エコリフォームの西澤です。
今月からまた新たなリフォーム工事が始まりました。
K様邸は、鉄骨造4階建ての建物です。K様は3階フロアにお住まいでしたが、2階のお部屋が空いたため、今後のことを考えて2階にお引越しする計画を立てられました。
2世帯分のお部屋に分かれていた間取りを変えて、ワンフロアで広々と暮らせるようにリフォームを行います。
まずは工事の準備として、解体のための建物調査を行いました。
鉄骨造の建物などに使われる吹付の耐火被覆材には、アスベストが含まれる場合があります。大気汚染防止法の改正により、解体工事の際には自治体へのアスベストの事前調査報告が義務付けられているため、早い段階でサンプルを採取させていただき、検査機関へと提出しました。
検査結果はアスベストの含有無しとのことでしたので、そのまま解体の準備を進め、無事着工となりました。
着工前にはこれまでの建物への感謝と工事の安全を祈り、K様と一緒にお清めを行いました。
今回は一旦すべて壊すスケルトンリフォームではなく、残す部分と壊す部分があるため、解体業者さんが分かりやすいように事前に指示を壁に書いています。
K様邸は工務店を営んでいたお兄様が建てたもので、随所にこだわりの詰まったお家になっています。K様の愛着のある家具を再利用する計画もあり、リフォームならではの素敵な空間が出来上がりそうです。
工事の様子はまたこちらでご報告していこうと思います。
それでは、また。