江東区M様邸 基礎の補強工事

江東区M様邸・2021年4月着工

エコリフォームの西澤です。江東区の戸建スケルトンリフォーム現場では、解体がほぼ終わり、基礎の補強を行いました。
M様のお宅は土台の下のみに基礎がある布基礎でしたので、全体をベタ基礎にして耐震性をアップさせます。

▲構造の弱いところに支柱を立てて支えています。
▲床下にあったガラを運び出して撤去します。
▲新たに砕石を運び入れて平らにならし、転圧機で地面を締め固めます。
▲固めた地面に防湿シートを敷き、配筋のための鉄筋を並べているところです。
▲既存の基礎にアンカーを埋め込み、200mmピッチで配筋しました。
▲表通りに停めたミキサー車からポンプ車に生コンを流して…
▲ポンプを長く伸ばして現場に流し入れます。
▲生コンは重いので、ホースを支える職人さんも2人がかりです。
▲流したコンクリートを平らにならしたら、水分が抜けるまで乾燥させます。

1階で基礎工事をしている間、2階では解体作業を行っていました。

▲昔ながらの土壁を解体中。
▲解体した廃材は分別して運び出します。
▲2階の壁や天井もすべて解体されました。

内装が解体され、建物の構造が見えるようになった段階でM様にも現場にお越しいただき、現状をご覧いただきました。M様も以前から「この古い家の裏側はどんなことになっているのだろう…」と不安に思われていたそうです。
実際に構造の状態を目で確認して補強を行うことができるのは、スケルトンリフォームならではですね。次回からは構造の補強の様子などもお伝えできるかと思います。

それでは、また。

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