江東区M様邸 マンションリフォーム始まりました

江東区M様邸・2021年12月着工

エコリフォームの西澤です。
この冬は全国的に厳冬傾向ということですが、年が明けて早々に都内でも雪が積もりましたね。まだまだ寒い日が続きますので、現場では事故や怪我のないように十分に気を付けていきたいと思います。

さて、先月から新しく江東区内にあるマンションでの工事がスタートしました。
築42年ですが、一度リフォームが行われていて内装は比較的新しいお部屋です。以前上階からの水漏れがあり、他の部屋からも同様の話を聞く機会が多くなってきたため、今回は内装をすべて解体するスケルトンリフォームで床下の配管も新しく取り替えます。

▲手作業で内装を解体していきます。
▲解体前
▲解体後。配管もあらわになりました。
▲解体前。
▲解体後。

解体が終わったら材料を運び込んで着工です。

▲下地用の木材です。
▲水道用の配管を施工しています。
▲オレンジの管は追い炊き用。白の本管からピンク(お湯)と青(水)の管でお風呂やキッチンなどに分岐させます。

昔は配管に硬いパイプが使われていましたが、今はホースのような管で取り回しがしやすく、接合部を一か所にまとめられるので、メンテナンス性が良くなりました。

▲天井と床に金属製のレールを取り付けて、そこに間柱を立てていきます。
▲電気配線を新たに引き直しています。
▲床下の断熱材としてパーフェクトバリアを敷きます。
▲断熱材の上に、足を付けた床の下地を設置していきます。

マンションでは、床の下地に足を付けた置き床工法を採用すると、無垢フローリングでも防音規定をクリアすることができます。綿状になっているパーフェクトバリアは吸音性能もあり、下地と地面の間に敷きこむことで断熱性だけでなく防音性も向上します。

▲床の下地ができました。

一般に、水道管の耐用年数は20年~40年ほどといわれています。M様のマンションは建築から40年経過しているため、配管から見直すにはちょうどいい機会だったかと思います。

M様邸のリフォームは来月完成予定です。
内装工事の様子もまた追ってご紹介していきますのでお楽しみに。
それでは、また。

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