こんにちは。エコリフォームの田中です。
ようやく、少し温かな気候が続くようになってきましたね。
本日は、目黒区で行われていますスケルトンリフォームの模様をお伝えします。
先日、生コン打設のための配筋準備段階まで、ご報告しました。
本日はついに生コン打設です。
生コンクリートを打つ前に砕石を敷いて平にならし、
湿気が上がってこないように防湿シートを敷きスペーサーをはさんで鉄筋を浮かせて、配筋がずれないようにしっかりと留めていきます。
配筋の間隔も建築士の塩谷がチェックをいれます。
鉄筋が錆びるのをアルカリ性のコンクリートが防いでくれますが、コンクリートが中性化したり、ひび割れから水分が入り込むと錆びの原因となってしまうため、しっかりとかぶり厚さを確保して強度を保つようにします。
スペーサーと呼ばれる、四角い石を下に挟み、配筋を浮かせています。
この作業も熟練の技が必要で、きれいに仕上げるのは一苦労です。
そして、新たに作る基礎の立ち上がりの部分は木枠を作り、コンクリートを流し込みます。
その際に土台と基礎をつなぎ、土台の引き抜け防止のためのアンカーボルトを各所に取り付けます。
ここまできたら、次は大工さんの登場です。
ではまた、次回。