エコリフォームの西澤です。
前回に引き続き、中央区のN様邸マンション内装リフォームの様子をお届けします。
和室から洋室への下地工事が終わり、タモ材で製作した建具が取り付けられました。
通常、オーダーの建具は下地工事で枠ができてから採寸して製作するため、このような内装工事はだいたい1か月程の工期がかかります。
しかし、今回はご主人様が入院する2週間の間に工事を行いたいというご希望があり、工期短縮のために建具を先に作り始めました。
先にオーダーした建具のサイズピッタリに枠を作らなくてはいけないので、大工さんの技術力が仕上がりを大きく左右する難しい工事でしたが、とてもきれいに収まっていますね。
そして無事にリフォームが終わり、完成した様子がこちらです。
床はカバ桜の無垢フローリングを張り、明るく落ち着いた雰囲気の洋室が出来上がりました。
N様は冬お部屋が寒くて布団を何枚もかけてお休みになっていたそうですが、今回天井と床下に断熱材を入れ、大きな掃き出し窓にはインナーサッシを取り付けたため、室内の温熱環境はかなり改善されたかと思います。
エアコンも新しいものに取り替え、これまでと比べて冷暖房効率が大幅にアップしました。これからの暑い季節も含め、一年中快適にお暮らしいただけますね。
N様、この度はご依頼誠にありがとうございました。