エマウォールで磁石のつく壁にリフォーム

その他のリフォーム工事

エコリフォームの西澤です。
5年前、マンションの壁にエマウォールを施工したM様より、リピート工事のご依頼をいただきました。以前施工した子供部屋と廊下の壁を大変気に入っているので、リビングの壁にも取り付けたいというご要望です。

エマウォールとは、タカラスタンダードから発売されている壁用のホーロー内装材です。ホーローは鉄などの金属にガラス質が焼き付けられているもので、なめらかな表面は汚れが付きにくく、油性ペンでお絵描きしても水拭きできれいに落ちるという優れものです。

ホーロー内装材 エマウォール インテリアタイプ(マグネットウォール) | タカラスタンダード

このエマウォールの最大の売りは何といっても、マグネットが付く壁になるということ。薄い鉄板の壁は磁力も強く、プリントやポスターだけでなく棚やフックなども取り付けられます。

M様のお宅でも以前施工した廊下の壁にはマグネットフックにお子様の上着などを掛けてお使いになっていました。

今回追加で取り付けたいという場所は、リビングの一画になります。普段はワークスペースとしてお使いです。

作業当日。一旦家具を移動して工事開始です。

▲事前に採寸して作成したパネルを運び込みました
▲お部屋に埃などが舞わないようにシートで囲って作業します
▲慎重に作業を進めています
▲継ぎ目の処理をしています
▲完成です!

作業自体はおよそ半日。高級感のある素敵な壁ができました!

お手入れが簡単でインテリア性も高いエマウォールですが、発注から施工までかなり時間がかかってしまうのがネックです。
壁のサイズを事前に採寸し、オーダーでパネル製作、そして専門業者の施工の日程を予約して…とすべての工程でタカラの専門スタッフに依頼しないといけないため、スケジュールを自由に組むことができないのです。
今回のM様は採寸から工事まで1カ月半ほどお時間をいただきました。
エマウォールの工事をお考えの方は日程に余裕を持って検討していただくのが良いかと思います。

工事後、M様からはさっそくお喜びの声をいただきました。
今回はワークスペースに面しているので、お仕事の効率アップに寄与できれば幸いです。

M様、この度は再度のご依頼誠にありがとうございました。

家の壁をマグネットがつく壁にするには?

エマウォールより磁力は弱くなりますが、壁紙タイプのマグネットクロスという素材もあります。こちらはエマウォールよりも手軽に施工できるので、写真やポスターなどが貼れればいいという場合はこちらもおススメです。
【プロが解説】磁石のくっつく壁 マグネットクロス|リフォーム自然素材


タイトルとURLをコピーしました