エコリフォームの西澤です。
先月からの長い梅雨でなかなかすっきりと晴れる日がありませんが、
S様邸の現場では天気を見ながら屋根の下地工事を行いました。
▲既存の屋根は過去に増築した部分で屋根に切れ目があり、そこから雨漏りが発生してしまっていました。今回の工事で屋根が一体になるので、雨漏りの心配がなくなります。
▲既存屋根のトタンの先にはサビが発生していました。
▲雨風を防ぐ破風板にも傷みがみられます。
▲古い雨どいを外し、傷みの目立つ屋根の端をカットします。
▲傷んでいた破風板は新しく取り付け直します。
▲上から野地板を張っているところです。
▲防水シートを張ったら雨が降っても安心です。継ぎ目のない屋根になりました。
▲室内では床・壁の下地工事中。床下からは冬場冷気が上がってくるので、断熱材を敷き詰めておくと暖かく過ごすことができます。
▲壁にしっかりと断熱材を入れておくと、室温が外気温に左右されず冷暖房効率がアップします。
通常戸建てのリフォームでは100mmの厚さの断熱材を使用していますが、既存の壁の中に入りきらないため、まず半分の厚さのものを入れ込んだ上から新しい下地を50mm分作り、そこにもう半分を追加しています。
築年数の古いお宅は断熱材がほとんど入っていない場合が多く、リフォーム前と後では違いを大きく感じられると思います。
今年は雨のおかげか、いつになく涼しい7月となっていますが、これから梅雨が明けると一気に暑い夏がやってきます。現場の環境も一層厳しくなりますので、ケガや体調管理に気を付けて安全第一で進めていきます!