墨田区E様邸 マンション浴室・キッチンのリフォーム

その他のリフォーム工事

エコリフォームの西澤です。

墨田区にある築21年のマンションにて、水まわりのリフォームを行いました。
もともとは奥様のお父様がお住まいだったお部屋で、大規模なリフォームではなく、水まわりなどの不具合を直して住みたいとご依頼いただきました。

まずはキッチンの換気扇の交換。

▲既存の換気扇を取り外し、新しい換気扇を取り付けます。
▲新しい換気扇はお手入れのしやすさも進化しています!

キッチンの水栓も新しいものに交換しましたが、その際に排水トラップの水漏れが見つかりました。

▲経年によるサビがあり、少しだけ水漏れも見られました。

水漏れ自体はしっかり閉めなおしたことで直りましたが、E様からこの機会に交換したいとのご希望で、サビの部分を磨いて、新しいトラップに交換しました。

▲これで水漏れの心配もなく安心して使えます。

また、キッチンの吊戸棚の扉が一枚開閉しづらいとのことで外してみると、ヒンジの取り付け部分が破損していました。新たにヒンジを取り付けることができないため、この扉は落下しないよう固定することにしました。

▲MDFボードの扉は工場で特殊なビスを使いヒンジを固定するため、普通のビスでは修理ができません。
▲L字の金具を取り付けて、棚に固定します。
▲固定した扉の取っ手は取り外しました。

キッチンの床は、既存のフローリングの上からコルクタイルを貼りました。

▲作業中の様子です。
▲今回はお客様のご希望もあり、いつも使うコルクとは違うパターンのものを使用しました。

浴室は換気乾燥暖房機と、シャワー水栓を交換。マンションの換気システムとの兼ね合いで、スイッチまわりも整理しました。

▲浴室ユニット自体はまだ使えるので、換気乾燥機と水栓のみの取替です。

洗面室の扉も開閉しづらいとのことで、新しい扉を作成する予定でしたが、建具屋さんが取り外して点検し、敷居と金物の取替だけで直るとのことだったので、扉修理のみに変更しました。

▲扉の不具合は部品を交換すると直ることもあります。

しかし、部品の交換で直らない扉がもう一枚ありました。

▲扉の表面のコーティングが溶けてしまっています。

上の扉はおそらく熱で溶けたか薬品がかかってしまったのではとのこと。同じ商品はもう無いので、建具屋さんが似たような面材を探し、デザインを似せて作成してくれました。

▲完成したのがこちら!
▲左側が既存の扉。全く違和感ありませんね!

気になっていた不具合が解消し、お客様もお喜びでした!
大きなリフォームではありませんが、これから新しい暮らしを始めるにあたり、快適な暮らしのお手伝いができれば幸いです。

E様、この度はご依頼ありがとうございました。

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