エコリフォームの西澤です。
この冬は全国的に厳冬傾向ということですが、年が明けて早々に都内でも雪が積もりましたね。まだまだ寒い日が続きますので、現場では事故や怪我のないように十分に気を付けていきたいと思います。
さて、先月から新しく江東区内にあるマンションでの工事がスタートしました。
築42年ですが、一度リフォームが行われていて内装は比較的新しいお部屋です。以前上階からの水漏れがあり、他の部屋からも同様の話を聞く機会が多くなってきたため、今回は内装をすべて解体するスケルトンリフォームで床下の配管も新しく取り替えます。
解体が終わったら材料を運び込んで着工です。
昔は配管に硬いパイプが使われていましたが、今はホースのような管で取り回しがしやすく、接合部を一か所にまとめられるので、メンテナンス性が良くなりました。
マンションでは、床の下地に足を付けた置き床工法を採用すると、無垢フローリングでも防音規定をクリアすることができます。綿状になっているパーフェクトバリアは吸音性能もあり、下地と地面の間に敷きこむことで断熱性だけでなく防音性も向上します。
一般に、水道管の耐用年数は20年~40年ほどといわれています。M様のマンションは建築から40年経過しているため、配管から見直すにはちょうどいい機会だったかと思います。
M様邸のリフォームは来月完成予定です。
内装工事の様子もまた追ってご紹介していきますのでお楽しみに。
それでは、また。