちらです。
リフォーム後がこちらです。クロスを交換しただけですがとても明るく感じます!
お選びになられたクロスは真っ白ではなくアイボリー色(LB-9312)でした。電球色のライトととてもよく合いますね。
また、今回お客様から、いろいろなものを壁に貼りたいとのことでございましたので、
リビングと廊下の2か所をそれぞれ2種類のマグネットクロスを採用し施工しました。
まず1箇所はリビングです。
リビングのクロスは以前に張り替えたばかりでしたので、上からサンゲツのマグネットクロスです。
クロスそのものに、磁石がくっつきます。色は2種類あります。お客様はアイボリーの方を選ばれました。
もう1箇所は、先ほどの廊下の壁の一部です。
お分かりになりましたでしょうか。マグネットが早速張り付いています。
廊下はクロスをすべて張り替える予定でしたので、一部に先ほどのサンゲツのクロスを施工してしまうとちょっと違和感が出てしまいます。
そこで、株式会社石山の「マグの相方」という鉄粉を含んだシートを先に貼り、その上からビニールクロスを施工しています。
マグネットを必要とする場所だけに施工できるので、便利です。また、仕上げのクロスも同一のもので施工できるので、統一感を保てます。
メモやカレンダー、用事などを壁に画びょうで止めてしまうと、どしても穴が開いてしまいます。
マグネットクロスにしますと、穴をあけることなく貼ったり取ったりできるので、とても便利です。
お子様の描かれた絵も簡単に交換できますよ!
注意点としては、あまり磁力が強くないということ。
紙類でしたら、大丈夫ですが、あまり重いものは難しいと思いますで、ご注意を。
以上、最近の工事の様子でした!
★マグネットクロスについて、リフォーム自然素材のコーナーで詳しくご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
【磁石のくっつく壁 マグネットクロス】