こんにちは。エコリフォームの田中です。
文京区で進んでいるスケルトンリフォームの様子をお伝えします。いよいよ大詰めです。
内装が出来上がってきました。
床の無垢フローリングを貼っている様子です。間に紙を挟みながら貼っていきます。これは無垢材が吸放湿作用があるためです。湿気が多い季節には多くの湿気を吸い込み膨張します。変わって冬の乾燥した季節には湿気を放湿するので間がすきます。
その調節のために適度な隙間を取って施工していきます。
今回は広葉樹のカバ桜の木のフローリングをお選びになられました。木の風合いがとても素敵ですね。温かみを感じられます。
カバ桜は適度に硬く、明るい色が特徴でナチュラルな雰囲気のインテリアがお好きな方にお勧めです。
こちらは壁紙の職人さんがパテをしているところです。クロスを張る前に行う工程で、下地の隙間やビス穴などを平滑にしていきます。この作業のよしあしで仕上がりのクロスの貼りにも大きく影響してくるので大切な作業なんです。
全面にパテをしていきます。
張りあがったクロスがこちらです。
今回は【オガファーザー】と言うドイツのメーカーが開発した天然素材のクロスを貼らせて頂きました。木のチップが中に入っているので吸放湿作用があり、室内を快適に保ってくれます。化学物質を使用していない天然素材ですので安心です。
こちらは洗面所に貼ったコルクです。多少の水にも耐えてくれます。天然素材であること、歩行性に優れ、冷たく感じられないのでお勧めの素材です。
こちらは階段の幅木です。これも大工さんが一つ一つ手で作っています。
出来上がりがこちらです。既製品で作られているものではなく大工さんの手作りだと思うとそれだけで愛おしく思えますね。
ご覧頂きましてありがとうございました。
またお伝えしていきたいと思います。
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【文京区のスケルトンリフォーム・これまでの様子】
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