文京区のスケルトンリフォーム・断熱工事

文京区S様・2024年6月着工

文京区の鉄骨3階建てのスケルトンリフォームが進んでいます。

今回のリフォーム工事で、壁の遮熱断熱工事と内窓設置をご提案しました。

解体してみると壁面には断熱材は殆ど入っていない状態でした。ただ断熱や遮熱効果を高める為に、厚みのある断熱材を入れてしまうと室内が狭くなってしまいます。

そこで、今回は壁面と、屋上からの熱の影響を受けやすい3階の天井に、ラミパックという特殊な遮熱材を施工することになりました。

▼現場に納品されたラミパックSD

気泡緩衝材にアルミ箔を熱溶着した素材で、夏の暑さや冬の冷気を遮熱・反射してくれる素材です。

ラミパックSDの厚みは4mmなのでとても薄く、空間を狭くすることなく、快適な空間にしてくれる優れた遮熱材です。

S様邸では、壁面と最上階の天井に貼りました。

窓回りや、各階の天井など、厚みが出ても問題ない場所や、より断熱性能を上げたい箇所にはパーフェクトバリアという、断熱材を施工しています。

▼現場に納品されたパーフェクトバリア

パーフェクトバリアは、ポリエステル100%で出来ており、有害物質を一切含んでいない安全な断熱材です。自己消化性もあり、万が一燃えても広がりにくく、そして有害なガスを発生しません。

肌ざわりがよく、チクチクささる事もないので、赤ちゃんがくるまっても大丈夫なほどやさしい素材です。

このパーフェクトバリアを窓回りと一部の天井、梁などに施工しました。

リフォーム前は、夏の暑さや、冬の寒さに悩まされていたS様。

壁や天井など、遮熱断熱対策をし、窓は内窓を設置する予定です。冷暖房の効きがよくなり、以前よりずっと過ごしやすい環境になる事と思います。

また内装を無垢フローリングや、和紙の壁紙など、湿度を調整してくれる自然素材にする事により以前より心地よい空間になります。

その様子はまた工事が進みましたらこちらでご紹介します。

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