中央区A様邸 床・壁の断熱

中央区A様邸・2019年12月着工

エコリフォームの西澤です。
中央区のスケルトンリフォーム現場では、床と壁に断熱材を入れる工事を行いました。

1階の床は新しく打ち直した基礎の上に下地を組んで、板状の断熱材「フクフォームEco」をはめ込んでいきます。冬場に地面から上がってくる冷気をシャットアウトして、暖かく過ごせるお部屋になります。

▲根太の間隔に合わせて、隙間の無いよう敷き詰めていきます。
▲断熱材を入れた上から下地板を張っていきます。

2階の床も新たに下地を組み、断熱材を入れます。

▲2階の床には綿状の断熱材「パーフェクトバリア」を入れました。

お隣と接している塗り壁は解体せず、上から下地を作っていきます。

▲壁の形に合わせて下地を組んでいます。
▲壁にも2階の床と同じパーフェクトバリアを入れ込みました。
▲断熱材を入れた壁は構造用合板で閉じて耐震性を高めます。

築年数の古い建物はこうした断熱がほとんど無く、夏の暑さや冬の寒さにお悩みの方が多くいらっしゃいます。床や壁をしっかりと断熱することで、外気温に左右されず快適に過ごせるようになります。
パーフェクトバリアはペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル繊維100%の断熱材で、吸音性にも優れた素材です。A様邸のようにお隣とは壁一枚という長屋のリフォームにぴったりの素材ですね。
※パーフェクトバリアについてはエコリフォームのサイトでも詳しくご紹介しています。
>【プロが解説】ペットボトルをリサイクルした断熱材 パーフェクトバリア|リフォーム自然素材

一方、外では外壁の下地塗装中でした。

▲狭い間でも難なく作業していく左官職人さんの技が光ります。

外壁は下塗りのあと、また日をあらためて仕上げ塗りを行います。

内も外も下地がどんどん出来上がってきて、これからどんな仕上がりになるのか楽しみですね。

それでは、また。

リフォーム事例で詳しくご紹介しています。

築90年でも大丈夫!小さな長屋のスケルトンリフォーム
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