エコリフォームの西澤です。
このところ、ありがたいことに以前リフォームを行ったお客様からのリピート工事を多数ご依頼いただいています。その中から外壁のメンテナンスと窓ガラスの交換工事を行ったS様邸の工事の様子をご紹介します。
S様は7年ほど前に築50年のお宅をスケルトンリフォームされました。その後も何度かメンテナンスにお伺いしていましたが、今回は足場をかけて外壁のクラックの補修と窓まわりのシーリングを行いました。
この頃「近所で工事をしている業者ですが…」と訪問してきて、実際には問題のない屋根の劣化を指摘するリフォーム詐欺がかなり増えているようです。
屋根の状態は自分でチェックするのはなかなか難しいので、つい信じてしまいそうになりますが、心配な場合はこうした突然訪問してくる業者はいったん断り、あらためて信頼できる業者さんに依頼するのが良いと思います。
屋根のリフォーム詐欺についてはエコリフォームでも以前ブログ記事を書きましたので、こちらも参考にしてください。
>リフォーム本当にあった話 ヤネヤネ詐欺編 | リフォーム会社な毎日
S様邸では、もう一つの工事として、窓ガラスの交換を行いました。窓は7年前のスケルトンリフォームですべて新しくしていますが、近年の台風や突風被害のニュースをご覧になり、防災性の高いガラスに交換したいとのご希望です。
今回採用したのは、日本板硝子のペアマルチラミシェルターというガラスです。車のフロントガラスにも採用された、耐貫通性に優れ、割れても飛び散りにくいガラスを使っています。
窓のフレームはそのままで、ガラスのみを交換しました。
温暖化の影響か、勢力の強い台風や突風の被害を耳にすることが本当に多くなったような気がします。風にあおられた飛来物でガラスが割れてケガをしたり、家の中がぐちゃぐちゃになったりといった被害を防げるのは安心ですね。簡単に割れないので、防犯にも良いそうです。
現在は昔と比べてライフスタイルだけでなく、自然環境も大きく変わってきています。古いものを受け継いでいくのも大切ですが、時代に合わせて家も暮らしやすくアップデートしていきたいですね。
それでは、また。
S様邸のリフォーム事例はこちら
S様邸のスケルトンリフォームはホームページでご紹介しています。
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
>光と風が通り抜ける、自然派二世帯住宅