今年の2月に来社下さり、エコリフォームに工事のご依頼を下さった文京区S様邸の工事が6月に着工致しました。
重量鉄骨の3階建てのお住まいで、今回主に2階と3階を間取りの変更も含めたリフォームをさせて頂く事になりました。
S様にはリフォームの間は仮住まいで過ごしていただく事になり、ご不便をおかけしてしまうのですが、お荷物の整理や片づけなど計画的に進められて、着工前にはとても綺麗な状態にして頂きました。
忙しい中ありがとうございました。
解体前に、お清めを行います。
今回はリフォームなので、建物自体を解体するわけではありませんが、大規模にリフォームをする場合エコリフォームでは、内部を解体する前にお清めを行っています。
解体前のお清めを『解体清祓』と言い、お施主様が長年無事に過ごせた事を神様に感謝をし、これから始まる工事の無事を祈願する儀式の事を言います。
現場を取り仕切る塩谷が、工事が無事に完了しますように、そしてそこに今後住まわれるS様をどうぞお守り下さいと願いを込めて、お清めをさせて頂きました。
▼お清めをしている様子
リフォームをさせて頂くことを、建物に宿る神様へ報告が済んだら解体開始です。
まずは上下水道、ガス、電気の事前処理を行います。
▼設備の業者さんが、水回りの給排水や電気・ガスを止めている様子です。
次に設備類を解体していきます。
▼キッチンを解体している様子
設備機器類の解体が終わると次は、壁、天井、床を取り外していきます。
今回は、遮熱や断熱工事もさせて頂く事になりましたので、階段回り以外の下地等も新しく組みなおしていく予定です。
▼壁や天井が解体され、構造体が見えている状態まで解体が終わりました。
換気扇のダクトや、電気配線も今回の工事で新しく変更していきます。
解体が完了したので、次回は遮熱断熱工事の様子をご紹介する予定です。
重量鉄骨で外壁面にあまり厚みのある断熱材を使用すると室内が狭くなってしまうため、
特殊な薄型の遮熱材を使っていく予定ですので、お楽しみに~!