在来工法の浴室をユニットバスに交換

その他のリフォーム工事

エコリフォームの西澤です。
先日、12年前にリフォームさせていただいた江東区のマンションにお住まいのK様からのご依頼で、在来工法の浴室をユニットバスに変更する工事を行いました。

K様のマンションは築40年ほどの建物です。
前回のリフォームでもお風呂を交換したいというご希望がありましたが、K様のマンションは浴室の形が特殊で、当時発売されていたユニットバスの規格品を入れるとかなり小さくなってしまうということで、在来工法のままになっていました。
今回、洗面室の床の水漏れ修理でお伺いした際に、特殊な形状のお風呂にも対応できるリフォーム用ユニットバスをご提案し、工事のご依頼をいただきました。

K様にはタカラスタンダードの「広ろ美ろ浴室」をご提案しました。バランス釜のお風呂からユニットバスへの交換を、従来よりも簡単に工事できるように開発されたリフォーム専門商品です。
既存浴室の躯体に合わせてサイズを特注できるため、スペースを最大限に活かした浴室に交換することが可能です。

オーダー製品のため、発注から納品まで時間がかかります。まずは浴室の採寸をして、水漏れがあった部分にはユニットバスが納品されるまでの応急処置を施しました。

▲傷んだ床の下地を取り替えて養生シートを敷きました。
▲ユニット製作のためにメーカーさんが現地調査に来ます。

年末年始を挟んでしまったこともあり、発注したユニットバスが届くまでK様には2カ月ほどそのまま生活していただきました。
その後、完成したものが無事に届いたところで工事再開です。

▲既存の浴槽や水栓、天井を解体します。
▲壁や天井になる部材が搬入されました。
▲浴槽の下の防水パンを設置し、下地を作った上にユニットを組み立てていきます。
▲完成です!
▲洗面室の床も張り替えてきれいになりました。

新しいお風呂では浴槽を少し広げることができ、足を伸ばしてのびのびとお使いいただけるかと思います。汚れ落ちの良いホーローのパネルでお掃除も楽になりますね。
工事中はお風呂の使用に制限があり、お客様には大変ご不便をおかけいたしましたが、ご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。この先も長く快適にお暮らしいただけますよう願っております。

それでは、また。

K様の前回のリフォームの様子は以下でご紹介しています。
「自由自在なスタイルを楽しめる住まい」
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