エコリフォームの西澤です。
先日着工した江東区のマンションリフォームの進捗をレポートします。
内装を解体したら、まずは電気配線や床下の配管を整えます。
既存の分電盤は洗面台の上にありましたが、新しい洗面台と干渉してしまうため、洗濯機置き場の上に場所を移動しました。
床下や天井に隠れる配線や配管の工事が終わったら、内装工事を進めていきます。
床下の断熱材は、その名の通り断熱の役割を果たしますが、床に響く足音などの防音にも効果を発揮します。
床の下地とマンションの躯体との間に空洞があると、その空洞で音が増幅される「太鼓現象」が起きますが、空洞部分を断熱材で埋めれば音の伝わりを防ぐことができます。
天井に入れた断熱材も、断熱効果の他に、上階からの音を緩和してくれる効果があります。
音の問題はマンションでは特に気を遣うものの一つですので、今のうちにしっかりと対策しておくと良いですね。
それでは、また。