江東区A様邸 天井と壁の断熱工事

江東区A様邸・2019年4月着工

エコリフォームの西澤です。

江東区A様の内装リフォーム、解体後は天井と壁の下地から工事していきます。


▲解体直後の様子。6階の息子さんのお部屋は最上階なので、解体すると円弧になっている屋根の形がそのまま分かります。

この6階のお部屋、夏はとても暑くなってエアコンをつけても全然効かないくらいだったそうで、この暑さがこもるのをなんとかしたいというのがリフォームのきっかけの一つでした。

暖かい空気は上にのぼっていくという性質があるうえ、最上階のお部屋は屋根に当たる太陽の熱の影響を受けてしまうため、最上階の夏の暑さにお困りの方は多いかと思います。天井にしっかり断熱を施して屋根からの熱が伝わらないようにするとかなり改善されてきます!


▲まず屋根面に遮熱シートを張り、その下に天井の下地を組みます。


▲天井下地の上には断熱材を敷き詰め、屋根からの熱を二重でブロック。


▲天井にボードを張ってしまうと見えませんが、中できちんと断熱することで、暑い夏も快適なお部屋になります!

天井だけでなく、壁にも断熱材を入れて下地を組んでいきます。

▲外に面した壁には板状の断熱材を入れています。A様は室内の結露にもお悩みだったとのことで、窓回りをきちんと断熱すると温度差による結露を防ぐことができます。


▲フローリングはナラの無垢材です。無垢材は気候によって若干の伸縮があるため、薄い紙や板などを挟んで調整しながら張っていきます。施工後は傷が付かないよう上から養生シートを敷いて造作工事をしていきます。

A様のお宅は夏に完成予定ですので、お引渡し後は早速日中の暑さの違いを実感していただけるかと思います。

次回は室内の造作工事の様子をお伝えします。
それではまた。

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