江東区N様邸 配線・配管工事と浴室の施工

江東区N様・2023年2月着工

エコリフォームの西澤です。
先日着工した江東区のマンションリフォームの進捗をレポートします。

内装を解体したら、まずは電気配線や床下の配管を整えます。
既存の分電盤は洗面台の上にありましたが、新しい洗面台と干渉してしまうため、洗濯機置き場の上に場所を移動しました。

▲分電盤につながる電気配線の数々。集まるとすごい量ですね。
▲各部屋に配線していきます。
▲インターホンのある壁は幅を狭く作り直しました。
▲排水と給水の配管作業中。
▲カウンターをなくしてオープンなキッチンになります。
▲浴室も配線・配管を整えます。
▲浴室の形状に合わせて作ったホーローのパネルを設置していきます。
▲その他設備を取り付けて浴室完成です。

床下や天井に隠れる配線や配管の工事が終わったら、内装工事を進めていきます。

▲和室だったスペースは床下地の中に断熱材を敷き詰めました。

床下の断熱材は、その名の通り断熱の役割を果たしますが、床に響く足音などの防音にも効果を発揮します。
床の下地とマンションの躯体との間に空洞があると、その空洞で音が増幅される「太鼓現象」が起きますが、空洞部分を断熱材で埋めれば音の伝わりを防ぐことができます。

▲既存のフローリングと同じ高さの床下地ができました。
▲天井にも断熱材をしっかり詰めました。

天井に入れた断熱材も、断熱効果の他に、上階からの音を緩和してくれる効果があります。
音の問題はマンションでは特に気を遣うものの一つですので、今のうちにしっかりと対策しておくと良いですね。

それでは、また。

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